2025/03/08 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にマグゴブリンさんが現れました。
■マグゴブリン > 暖かな日差しに穏やかな風が吹き抜ける喜びヶ原。
王都北部の森林地帯は新緑の季節真っ盛りとなる。
長く暗い冬を越えて、木々は緑を芽吹き、花を咲かせ。
動物達は冬眠から目覚めて、繁殖期を迎えて求愛の囀りを響かせる。
近隣村落の狩人や王都の一般市民も、挙って自然の恵みに与ろうとする。
「――――……、」
だが、その春の恵みを得ようとするのは人間の専売特許ではない。
森の奥に住まう小鬼の集団、ゴブリン達にとっても同様である。
唯一、人間と彼らの異なる部分を挙げるとするならば、
その獲物の対象に、仔を孕ませるための雌という存在が含まれるか否かで。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」にアウロラさんが現れました。
■アウロラ > (木々が生い茂り、薄っすらとした影を作る中そこは明かるく陽の恵みを存分に受けていた。
円を描くような形の小さな広場。高い木々は少なく、中央には泉という水源。可愛らしい花々も咲き誇り、休憩にはもってこいの場所。
水源もあるからか、小鳥や栗鼠といった小動物も集まってきており、その中に銀色の髪を持つ妖精種が佇んでいた。
彼ら特有の雰囲気や装束、狩りの道具を持っていない辺り、街に住まうタイプの妖精種であることは目敏い者であれば気が付くかもしれない。
広場の外周に存在する大木に背を預け、ぽかぽかと陽気な日差しを浴びて一時の休暇を満喫している様子。
傍には小動物も集まってきており、それだけであればさぞ絵になる姿かもしれないが、狩人から見れば態々獲物が着飾っているようにしか見えないかもしれない。
大木に背を預け、のんびりと日向ぼっこをしているその姿は狩人からすれば隙だらけの肉に見えるだろう――。)
■マグゴブリン > 森の広場に佇む獲物を前にして小鬼達は徐々に距離を詰めていく。
されども、一匹の小鬼が何かの異変に気付き、仲間達に合図をして見せる。
彼等の縄張りに侵入する他の魔物が現れたのか、或いは、巣穴に冒険者が攻め込んだのか。
小鬼達は顔を見合わせると途端に慌てふためき、獲物にその存在が知れるのも厭わずに、
踵を返して森の奥へと一目散に駆け去って行った。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からマグゴブリンさんが去りました。
■アウロラ > (運良く魔物の襲撃を回避した妖精種はそのままうつら、うつら、と暖かな日差しの中小さな寝息を立て始め・・・気が付けばお昼寝をし始めて。
目が覚めた頃には空も青空から夕焼けへと移り変わっていた。
ふわぁ、と小さな欠伸を一つした後に目を擦りながらふらふらと帰路について)
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯」からアウロラさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」にリヴィエラさんが現れました。
■リヴィエラ > 「クソが」『ダメだよぉ、そんな汚い言葉遣いしちゃぁ』
魔族の国で魔族を殺し、そのまま逃亡の旅を行おうとしたものの、どうもこのマグメールを抜けて西に身体を進める事ができず悪態をつく。
「召喚されるというのは本当に厄介な事だな……」
改めてその場で調べてみたところ、召喚時に無理やり結ばされた契約に、どうやら魔族の国とまれびとの国以外は主人なしでは移動できない、というものも結ばされていたと知る。
その主人は既に亡き者となった今……
『どうしようもないし、魔族の国に戻る?いいわよぉ、アタシのお客様はいっぱいいるから、食いっぱぐれないわぁ♡』
隣に浮かぶ幻影の身体、自分と瓜二つながら奔放な笑みを浮かべる淫魔ラミレスの言葉に左目で強く睨みつける。
