2025/05/19 のログ
■カルム > (シチューが出来上がる、いい感じの匂いがして、旨そうに出来上がったことがわかる。さすがに、こんなにおいしそうなにおいしているものを外に出していれば、何が来るかがわからない。
獣は来ないだろうが、獣以外の何かが来ることは間違いはないだろうし、男は、シチューだけは仕舞っておこうか、と、休憩小屋の中へと運ぶ。
中にあるテーブルに置いておいて、後で温めなおすなりなんなりすればいい。
後で誰かが来た時に食べられれば、それでいい。
そう考えたからこそ、カルムはふむ、と唸る。
腹も減ったし、食事もできた、それなら後は食べるだけだ。
複数人数分作っているから、後はこれを皆が食べればいいだけだ。
それで、自分が先に食べて怒られるかと言えば、そういうわけでは無い。
自分のバックパックより、保存用のパンを取り出して、ついでに、シチューを取り分ける器とスプーン。
少しばかり多く取ったとしてそれは、作ったものの権利だ。
他の人の分が足りなくなるほどは取らねども、ある程度多く多くとって。
パンを浸して柔らかくしつつ、シチューを食べ始める。)
■カルム > (シチューを食べて、一心地付けて。息を吐き出す冒険者は、それなりに時間がたっていることを認識する。
しかし、誰も戻ってくるような様子はない、ここが休憩地であり、今回のパーティの集合場所であることは間違いはなくて。
何かあっただろうか、と、視線を薄暗い窓の外へと向ける。
焚火をするための場所の焚火、さすがに人がいない所で火を焚くのはまずいので、消してある。
さて、どうするべきだろうか。
小さく、思考をしながら近くの天井を眺めて。
ただ、自分一人しかいないので、選択肢もあるまい。
一人で、こういう所で寝る程、危険な事はない、その為の小屋だとはいえ、だ。
それなら、もう少し待つか、と男は、バトルアクスを手にし、竈の方へ。
再度、外で焚火をしつつ、パーティメンバーが戻るのを待ち、休息に入るのだった。)
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」からカルムさんが去りました。