2025/05/28 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」にカルムさんが現れました。
カルム > 森の中は、何時もの様に静寂で、薄暗く日の光さえ入ってこないような場所であれば人が来ることを拒絶しているようにも見える。
そんな場所にも冒険者は依頼があれば足を運び、依頼を熟すために活動をする。
今日の依頼は、薬草採取と、獣の革の納品を受けた。
同じ場所で熟せる以来であれば、一遍に受けるのが一般的だ。
特に今回のように、常設の依頼で、そんなに報酬が高く設けられてないが、期限がない物だからこそできる。

「この辺り……。いや、もう少し、奥かな……?」

日の光では、歩くには心許なく、昼間ではあるが、魔道カンテラを使い明かりを灯す。
カンテラが魔力を光として変換して明るく周囲を照らしてくれるから、それを持ち上げて、目を凝らす。
カルムが見ている周囲には獣道などはなさそうなので、この辺りではないと推測ができた。
薬草に関してはもう、依頼達成分は手に入れているし、それはバックパックの中にちゃんとしまっている。
後は、獣。
狩りをするために、今回はロングボウを手にしている。
純粋な弓手とは言えないが、全く使えない、まったく当たらないというわけでは無い。
武器として使える程度には習熟している。
森の中で獣を相手にすることも多いから、こういう武器は助かるものだ。

それはそれとして。
さくり、さくり、と森の中、草を踏みしめ、警戒をしながら、進んでいく。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」にさんが現れました。
> 「んしょ、んしょ…。」

男性が歩みを進める森の中、でっかい木の上に少女は居た。
逞しい木の枝をえっちらおっちら上って、
依頼にあった魔法薬の原材料になる木の実を集めているところのようだ。
自分でも使えるしちょっと多めにとっておこうと思ったのだろう、
肩から斜めにかけた鞄の中には潰れない程度に、でもきゅうきゅうに木の実が詰め込まれている。

「んしょっ…と…、こんなもんでいいかな…。」

さて降りよう。

と、思ったところで下を見て、
思った以上に高い場所に上ってきてしまっていたらしいことに気付く。
高い所が特別怖いというわけじゃないが、それでもある程度の恐怖心は抱くもの。
この少女も例外ではないらしく…。

「高…。」

ひぇっっ、と小さく声を漏らしつつ、えっとえっと、とあたりをきょろきょろと見回している。
仕方ない、人が通りかかるという奇跡を待つよりも多少怖い思いをしてでも降りよう。
そう思ったのか、んっしょ、と、近場にある枝へと向かって足を延ばして、
少しずつ少しずつ地面に近づいて行こうとしている。

そんな必死な少女、まだこちらに近づいてくる男性の姿には気づいていない様子である。

カルム > さくり、さくりと、森の中、入り口に程近ければまだ、風などはあるのだけども。
流石に、ここまで奥地に入ったところであれば、風など吹くことはあまりない、なので、森の木の葉がすれる音は即ち。

「……っ?」

自分以外の誰かがいるという証拠であった。獣にも色々いるから、警戒心を強めて周囲を確認する冒険者。
右を見て、左を見て。
魔道カンテラを持ち上げて、周囲を見回すも……特に発見できなかった。
その際に、上からはらりと落ちる、木の葉。
ひらり、はらりと、ゆっくりとした動きで上から落ちてきて、男の髪の毛に。

「ん?んんん?」

髪の毛に引っかかったことに気が付いて、視線をゆっくり上に向ければ、そこに一人の少女。
カバン一杯の木の実を持った状態で、木から降りようとしているのが見えた。
見たことのない服装、この国の装束では無かった。
確か、聞いた話では、シェンヤンの方で着られている服装だったか。
あちらの方にはまだ行ったことないが、この国と色々と違うらしい。

見た目は若く、少し危なっかしそうな動きで降りてきているのが見える。
さて、声をかけようか、と思ったが、少し思いとどまる。
気から降りている最中に声を掛ければ、驚いて落ちることも有る。
此方に気が付いていない様子なので、なおさら、だ。
見たところ、集中しているようにも見えるので、まずは。
堕ちても受け止められる様に少しばかり近づくのと。