「黙れ、あのような場所に戻るくらいなら死を選ぶ」
『それも契約で禁止されてるわよぉ♡』
吐き捨てるように言った言葉もラミレスに揶揄われ、忌々しいという顔のまま次は南に足を向ける。
このような森林地帯に隠れ潜むのも悪くはないが、それでは事態は好転しない。
情報収集の必要があると、伝え聞いた王都マグメールの方角に歩き始める。
■リヴィエラ > 「こんな森林地帯だ、人は居ないだろうが……万が一のこともある。消えておけ」
身体は瘴気で浅黒く染まってしまったが、元の世界では純白のハイエルフだったために植物を操る魔法もいくつか修めている。
下生えや枝に干渉して自分に触れなくする魔法を発動させ、深い森でありながらも平地のように歩きながら隣に浮かぶ淫魔の幻影に命令する。
ラミレスは暇だなぁ、という顔をしながらも仕方なさそうに姿を隠し、リヴィエラの隠れた右目に入り込んだ。
『リヴィエラちゃんが淋しいかもしれないし、お話相手になってあげるわね♡』
「いらんが」
頭に浮かぶラミレスの言葉につい反応しながら、更に道を進む。
その道程にはラミレスが密かに残した淫気が染みつき、魔力に敏感な生き物であれば、リヴィエラにたどり着く道標となっている。
リヴィエラはそれに気づかないままに森を抜けようとただ南に進む。
時折ラミレスの言葉を受け流せずに反応して外から見れば独り言を喋っている状態になっている。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」にルヴィエラさんが現れました。
■リヴィエラ > 『そっちに何かアルって思ってるの?』「わからんが、進まなければ意味はないだろう」
ラミレスの言葉で卑猥さがないようなものであればリヴィエラも即座に返事をする。
目的地と言う明確なものはない。ただ、何か人に出会えればマシか、という程度の気持ちで道をつくりながら進んでいる。
■ルヴィエラ > 淫魔が残す残滓――隠される事の無い其れは、道標
森の生き物であれば、容易に其れを辿る事が適うのであろう
だが、必ずしも其れだけに留まると言う訳では無い
其れを辿り易い者は存在する、例えば――同胞、であるだとか。
女が森を進み続けた折、不意に、気配に気付けよう
其れ迄存在しなかったもの、唐突に現れた様にも感じる物
造られた道の咲き、未だ、叢が茂る其の向こう、岩の上に
腰掛けて居る人影が、ひとつ。
「――――――…………おや、これは予想外だ。
二人連れかと思ったのだが…、……成程?」
少しばかり、驚いたような声が響くだろうか。
舞台役者の様に、少々大仰な抑揚を刻んで、其れ、は確かに
女の方を、眺め見降ろしているのだ。
――森の中とは思えぬ程の、軽装で。
■リヴィエラ > その気配を察し、リヴィエラは即座に腰の刃無き剣の柄を握る。
一方のラミレスは同胞の気配に悦びを覚えるが、リヴィエラに悟られぬように丁寧に隠し。
「おいラミレス、貴様何かやったな?」『なんのことぉ?』
しかしながら悪く言えば年の功。ラミレスの滲んだ悦びの感情を悟り、低い声で身体の同居人に問う。
ラミレスはバレたと気づきながらも棒読みのセリフではぐらかし。
「何だ貴様は。私に何か様か?悪いが今私は魔族に対して虫の居所が悪い。何も用事がないのであれば其処に留まるか、でなければ居ね」
『ちょっとちょっとぉ、淫魔相手だからって最初っから喧嘩腰はよくないよぉ?』
リヴィエラが身体に魔力を漲らせ、脅すように声をかけた所で右目が髪の内側で輝き、再び裸体のラミレスの幻体がリヴィエラの隣に浮かぶ。
リヴィエラに対してラミレスは同じ淫魔相手に蕩ける笑みを浮かべて手を振っている。
■ルヴィエラ > 同胞の姿が其処に浮かべば、此方も緩く片掌を振り返して応じよう
其の姿が、思念体と言う少々特異な状態であるのは、中々に興味深いが
まぁ、事情なんて物は、だれしもに存在するのだろう
「ごきげんよう、何、同胞の気配がしたのでね。
珍しいと思い、様子見ついでの散歩、と言う所だ。」
