2024/08/26 のログ
■ウェイン > 「それもそうか…」
彼女からしてみれば逆に人間の方こそどこにでも居る存在なのだろう、
自分が知らないだけで彼女に遭遇した人間もかなりの数になるのかも知れない…とはいえ彼女ほどの容姿なら遭遇した人の口からもう少し噂が上がっても良さそうなものだが。
「どうしてって、そりゃマナナみたいな恰好の相手が目の前に居て触れられたりしたら仕方ないと言うか…」
自ら此方に触れたがる癖に此方の身体の反応と裏腹な言葉が理解できないとばかりの反応を見せる彼女。
そりゃあこんな状況で有れば喜んで…と身体の方は反応してしまうのは性欲溢れる年ごろなので仕方ない、しかしあまりに唐突で異常な状況に躊躇ってしまうのも仕方ない事、それが理解できていない様な彼女の質問に口籠っている間にも彼女の手や観察とも言える鼓動は止まらない。
指先での刺激に律義に性器はびくんと反応を返し、包皮を引っ張られれば露出している亀頭が更に赤く張り詰める。
「そんな誉め言葉は初めてなんだけど…うわっ…」
自分のそれを褒められた事など初めてで照れくさい、
冒険者として活動する様になって自由な生活を満喫する間に経験は済ませた物の、まだまだ経験不足なそれを綺麗と言われればこそっばしく、そうこうしている間に唇で甘噛みされた刺激で驚き少し腰を引いてしまう、しかし亀頭に感じる吐息や唇の感触に知らず知らずの内にもっと刺激を求める様に肉棒を彼女の唇に押し付ける。
■マナナ > 「マナナの……恰好。……人間だけが、服を着ている」
不思議そうにボーっと見つめるばかりの女はそう告げる。
彼女にとっては動物などが生まれたままの姿で育ち、生きているようにしているだけで人間の方が特異な存在と認識しているのだ。
それでも、多彩な動物と同様に肉体へ性的興奮を覚え、裸となって交わるのだから普段は何故衣服を着用しているのか、いまいち腑に落ちない様子だった。
人間は不思議だと感じながらも、己の裸体を見て生命の根源となる力がより強まるのであれば、それは良い事である。
女は気にする様子もなく、話している間に男の肉棒を咥え始め、弄び始めるのだった。
「ん、う……。……この熱と硬さ……おまえは、子供を作りたいのか?ちゅ、むっ……」
あらぬ誤解を生むような問いかけを行いながら、汗や先走り汁で滴り始めた亀頭を指先で軽く擦り、既に怒張しきった性器を繰り返し刺激していく。
包皮から飛び出た、赤らむ亀頭がむき出しになれば、肉棒の表面を血走る血管に舌で触れてその脈動を感じ取れば、れろれろと舐め始めていく。
だんだんと口は亀頭部へと近づいていき、ついには正面からぱっくりと亀頭を咥え込み、ちゅうちゅうと啜り始める。
「ん、…ちゅっ。……ウェイン、……人間がここから出す命の種……マナナに、欲しいっ。んっ、っく、ちゅぅ……っ」
顔を前後させて肉棒を扱き立てながら手慣れた様子で口淫を続ける女。裸体を見せつけ、上目遣いで人間の精をモノ欲しそうにせがむ。
「ここに……ん、溜まってる……のか?」
ちゅぱちゅぱと、咥えながら肉棒を唾液まみれにしていくなか、ふと根本からぶら下がる睾丸に目を付けて指先で下からころころと転がして刺激していく。
新鮮な精液を速く寄越せと言わんばかりに、睾丸を繰り返ししつこく指でつついて射精に向けて導いてゆく。
■ウェイン > 「確かにそうなんだけど、見た目が人間に近すぎて流石に困ると言うか…」
衣服を着ていると言うのは動物の中でもかなり特殊な方なのだろう、
しかしその衣服と言うものを身に纏わないとしたら彼女の姿はあまりにも人間に近すぎてどうしてもためらいが生まれてしまうのだが、彼女の方には衣服を纏うという行為そのものが不思議なのだろう。
「子供っ? いやいやこれそう言った反応じゃなくて…っ…!?」
そりゃあ子供を作るための器官が反応してしまっているのだから、彼女の知識じゃそう判断されたのかもしれない。
しかし子供を作ると意識が全くなかった状態でそう問われると流石に身が引けてしまう…のだが、彼女の口の中へと導かれるとそうも言ってられない…亀頭を音を上げて吸い上げられるとただただ快楽に流されて跳ねね蹴る事も出来ず。
「子供を作るってのは流石にだけど、命の糧って事なら……」
子作りと言われては逃げ腰になっただろうが、ただ糧として欲しいのだとしたら…と彼女の唇で扱き上げられる快感に徐々に流されて行ってしまう…上目遣いに袋を指で転がされると急激に彼女が意の血の糧と言った物がせり上がってくるのを感じる。
「うわっ、そこを今触れるとっ…!」
我慢する間もなく彼女の口の中に駆け上がってきた快感と共に熱い飛沫をたっぷりと吐き出してしまうが、それでも若い身体は物足りないとまだ硬さを保ったままで。
■マナナ > 同じような年頃の人間であれば食い気味に迫ってくる者もいたが、目の前の彼かと言えば至って理性的……
というよりもこちらの破廉恥さにかえって理性がはたらいてしまった気がしなくもない。
女は一切気に留めなかったが、己の肢体を見て本能的な活力が芽生えるならば決して誰の迷惑にもならない。
むしろ、こうして新鮮な命の種を得るチャンスとなるのだから。
「んん……?違うのか?……ちゅ、んぅ……。……人間は、子を作る時には……れろ、れろっ……」
狼狽える男をよそに、構わず怒張しきった肉棒を執拗に舌先でしごき、刺激し続ける。
鈴口から早く子種を寄越せと言わんばかりに、感度が高まった亀頭をくすぐる舌の動きは明らかに男の絶頂の仕方を知っているよう。
言動と、肉棒の勢いがまるで繋がらない様子に女は不思議そうだったが本能に従い、そのまま睾丸を刺激して強引に絶頂へ誘っていく。
「……っ!!!!!……ん、……っ、ごく……」
突然の射精。口内でどばどばと、急激に氾濫する熱いなにか。舌や歯に絡みつく濃密な白濁を唾液とからませ、
しばらく肉棒を頬張ったままでいたが、ごくっ と喉を鳴らせば丸のみしてしまう。
「……おまえのここは、まだ……こんなにもみなぎっている」
口から、れろん と肉棒を解放すれば、唾液だらけだが未だ勃起しきって萎えない剛直を見てにっこりと。
そのまま男を押し倒し、豊かな乳肉をたぷんと乗せれば、腰を浮かせてまたがり
「まだ、たくさんおまえの中に残っている」
生命の精霊が味を占めた男が、この後どれだけ搾られ続けるのかは誰にも分からない。
生命力を与える女と交わる事で、なおも精力に拍車がかかる矛盾から解き放たれるのはいつになることか。
後の男だけが、それを知り得る―――
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 「妖精の泉」」からマナナさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 「妖精の泉」」からウェインさんが去りました。