周囲に、獣などが来て、降りてきている『彼』に襲い掛かってこないかの警戒だ。
声をかけるのは、降りきってからで良いと判断した。
ただ、ランタンの明かりは明るく周囲を照らしているし、ある程度近づけば彼も気が付くはずだ。

とりあえず刺激しないように、ゆっくり。降りてくる木の近くへと、移動した。

> 男性が近づいてくるのに気が付かない、冒険者としてはいかがなものか。
言い訳を考えるとするならば、自分の立てる物音の方が大きくて相手の音が聞こえづらかったというところだろうか。

「とっ、よ…ほっ…。」

よいしょ、よいしょ、と、少しずつ地面に近づいていく。
気になるのは着物や下着が身動きによって段々とずれていくことだ。
そこらへんは一人で来ている気楽さ、後で全部脱いで着なおせば良いと思っていた。
ちょっと恥ずかしいけれども、それも含めて良いだろうと思っていた。

が。

「あっ…。」

つん、と何かにひっぱられる様な感覚。
恐らく枝の節のあたりに下着が引っ掛かってしまったのだろう、
しゅる、と着物の下から布の擦れる音が聞こえて、
途端にスース―とした感覚に変わる。

「あ…。」

ぽっと頬を染めたと同時、視線を泳がせた先。
そこに自分のものじゃない気配と目線を感じて慌てて着物の裾を押さえた。

「ッ…!?」

だが、その拍子にバランスを崩し、片足がずるりとすべり落ちた。
真っすぐそのまま、速度を上げながら地面へと向かって落ちていく。
それでも木の実の入ったカバンを胸に抱いて背中から落ちようとしているのは無意識ながらに腐っても冒険者。

木の上に薄布一枚を残したまま、少女は落下していく。

カルム > 冒険者には様々な役割(クラス)があるからこそ、気が付かないというのもある。
戦士や僧侶は、そう言った気配に疎いものも多い、そういうのは基本的に盗賊や魔術師の様な役割だ。
ちゃんと、役割を分担するならば、得手不得手はあってしかるべきだ。

『彼』がどのような役割(クラス)が何なのかはわからないが、それなりに身軽ではありそうだ。
ただ、少しずつ開けていく服装はいただけない。
艶めかしいおみ足が少しずつチラリズムとともに、見えてしまう。
彼女の白い肌が、魔道カンテラの明かりにとても映えてしまうのは目の毒だった。
ただ、カバーを考えれば目をそらすわけにもいかず。

「―――あ。」

何か起きたようだ、それが何となく察することができた。
そして、此方に気が付いたのか、『彼』の視線がこちらに向いたのが判った。
ばっちりと、冒険者と『彼』の目が合った。

凄く顔が赤くなっていくのが判ったのと。

ずるり。
と、『彼』の身が、滑った。

「まず。」

堕ちてきた。
降りてきている最中もあり、そこまでの高さではないが。
そのまま背中から落ちるのは危険だ。
なので、男はカンテラと弓を落として『彼』の元へと駆けて。

落ちてきた『彼』の事を受け止める。
地面に背中から落ちないよう、足を踏ん張って、しっかりと衝撃を受け止めるものの。
流石に少しばかりのダメージは有るだろうけれど。

「大丈夫かな?」

まずは、『彼』の安否を気にしよう。
あられもない姿に視線が行くのは、少しばかり後になるだろう。

> 次第に開けていく衣服が、垣間見える素肌が、
男性にとって目に毒と思われているのもつゆ知らず。

どさっ。

と、音を立てて少女の身体は男性の上に落ちていった。
男性の顔の両側に足が伸びているように、
開ける着物と木の実が詰まった鞄を天秤にかけ、
鞄をとった少女は、全体重を男性に任せる形になっただろう。