敵意を向けられれば、穏やかな応対を返す
其の上で、軽く両掌を掲げて見せれば――此方に害意が無い事を態度で示そうか
去る様子は見せぬだろう、代わりに微笑みを返す
一見では、女にも感じられよう中性的な夜魔の容姿は、相手にも
何処か人とはかけ離れた、妖しい美を感じ入らせるやも知れぬが
―――其れは、エルフであっても同じ事か。
「用件、と言えば無くはない。
何、細かな事情は知らぬが、君達を見れば、訳ありと言う事は想像に容易い。
―――事情を話してくれるなら、助けになれるやも知れぬよ。」
何方かと言えば――必要として居るのは君たちの方だろう、と
そんなことを問い返しながら、軽く首を傾けてみせようか
■リヴィエラ > ラミレスはと言えば、眼の前で岩に腰掛けた男性が応じて手を振り返してくれたことに喜んで身体を揺らす。
思念体と言えど身体は隣のリヴィエラと寸分たがわぬ姿、しかも裸体となれば乳房が揺れる様も見せてしまい、隣のリヴィエラはその事に不快な表情を隠しきれない。
『なるほどぉ、まぁ、アタシもこんな辺鄙な場所で同胞が一人さみしくぽつーんってしてたら気になっちゃうから仕方ないね♡』
「えぇい、ラミレス貴様は私の中に戻るかせめて服を着ろ!」
『淫魔にとって裸体は正装だよぉ?ね、お兄さん?』
両手を掲げて敵意がない事を示す淫魔の男性に、やけに好意的なラミレス。
相手の格はわからない、となれば自分より格上だろう。そんな相手に催淫や発情の淫魔法が通じるとは思わないため、ただ淫らに育った身体をアピールするだけに留める。
それを見てリヴィエラが更に怒りの声を上げるも、思念体で触れられる事のないラミレスはどこ吹く風。
むしろ目の前の男性淫魔相手に裸は普通だと確認の声をかける。
頭痛を感じながらリヴィエラは改めて男性の姿を見る。
恐ろしく整った造形美の男には、こんな森林の中、しかも魔族の国から逃げてきた直後でなければ流石にリヴィエラでも数秒は目を奪われる相手だろう。
だが、今は逃走中の身であるが故に魔族相手に警戒心が強い。
「事情?話す必要がないな。そこに居るというのであれば私は引き返」
『魔族の国に召喚されたハイエルフのルヴィエラちゃんが、娼館主の魔族様に捕まって肉体と魂引き剥がされて、低級淫魔のアタシが100年間身体使って娼婦仕事してました♡そしたらルヴィエラちゃんの魂入ってる剣がアタシの所にきて身体取り返されちゃって、魔族様殺して逃げてきた所です♡』
「貴様は口を噤め!!!!!」
じりじりと後ずさりするリヴィエラだが、引き返そうとした所でラミレスが赤裸々とその経歴を話す。
もし問われれば娼館の店の名前や魔族の名前などもべらべら喋り、もしかするとその名前に相手は知見があるやもしれず。
■ルヴィエラ > 「……ふふ、如何やら、随分と仲が良いようだ。」
片一方からは、盛大に否定が返って来そうな物言い。
そう判断して可笑しそうに笑えば、同胞たる女淫魔の其の唇から告げられた
赤裸々、と言えよう逃亡中の其の事情に、片眉を跳ね上げる
成程確かに、紡がれた其の名前には聞き覚えが無くはない
同業者、と言う少々珍しき魔族の名は、つい最近
其の死と言う、其れなりの大きな事案によって耳にしたばかり
子飼いに手を噛まれて居た、とまでは知らなかったが
――まぁ、驚きよりも、納得の方が大きかろう。
「―――――色々と、恨みを買う事も多かったと聞くからね。
同業者と言えど、私とは大分方針が異なる輩だった。
……では、確かに魔族の国には戻れまい。 とは言え、王都に潜むには中々骨が折れよう。」
二人しての、そのやり取りも何処か微笑ましく感じる物
とは言え、王都に魔族が身を潜めるのは、可也難しかろう
王城直下の街は、魔族が最も其の力を弱める場であり
其の上で、魔族に対する警戒もまた、最も強い
――故に、女の前で、人差し指を提案とばかりに立てて見せる。
もう一つの選択肢、其れは――木の葉を隠すなら森の中。
「―――……では、私の娼館に身を寄せるのは如何かな?
