2025/02/22 のログ
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エレイ > その晩は結局、何事もなく過ぎて──
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」からエレイさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」にグライドさんが現れました。
グライド > 野営のテントの傍。 焚火が、ぱちぱちと音を奏でる。
火の縁に設置された串には、傍の川で釣り上げた魚が刺さって居り
仄かな香辛料と塩の焦がされる、香ばしさを周囲に漂わせている

人が居る、と言う証にもなろう。
獣であれば、火にはそうそう近付かない。
人気の無い川辺では在るが、冒険者が森に入るまでの
近道として時折使われる場、では在る

とは言え、明確に整備されて居る訳でも無く、獣道程度
こんな所を、この時間に態々通ろうとする輩はそう居まい
何か、余程の事態に巻き込まれたか、人目を避ける理由が在るか
或いは、単純に。 ――道に迷ったか。

「――――――…………。」

この時期の川魚は、果たして、肥えているのやら。
まぁ、多少痩せて居た所で大した問題は無い、食えれば良し。
代わりに、大分念入りに焼いて置かねばならないから
――火加減的にも、もう少し時間をかけた方が良さそうか。