暫くは多少の痛みにうー、と唸るばかりだったが、
自分が男性の上に乗っかっていることに気付けば慌てて身体を起こそうとして…。

「ご、ごめんなさい、大丈夫…です…。」

開けた着物の胸元を抑えながら身体を起こそうとすると、
男性の目の前ではしたなく開いた自分の両足が目に入った。
男性側から見れば否応なく目に入ってしまうだろうか。
少女が女たりうる箇所が、ぱっくりと花開いている姿が。
辛うじて見えなかったとしても、はしたなく足を開いていることが恥ずかしいのか、
少女はぴゃっと男性の上から飛び退いて足を閉じようとするだろう。

カルム > 「ぬおおおおおおっ!」

流石に、流石に、だ。
少女が可憐な乙女で、体重がそれに見合ったものであったとして。
カバン一杯の木の実+落下時の勢い=■■■という様な図式になるもので。
頑張って踏ん張って受け止めるも、彼女を受け止めた衝撃を受け止めきれずに男は彼女と共に地面に倒れ込む。
彼女をかばって、冒険者は地面倒れるが、鎧が守ってくれた。
彼女の事も、大した怪我無く受け止めることができたようで何とか、と言ったところか。

「ぁ。」

そして、見えてしまった。
可憐な彼女の、秘密の花弁。
美しくも淫らで、蠱惑的なその部位。
基本的に一人で活動している冒険者だから、女性との関係も薄く。
だからこそ、そこに目が吸い付いてしまうのは仕方がない。
年頃の男として当然の反応、という所でもあった。

「だ、大丈夫か、よかったよかた。」

余りにも急な状態でもあったので、男も返答がしどろもどろに。
全く経験がないわけでもないが豊富でもない。
寧ろ、拝んでしまったことに、少しどころではなく恥ずかしさを感じて。
年甲斐もなく男も顔を赤くする。

「なんで、こんなところに……?
 君は、一人なのかな……?」

冒険者というには、無防備すぎる服装。
そして、先程の秘密の場所、忘れることができないぐらいの衝撃もあって。
とりあえず、問いかけてしまう。

> 人間吃驚しすぎると悲鳴が上がらないものである。
それを裏付けるかのように落下中まともな声も上げずに、
一直線に男性の上へと落花していった少女は暫く衝撃に言葉も出なかった。

「ぁ…。」

そしてそれ以上の衝撃。
自身の恥ずかしい部分が花開くソコを、
初対面の男性に見られてしまったという事実にキュンと胸が高鳴った。
ちゅく、とたったそれだけのことで水気を帯びた花弁。
ドキドキと高鳴る鼓動を押さえるように、
開けた胸元を抑えながら、瞳を潤ませて男性を見上げた。

「……んっ…は、はい…。」

男性の返答がしどろもどろなのを聞けば、やっぱり見えちゃった…よね、と、改めて思うわけで。
もじもじと太腿を擦り合わせながら、ふ、と少しだけ荒くなる吐息を零す。
お互いの赤らんだ顔のままで、少女は次第に自分の中にいけない感情がこみあげてくるのを感じていた。

「は、はい…、学院の課題でもこの木の実が必要で…。
 こ、これくらいなら一人でも大丈夫かなと思って…。」

もじもじと恥じらいながらちらりと着の上を見上げる。
そこにはひらひらと風にそよぐ薄布が一枚。
改めてさっき男性に見られた箇所が熱くなる気がして、
きゅ、と着物の上から下腹部を押さえてしまう。
どうか目の前の男性にはあの薄布の存在がばれぬようにと祈りながら…。

カルム > 「…………!!!」

頑張った、耐えた。
何せ見えた瞬間に、誘うかのように濡れるのも見えてしまった。
彼女が慌てて足を閉じる一瞬だけども、確かに、塗れたのが見えてしまったのだ。
それが何を意味するのかは分からぬほどに鈍ではないつもりだ。
あと。もう一つ。