ハイブラゼールと言う街にある娼館でね、其れなりに土地を味方に付けて居る館でも在る。
今の君達であれば、さほど違和感なく混じる事は出来る筈だ。
……勿論、多少の条件は飲んで貰う必要があるがね。」
■リヴィエラ > 『そうでーす♡アタシとリヴィエラちゃんは、心も体もヒトツの仲でーす♡』「うるさい黙れ気持ち悪い事を言うな」
男の言葉にラミレスは大喜びでリヴィエラに抱きつくような素振りを見せる。
もちろん思念体であるため触れる事はできないが、リヴィエラはそれを嫌がるように身体をよじり。
ある意味相性の良い漫才師のようにラミレスとリヴィエラがじゃれ合うような姿を男に見せてしまいながら、少したってラミレスが満足したように動きを留める。
ちょうどそのタイミングが男が考えを整理した時間だったのだろう、その口が開かれ。
「――そうではある。土地勘がないから、私には」
『アタシもまれびとの国は来たの初めてだから、何処で男漁りすればいいかわかんなーい』
「するな馬鹿、私の身体だぞ……!?」
『アタシの身体でもあるし!』
どうやら殺した魔族と知り合いだったような素振りに警戒心を再び高めるものの、別に男から敵意や悪意が伝わる事はない。
魔族を殺したとはいえ、それが目の前の男の逆鱗にふれるような事ではなかったことに内心安堵するが、まだ警戒心が高い状態であれば感情が漏れるようなことはない。
男が余程女の心の機微に聡ければ、かすかに片鱗程度は感じるかもしれない。
「いや断るが」
『なんでよ!ザーメン飲まなきゃやってらんないでしょ!』
「ザ……!?汚らわしいものを口にするな阿呆!」
男が人差し指をたてて、名案とばかりに上げたプランにリヴィエラは即座に却下する。
何が楽しくて娼館から逃げ出してなお娼館に務めなければならないのか。
本心からの拒絶ではあるが、逆に淫魔としてもう2日も精を啜っていないラミレスはリヴィエラの言葉に猛反対する。
右目を淫魔そのものに変えられたリヴィエラの身体もまた淫魔の要素を一部孕み、そのために1週間も精を獲なければ枯渇に苦しむ事になるが……まだその事をリヴィエラは気づいておらず、だからこそ遠慮なくラミレスと意見を一致させることはない。
■ルヴィエラ > 「――――おやおや、結論を出すのは少し早いよ、御嬢さん。
……そうだね、必ずしも娼婦として身を隠す必要は無い。
私の娼館は、カジノや料理も提供している。 従業員や料理人として働くも良し。
或いは、外出する娘達の護衛役、と言うのも一つの手だ。」
一つの言葉に対して、二人分の反応が返って来るから愉快な物だ。
即座に否定は出来たが、そのやり取りが面白い物だから、つい様子見をして
改めて間を置いてから、娼婦以外にも働きようは在る事を教えよう
無論、其れが方便である事は――恐らく、ラミレスと言う淫魔には判る筈だ
決して嘘では無い、が、淫魔憑きであり、100年の調教を経た肉体が
娼館と言う環境において――果たして、どれ程理性を保てるものか。
「私の館には、人外の娘も多い。 其れに、娼館と言う場所柄、客も口が堅くてね。
少なくとも、君達にとって都合が悪くなるまでは、良い隠れ家を提供出来るだろう。
――ただ、其の条件として。 少しばかり、私が手を付ける必要があるがね。」
立てていた人差し指を、女へと向ける。
そうして――こちらに来るよう、誘うのだ。
エルフの女は、当然ながら拒否するだろう。
だが――其の身に宿るもう一つの魂、淫魔である女には
其れが何を意味するか判る筈だ。
――淫魔の精を分け与える、と言う、馳走。
魔族の支配下を抜け出して、どれ程経って居るのか
其の間に、決して望む事すら出来なかったであろう、極上の糧を
貪って良いのだ、と。 赦して、誘うのだ。
エルフではなく、淫魔を。 ――欲望と本能で、絡め取る様に。
■リヴィエラ > ぎゃぁぎゃぁと姦しく、実際には1人しか居ないのに娼館に行くの行かないので喚く2人。
放っておけば1日と経っても決してどちらも折れずに譲らない状態だろう。
だからこそか暫く間をおいて男が口を開き、それを合図に2人がだまり話しを聴く。
「ん”ん……」
『えーいいじゃんいいじゃんルヴィエラまんこ使わなくって良いなら問題ないでしょ!』
「そういう言葉を口にするな阿呆!」
娼婦として客を取るではなく、ただの護衛役というのであれば騎士として……
いや本当にアリか?騎士はそもそも娼館に行かないのでは?
