2025/05/18 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」にカルムさんが現れました。
■カルム > (野営地というのは、大事な所である。様々な冒険者が此処が安全な場所だと示している場所だからだ。
近くに食べられる薬草が有ったり、安全に飲める水場が有ったり、休憩のための小屋がある場所さえもある。
冒険者カルムは、何時ものように薬草採取の依頼を受けてやって来ていた、森の中の野営というのは危険だから、小屋のある場所を休憩に選んだ。
他の冒険者仲間は、今は、ここにいない。今現状は、カルムが一人、この小屋の番をしている。)
「…………。」
(一人きりだと、しゃべる相手もいないし独り言ちるのも、なんだか悲しくなるので、男は黙って火の番もする。
野営地での焚火は、獣を避ける意味合いと、ここに人がいるという事を知らしめるための合図でもある。
夜の森は人が思っているよりも複雑で迷いやすい、海でいう所の灯台みたいなところでもある。
離れて言った仲間は、夜にやることがあるという事で動いている。
今回のパーティは臨時でカルムが組み込まれただけであり、彼らとの元々のパーティではない。
とはいえ、だ。
何というか、寂しいものだなぁ、と、ぼんやりと鉄の鍋を見やる。
食材が良い感じに煮込まれていて、シチューが出来上がってきている。
腹が減ったので、皆もそうなのだろうと、一応作っておいた。
材料は、森の中にいたイノシシ、十分に食いでがある。)