彼女は、顔を赤らめて瞳を潤ませて見上げる。
それなり以上に身長差があり、自分から見て子供の様な体格の彼女。
しかし、その着物の開け具合に、ほんのりと上気した顔。
何というか、色香に染まっていると言って良いような表情は勘違いしてしまいそうだ。
誘われているんじゃないかと思ってしまうのだ。
しかも、返答さえも、なんか吐息を零し喘いでいるように聞こえてしまうのは、気の所為なのか。
もじもじしている動きがまた、欲望を膨らませる一助になってしまうのだ。

ゆっくりと、身を起こす。
何時までも、横になっていることも有るまい。

「あぁ、そうか、学生さんか。
 ここは、学生さんが一人で来るには危ないところだ。
 誰か、他にお友達とかは居ないのかい?」

破壊力がやばい。
こう、もじもじしている様もそうだが、ちらちらとこちらを見る動きも。
なんかこう、本気で誘われているように見えてしまう。

全身全霊で、理性を動員しつつ、大きく深呼吸。

「すまないけれど。
 もう少し、こう……落ち着いてくれない、かな?
 一寸、キミの可愛らしい姿は、刺激的に過ぎるから、さ?」

一応健康的な男児だ。
彼女のそんな姿を見てしまえば、さすがにズボンが固く盛り上がってしまうのも仕方がない。
彼女の、今の動きはそう言う風に見えてしまうし、彼女も、その積りではないはずだ、と。

彼女の視線、自分の上。

そういう時にこそ、悲しい偶然が起きるもので。
ギリギリ先端で引っかかっていた布は、はらりと落ちてくる。

どこに堕ちるかは、彼女の運しだい、なのだろうけれど。

> ドクンドクンと…。
高鳴る鼓動を押さえながら、恥じらいを隠し切れないまま、
慌てて足を閉じて少しだけ後ろに下がる。

「んっ…。」

もしも此処に誰も居なければ、そっと自分を慰めてしまいそうだった。
既に襲われたと同然な姿でいる少女は、元来の性癖故に、
恥じらいによって駆り立てられる、そんな性癖を持ち合わせていたのだから。
もじもじと身じろぐたび、恥ずかしそうに目線をさまよわせて…。

「は、はい…。その、翠と言います…。
 他のめぼしい所はもう木の実が取られた後のようでして…。
 あんまり取りすぎても他の動物たちが困ってしまうと思ったので…。」

最低限度、在来の動物たちを飢えさせないようにするのはマナーだと思っているのだろう。
その結果、依頼と自分で使う用に仕える程度に熟れた木の実を撮れるところまで来たら此処だったのだ。
友達…何それ美味しいの、とは、さすがに悲しすぎたので口には出さなかった。

「え、あ、ご、ごめんなさ……ぁ…。」

ドキン、と、また胸が高鳴った。
それは男性の股間が盛り上がっているのが目に入ったからで、
こくん、と、思わず物欲しげに喉を鳴らしてしまった。

「!」

そしてその時に重なった悲しい偶然。
はらりと舞い落ちた薄布は、そのまままっすぐ、ひらひらと舞い降りて、
やがて男性の顔に覆いかぶさるように舞い降りてしまうことだろう。

カルム > 彼女の様子は、とても……艶めかしかった、というか恥じらったままなので、匂い立つ、というのだろうか。
カルムが山賊とかだったら、彼女は今頃ぐへへ(えっちな)な状態になっているだろう。
未だ、ぎりぎり理性が残っている分、男は我慢強いと言って良いだろう。

「スイちゃんだね。
 成程、理由はよくわかった。優しい子だね。
 俺はカルム、冒険者ギルドに所属してる、しがない冒険者だ。
 よろしく頼むよ。」

二コリ、と笑って、名乗ってみたつもりだが、ちゃんと笑えていただろうか。
彼女の様子に、引きずられている気がする。
ただ、それでも、理性がまだまだ、残っているからこそだ。

彼女の言う通りに、森の生態系を壊さないようにというのは、レンジャー系の技能の持ち主なら。
山とか、森に住んでいるタイプの人ならば常識として知っている。
ただ、町に住んでいる彼女がそれを気にするのは、とても思慮深いというか勉強をちゃんとしているというか。
優しい子なのだな、という認識が出て、それを言葉に。
冒険者ギルドに所属してると言えば、今後依頼をしてもらえるかもしれないし、というのもあっての名乗り返し。