などと心の中で葛藤するリヴィエラ。このままここに居てもどの道行き詰まりの可能性は高く、眼の前の男の提案に乗れば身を隠し情報を集める事も出来なくは、確かに無いだろう。
娼館客の口、に関しては話半分に聞いている。
ラミレスの素行が原因か、かの娼館があった街では「リヴィエラ」の名前は誰もが知る娼婦として広まってしまっていた。なんならプレイ内容すら漏れている。
剣に封印されて自分の身体がそんな卑猥なことをするなど信じられないと思いつつ、実際にその場面を見ただけに娼婦客の口に信用なぞない。そもそも男に対する信頼が今は失われている。
「……は?手をつける……?つまり貴様が私を犯す、という意味か?であれば簡単だ、話は無かった事にさせてもらおう」
その葛藤も続く男の言葉であっさりと切り捨てられ、身を翻す。
だがそれを見たラミレスは焦り。
『だ、ダメっ!もう2日もガマンしてるのに眼の前で極上のオスがザーメンくれるってのガマンできるわけないじゃない!リヴィエラ、3つの願いの1つ使うわ、あの人に抱かれて!』
「はぁ!?貴様正気か!?」
3つの願いとは1つの身体の同居人となったラミレスがリヴィエラの行動の邪魔をしないという条件に逆にラミレスの願いを3つまで聴く、というもの。
リヴィエラも騎士として約束したが故に抗えない約束をこんな場所で切られて愕然とする。
『嫌ならいいわよ?ハイエルフの騎士様は自分が誓った約束も破る嘘つきだっていうなら、このサークレットとかもリヴィエラが寝てる間に捨てちゃうんだから♡そこの淫魔さん、リヴィエラは装備品なくなったら淫魔法の通りがすっごいいいからひん剥いたら発情も洗脳もさせ放題よ♡』
「あああああ!!もう、わかった、わかったから!おちつけ!黙れ!」
一度魂が肉体から抜けて剣に今も封印されている状態であるが故に肉体は抵抗力というものを失っている。
それを補う装備品は必須品であり、リヴィエラの願いに応じる必要は無いラミレスにとっては切り札の1つ。
秘密にするべき内容すらバラしてしまう淫魔をなだめすかし、暫し。
「……はぁ」
ものすごく嫌そうな気配を滲ませながら、リヴィエラは楽しそうなラミレスを連れて男の元に向かって歩く。
■ルヴィエラ > 「……やっぱり、君達は仲が良いねぇ。
喧嘩するほど何とやら、と言う奴かな?」
――本当に、其れは予想外の事であった。
初めこそ、反目し合って居るのだと思ってはいたが、如何にも
其れなりに上手くやって居る様に思えなくも無い
と、言うか。 ――淫魔である魂の方が、どうもエルフを気に入って居る、様な。
エルフにとっては、はた迷惑に過ぎないのだろうが
少なくとも其の身体にとって、害となる行動も発言もして居ない様に思う
――まぁ、其の辺りが、エルフの娘に伝わって居るかは微妙な所、なのだろうが
如何にも、見て居ると微笑ましくなって仕舞うのは
己が同胞が、とても楽しそうであるから、かも知れず。
「――――何、悪い扱いはせぬと約束するよ。
君達を縛る事はしない。 支配する事はしない。 君達が其れを望みでもしない限りはね。」
――かつて、彼女達が殺した魔族の様なことはせぬ。
言葉にする事で、多少なりと騎士道たる女を納得させられるだろうか。
己が傍まで歩み寄る女に、そっと手を伸ばせば。
其の頬に触れ、目元を愛でる様に、親指で一度柔く撫ぜて見せ。
「脱いで御覧。 そして、私の元まで。
―――初めは何も悪戯せぬよ。 出来得る限り、甘やかしてあげよう。」
――岩の上、腰掛ける男の衣服が、影の様に端から霧散して行く。
森の中、木々の合間から薄っすらと灯る月明かりの下で
