2025/04/20 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」にアルティナさんが現れました。
■アルティナ > 臨時パーティーを組んでの遠征
とはいえ、そんな大掛かりなものではなく、素材集めか護衛任務のために少し遠出をしたところ。
日帰りで戻れる距離ではなかったために、野営を挟むことになる。
臨時とはいえ、旅慣れた冒険者なら互いに役割分担して、テキパキと野営の準備を整えていく。
そんな中で、少女は調理を担当しており。
「何か食べられるものがあると良いんですけど……」
馬車を持っている行商人ならいざ知れず、自ら荷物を背負う冒険者に大量の食材を持ち運べるわけもなく。
あるものと言えば、幾ばくかの干し肉に、乾パン、ナッツにワインといったところ。
せめてハーブの類や木の実を現地調達できないかと、薄いスープを作る傍らで、ひとり森の奥へと足を踏み入れ。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > 森の奥で息を潜めていた男は接近してくる人影を見守っていた。
子供かと思うほど小柄な体躯だ。少し離れて野営している一団だろうか。
その辺までなら構うまいと思った、近づいてきたなら、その時だ。
グスタフはあまり気にせずに焚火に、草を投げ込んだ。
媚薬効果のある草を。この奥は、今投げ入れた媚薬の草の群生地だ。
さっきの少女が当てられなければいいが――。
いや、それは嘘か。
当てられてしまったなら、助けないといけないな。
彼女がどうなったか、こっそり後を付けていく。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」からアルティナさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」からグスタフさんが去りました。