「はは、スイちゃんが、魅力的だと思ったから。
 大丈夫、同意なしには手を出すつもりはないから。」

彼女に対し、性的に興奮しているという事自体は隠さない。
冒険者はいつ死ぬかわからないし、そういう意味では悔いを残さないほうが良い。
彼女にそういう思いを抱いた、下心があるという事も隠さない。
手を出さないのは、尊重をしているという事はちゃんと伝え置こう。

「んっ!?」

はらりと落ちてきて覆いかぶさる布。
流石に、異国の女性ものの下着、というのは分からない。
とはいえ、彼女の匂いがたっぷり染みついたそれを嗅いでしまった。
そのせいもあったか、ふくらみが、さらに膨らむ。

慌てて布を取り。
手に取って。
彼女と、布を、交互に見やる。

> 男性が我慢強い分、少女は救われていると言っていい。
それと同時に我慢を強いられていると言ってもいいのだけれど、
それを察せられる人間はこの場に居ないのである。

「優しい…ですか、ね。
 は、はい、よろしくお願いします…。
 えと……その…、あー……。」

さっき見たことは忘れて下さい、
いや、無理だろう、自分が男だったら…否、男でなくても、
目の前でぱっかーんと見せつけられた性的な部分を忘れるのは難しいと思った。

ドキドキと高鳴る鼓動の合間に紡がれる会話。
少女は小さく震える身体を押さえるように胸を抑えつつ、
ちら、ちら、と膨らんだ男性の股間を見ながら、
無意識のうちにぺろりと唇を舐めていた。

「ど、同意…ですか……。」

それなら…と、思わず口に出しそうになってまた視線を泳がせる。
ドキドキと高鳴る鼓動と裏腹に、
はらひら、と舞い降りてきた下着…紐パンが男性の顔を覆えば、
トクンッ、とまた少女の胸が高鳴り…。

「………。」

ごくん…。

少女の匂いがたっぷり染み付いたそれ。
恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい、でも…。

そう思ったと同時、少女の身体は動いていた。
開けた着物のまま、胸を抑えていた両手を伸ばし、
男性の股間のファスナーを下ろしてそれをむき出しにしていこうと…。

カルム > 純粋に、この国の人間でなかったというのが大きいのかもしれない。
冒険者となり、辺境の村からこの国に来ている、だから、この国の体質―――
エロいこと至上主義には染まりきってないというのが正しい。
それが、逆を行って、我慢強いという事になるのだろう。

そして、彼女が我慢しているという事を察するほどに、経験者でもなかった。

「優しいと思うよ、だって。
 君のように、動物の事、とか考えている人はいないと思うしさ。
 ……ん?」

何かを言いよどんでいる様子。
遠慮なく言えばいいさ、と彼女に伝えるものの。
なかなかに何かを言い出さない様子、まずは、声を掛けずに見守ることにしていたが。

「あ、と、え?」

それよりも、自分の顔にかかった小さなもの。
下着、そして、思いっきり吸ってしまって嗅いでしまった彼女の匂い。
女性としての性的なにおいがたっぷり詰まったそれは、脳みそをガツンと殴るような衝撃で。
それに意識が向いてしまい、彼女の言葉とかが全て流れていた。

「え。」

そして、股間が涼しくなった。
彼女は自分のズボンに手をかけて、そして肉棒を晒した。
朝から動いていたからか。
雄の匂いが強く群れた空気と共に、固くそそり立つ肉棒が晒される。
血管が浮くほどに硬く、天を向いたそれは、彼女の目の前に。

目を見開き、彼女の行動を見て。
男はすぐに口を開いた。

「スイちゃん。君を抱きたい。
 誰もいない此処で、だれにも内緒で獣のように。
 子供ができるかもしれない、本気の交わり、しないかい?」

彼女が、勇気を出したのだ。
ならば、誘うのは男の役割だろう。
ただ、旨い言い回しが思い浮かばないから。
これがせいぜい、と言ったところだが。
彼女に己の性欲を見せつけるように、肉棒をそそり立たせたままに伝える。