晒されるのは、均整の取れた、彫刻めいた肉体だろうか
女を、雌を、堕とす為に存在するかの様な、作品めいた。
そして――其の眼前には、晒される筈だ。 今より女を、其の身を串刺す為の――雄の、威容が。
――100年の調教と淫獄に晒された其の肉体が。
"それ"を目にして――果たして、真っ当で居られるだろうか。
■リヴィエラ > 「だから仲は良くないと言っている」『仲良しよぉ♡』
同じ顔の同じ口から全く同時に全く違う言葉が出る。
異音同口、とでも言う状態だろうか。その事にリヴィエラは不満そうにしつつ、裸体の思念体ラミレスは嬉しそうにしているのがよく見えるだろう。
やがて岩の側、男の手が届く場所まで嫌々そうに歩いてきたリヴィエラの足がとまり。
「支配を?望む訳がない。さぁ好きにしろ、あいにく『私』は男の悦ばせ方なぞ知らん。適当に穴を使って吐き出せばいい」
『もー、リヴィエラちゃんもうちょっと愛想よくしないと娼館ウケしないゾ♡』
「する必要がないからこう言っているんだ……!」
少しでも男が萎えそうな事を口に出そうとして、ラミレスに叱られる。
不機嫌な様子を隠そうともせず、伸びてきた男の手に頬を撫でられ。
「……」
『あ、リヴィエラちゃんそういうの良くないわよ?名前も知らない男にされたことなぞ犬に噛まれたと思って忘れればいいとか男の人に失礼だと思うナー。淫魔さん、お名前何ですか?この子はリヴィエラ、私はラミレスです♡』
「貴様はもう本当に黙っていろ……!!」
男が脱げ、という言葉を発せば嫌々ながらマントを脱ぎ捨て、鎧を外し。脚絆を脱げばラミレスが唯一許してくれた薄く透けるレオタードと手袋だけの姿になる。
あくまで事務的に、という素振りでそれらも……黙って男らしく乱雑に脱いで溜飲を下げようとした所でラミレスがまた内心を読んで余計な事を口にする。
大きく突き出た男好きする褐色の乳房の先端は桜色を保ち、なだらかなヘソの下には陰毛の茂りはなく割れ目の所から少し大きめのクリトリスが見える。
だがまだ発情の色は見えないのだが……
「っっ」
『わお、すっごいご立派♡美味しそう♡』
すわ男が裸体を晒せば、リヴィエラもラミレスも男の陰茎に視線を注いでしまう。
ラミレスはそのサイズと形に悦び、リヴィエラは嫌だと思う反面、100年間365日、老若男女人獣魔物問わずどんな相手ともセックスしていた身体は極上の竿に身体は期待し発情の香りを漂わせてしまう。
■ルヴィエラ > 「ふふ…! 仲が良いのは良い事だよ。
私の同胞と、此処まで仲が良いならば、私も無碍には出来ないからねぇ。」
もし、これがもっと殺伐とした(雰囲気の)関係で在ったなら
寧ろ、女の立場はもっと悪くなって居た可能性も在るのだから
同胞と、其れ以外とであれば当然ながらに、己は明確な差をつける
故に――其の口が多少やんちゃで在ろうと、意には介さぬだろう。
それと、もうひとつ。 先刻から会話の中に勝手に聞こえて来るせいで
此方が一方的に把握している、二人の名前。
敢えて、名乗るか名乗るまいかは考えていたのだが
問われて仕舞ったなら、僅かに肩を竦めて、笑って見せ。
「――――私の名はルヴィエラ。
何処か親近感を感じる名前だね、御嬢さん。」
両腕を伸ばし、女の身体を招く。
女が其れに応えれば、岩の上に、己が膝上に其の身を抱え、抱き寄せて
そうして――其の眼差しを、矢張り、何処か愉しそうに眺めながら
緩やかに唇を重ね、挨拶の様に、そっと舌を絡めては
己と、とても良く似た響きの女の名を、其の耳元に囁く。
「―――腰を下ろしなさい、リヴィエラ。
