2024/10/20 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」にマグゴブリンさんが現れました。
■マグゴブリン > 暖かな日差しに穏やかな風が吹き抜ける秋。
王都北部の森林地帯は豊穣の季節真っ盛りとなる。
樹々は果実を実らせて、滋養に富んだ茸があちらこちらで姿を見せる。
動物達は冬ごもりに備えて、脂肪たっぷりの肉を付けて肥ゆり、
近隣村落の狩人や王都の一般市民も、挙って自然の恵みに与ろうとする。
「――――……、」
だが、その豊穣の実りを得ようとするのは人間の専売特許ではない。
森の奥に住まう小鬼の集団、ゴブリン達にとっても同様である。
唯一、人々と彼らの異なる部分を挙げるとするならば、
その獲物の対象に、自身の仔を孕ませるための雌という存在が含まれるか否かで。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」からマグゴブリンさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」にサフィルさんが現れました。
■サフィル > 自然地帯の野営地。玉石混合数あれど、秘匿された結界に守られた箇所もいくつかある。
その内の一つで背伸びをする長身の女性が一人。
「さあってとぉ……。」
冬を前にして異変がないか少数による調査。
というのは建前。召喚獣の触媒、もしくはそのものの契約が出来そうな異形の取捨もある。
……そういった者と体を重ねる、交わる背徳。そういった嗜好。
それは己だけではなく、他にも同好の志、もしくはそれを連れ立って体験して
目覚めた者も少なくはない。
相棒の触手の異形もいるが、それだけではマンネリともなるし”相棒”は己だけに固執するタイプではない。
「良い出会いがあるといいんですけれどねぇ~……♡」
新たな同志、もしくは相手が見つかれば良い、などと思いながら、野営地から足を踏み出して。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」からサフィルさんが去りました。