> もじもじと身じろぎながら、少女は堪えていた。
本当ならばこのまま全てを露にして、
男性が見ている目の前で自分を慰めたいとすら思えていた。
キュン、キュン、と疼く子宮の当たり。
恥ずかしい、でもそれが気持ちイイ、そう思っている自分がいること。
他の誰でもない、自分が一番分かっていることだった。

「そ、そうですかね…。
 私は勝手にマナーだと思っていただけです…が…。」

そう言いながら、ぱさ、と男性の顔を覆う紐パンを見て、
ざわりと全身が粟立つのを感じた。

その衝動のままに、男性へと手を伸ばしていた。
男性のズボンのファスナーを下ろして、
そしてぼろんと肉棒を晒しだしてしまえば、もう止まらない。
ちゅ、とその先端に口づけを落として、
少女は浮かび上がった血管をなぞる様に両手で肉棒を扱いた。

「んっ…、わたし、も、カルムさんとえっち…したい、です。
 …私の子供みたいなおまんこ、たっぷりイジメて下さい…。」

シコシコと男性の肉棒を扱きながら、
上目づかいで少女は強請った。
その言葉と一緒にサラシを解く。
誰も見ていない場所で、でも誰か来るかもしれない場所で。
少女は男性に抱かれることを欲していた。

カルム > 「ちょ……っ!?」

戸惑った、清楚な容姿で、内気な印象(第一印象)のある少女が、自分の肉棒に遠慮なく触れてくる。
それだけでは無く、先端にキスをして自分のその場所を撫でまわしてくるのだ。
ギャップと言って良いのだろうか、彼女の行動は戸惑いと強い興奮を作り上げる。
彼女の手の温かさに対して男の肉脳がさらに固くなり。
刺激されるたびに、びくり、びくりと先端から先走りがにじんで、欲望を見せる。

「あぁ。
 いいよ、スイちゃん、君のおまんこをたっぷりいじめてあげる
 小さなおまんこを広げて、一杯かき混ぜるから……覚悟してくれよ。」

小さな唇で自分の肉棒に触れてくる、ちゅぷ、という音が心地よく感じられて。
男は、鎧を外し、筋肉で包まれている肉体をさらけ出す。
もっとうまくエスコートできればよかっただろうか。
しかし、男は朴訥な農民でもあったから、町の人のような旨い口説き方も恋愛の手法もなかった。
そういう意味では、彼女に恥をかかせてしまったのだろうが。
それでも、すると決めたのなら。

両手を伸ばし、小さなお尻に手を這わせ、桃のようなお尻をつかんで、ゆっくりこね回す。
指を使い、彼女の秘所も併せて触れて、淡い色のクリトリスを指で軽くはじいて刺激し。
割れ目に沿って指を使い、まずは挿入しても大丈夫なのかの確認をするように、なぞり上げる。

> 「んっ……おっきい…、カルムさんのおちんちん…、硬くなってる…。」

戸惑っているのか、狼狽えている様子の男性を見上げて、
クスリと妖艶に微笑む少女が確かにそこに居た。
硬さを増して、先走りを滲ませながら、ビクリビクリと震えるそれを、
少女は可愛らしいものを見るかのようにして先端をちゅ、ちゅ、と吸い上げていく。
苦味のある独特な味のそれをちゅう、と吸い上げて、
舌先を固くしながら尿道のあたりをクリクリと可愛がる。

「んぅっ……っ、ん、はい…、いっぱいいじめてください…。
 わたしの、んっ、おまんこ、…ああっ…、見て…ください…。」

鎧を外して肉体をさらけ出すのを見上げれば、
少女もゆっくりと着物を脱いで白く華奢な身体をさらけ出した。
さわやかな風が濡れた恥部を撫でていくことが気持ちよくて、
恥ずかしくてたまらない。