君の一番深くまで、私を飲み干して、無防備に身体を開いて御覧。
……君が知らずとも…、……身体は、知って居る筈だからね。」
熱塊を、緩やかに陰唇へと擦り付け、往復させれば
尖り立った肉芽を巻き込み、確かな悦の予感と、疼きを齎す。
焦らす様に往復を繰り返しながら、誘惑を鼓膜に囁き続ければ其の内に
熱塊の先端が、くぷりと、膣孔へと浅く潜り込み、粘膜を開く筈だ
――難しい事なんて何も無い。 ただ、何も考えず本能の儘に、腰を下ろすだけ。
其れだけで、きっと。 女の奥深くまで、其れは、届いてくれる筈だ。
子宮孔へと減り込み、肉の輪を抉じ開けて仕舞える雄の形が、女の望む所まで
蹂躙を、果たして遣れるのだから。
だから、赦すのだ。 今宵、其の身体を己が犯すのではない。
女こそが自ら――己と言う雄を、貪って良いのだ、と。
■リヴィエラ > 『ほんとほんと!リヴィエラちゃんもちゃんとおちんぽ食べたら判るわよぉ♡淫魔としての生活、サイコーって♡』「判るわけないだろうが!」
屋外で水浴びをするわけでもなく、異性の前で裸体を晒す状態に混乱と羞恥と屈辱を覚えながらラミレスの言葉に抵抗の言葉を吐く。
しかしその間も身体を男に見られている事でリヴィエラの乳首は男の眼の前でツンと固く尖り興奮の様子を見せる。
そのまま男の陰茎を見せられ、注視しながら発情臭を漂わせていけば口でどう言いつつも身体はセックスの期待にちゃんと身体の準備を行っていることが理解されることだろう。
「名前が似ていると紛らわしいから、やはり一緒に居ないほうがいいと思う」
『そんな事いいながらおちんぽ見てたら説得力ないわよぉ♡』
両手を伸ばし招く男に憎まれ口を叩きつつも、ラミレスの言う通り視線は相変わらず陰茎に注がれているのが男にはよくわかるだろう。
だからこそ意識が逸れているリヴィエラは抱き寄せれ、身体は身体の記憶に従いルヴィエラの身体に両手を回して乳房を押し付けるように抱きついてしまう。
自分の身体の行動に驚きつつ、唇を重ねられ。
「ンっ……っむ、ぅン……」
ルヴィエラと唇を重ねられれば自然と唇を開き舌を受け入れる準備をする。
舌が差し込まれればその舌を舐め、しゃぶり、お互いの唾液を混ぜ合うようにして舌相手に奉仕する動きを見せてしっかりと娼婦としての動きをルヴィエラに感じさせる。
勃起した陰茎を陰唇に擦り付けられればガマンできないという様子で自分も腰をくねらせ涎を垂らし始めた下の口を勃起に押し付けてメスの発情臭を擦り付けていく。
「っぷァ、こんな事、知らない、知らないはずなのに……!」
唇を離して至近距離でルヴィエラの顔を見ながら、腰は厭らしく蠢き陰茎に自分の蜜を塗りつける。
許可をもらっていない身体は自ら咥え込むはしたない真似を見せる事はせず、男がガマンできなくなるように厭らしい音を立てて腰を振り。
「ん、っぅ、ァ、っぅ、っくぅ……ン♡」
先端を入口に添えられて許可を出されれば自ら腰をおろして遠慮なく陰茎を自らの中に咥え込む。
まず先端だけくわえ込み、入口の締め付けを感じさせるように下の口で淫らに咀嚼し。
涎が竿を伝う中、ゆっくり腰を揺らしながら竿の中程まで腰をおろし、一度腰をあげて……一気にずぶぅん♡と根本まで咥えてしまい。
「~~~~~~~~~~~~~~っっっっっっっ♡♡」
『ほらぁ、リヴィエラのおまんこはちゃんとおちんぽの味わい方知ってるし、大好物なんだって♡』
しっかり陰茎を咥えこんで100年の経験を感じさせるオスを射精させるための肉壺のうねりをルヴィエラに感じさせながら、はしたなくイく顔をルヴィエラとラミレスに見せつけてしまう。