「ぁむ…♡」

男性なりのエスコートが嬉しいのだろう、
少女はニコリと微笑むと、ぱくん、と亀頭の部分を口に含む。
今は挿入を助けるために先走りを吸い上げ、全体を舐めしゃぶった。

男性が何か言葉にしていれば、恥だなんて思っていないと答えただろう。
ただただ、少女は謎が多く、歳や見た目に反して積極的なばかりで。

「きゃんっ…♡
 あ、あっ……ぁぁ…ッ、そ、それっ…イイ…ッ♡」

すり、と桃尻を撫でまわされこね回され、
やがて秘所を解されて、クリトリスを弾かれればビクンと背筋を反らした。
ぬぽ、ぬぽ、と指で秘所を解されれば、中は物欲しげに蠢き、指を締め付けていくだろう。

「んっ♡カルムさん…、おちんちん、欲しいです…♡」

そっと口を肉棒から離すと、
今度は男性の首裏に腕を回して、
その耳元で甘く囁く。
つるつるの幼子のようなおまんこを、
ぬるり、と肉棒の先に擦り付けながら…。

カルム > 「そりゃあ、君のようなかわいい子に言い寄られたら、固くもなるさ……っ。」

それ以前から硬くなっていたけれど。
厳密にいえば、最初、彼女の秘唇を見て硬くなったけどそれを言う程男は、空気が読めないつもりはない、と思ってる。
ただ、今の彼女はどうだ、最初の印象とは全然違い、それこそ……淫欲を煮詰めたような。
この国にふさわしい色気を持つ女性だった。萎えるというよりも興奮が強くなるので歓迎なのだが。
唇を触れさせて、リップノイズが聞こえるたびに、固く、強く興奮をして。
先走りが啜り上げられるたびに、びく、びくんと、肉棒が震えていく。

「すごい、エッチで可愛らしい。
 もっとよく見えるところだったら、良かったのに。」

そう、ここは森の奥で、光源は男の魔道カンテラだけだ。
それでも、魔道カンテラの明かりに映し出される彼女の肌はとてもきれいで、幻想的である。
これが抱けるのか、と思うだけで興奮するし。
空気の流れによって、彼女の匂いが流れてくれば、其れの匂いが、とてもいい匂いで誘われてしまう。
彼女の唇によって、肉棒が唾液に彩られていき、塗らりぬらりとした妖しい濡れ光り方をする。
彼女が吸うたびにぬぽ、ぬちゃ、と音がするのも、耳を犯されるようで。

興奮に脳を彩られている男は、彼女が何者なのか。
なぜこんな風に積極的なのか、が理解できない。
もしかして、彼女が採って居た実が関係あったのか。
それとも、彼女が、もともと淫蕩だったのか、という判別すらできない。

今はただ、快楽と、心地よさに身を任せるのみだ。

「まったく、こんなにエッチな学生なんて、勉強よりもエッチの方を頑張ってるのかな……?」

甘く濡れた声。
陰核を指ではじいたときに聞こえる嬌声が、とても艶めかしい。
耳元で聞こえる声を感じながら、指を使い、彼女の秘所の蜜をかき混ぜて、指に絡めて刺激する。
直ぐにほどけていく秘所は、肉棒を求めてこすり付けられてくる。
彼女のお尻の、秘所の温かさを感じながら、抱き着く彼女。
男もお尻を撫でまわす手を放して彼女を抱きしめる。

「俺も、スイちゃんのおまんこ欲しい、我慢できない、な。」

腕を彼女の腰に回し、こすり付けてくる彼女の入り口に、亀頭を押し付ける。
肉棒の先端を、ぬるぬるしている陰唇の入り口に押し当ててから、彼女の腰を押し込むように。
下から突き上げ、手で抑え込むように挿入していく。
ぬぷぷぷ、と愛液を押し出しながら突き込まれていく肉棒。
小さく狭く熱い肉壺の中を押し広げながら、入り込んで、子宮の入り口まで、彼女を感じながら押し上げて。
こつん、遠くに届いていく。

カルム > [PL:中断いたします。]
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」からさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」からカルムさんが去りました。