2024/08/25 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 「妖精の泉」」にマナナさんが現れました。
■マナナ > 日光が照りつける真昼の泉。
暖かな日差しと心地のよい微風は人間の手が加わらぬありのままの自然の生命感を感じられる。
翼を有する銀髪の翼が、何もないところから光を纏って降り立つと瑞々しい若草が生い茂る草地の上を裸足で歩いていく。
彼女が歩みを進めるたび、虫にかじられたりやや細々と元気を失いつつあった草はみるみる鮮やかさを取り戻していき、
不自然に明るみを帯びた草が足跡のように続いていく。
「ここは、とても居心地がいい」
有翼の女が全身に浮き出る汗は、そのまま糸を引いて肢体を伝い落ちて地上へと零れていく。
土に染み込んだ彼女の汗……とも呼ぶべき命の雫を小動物や虫たちが草をかいくぐり、集まって啜り始めた。
女は背後で虫や動物が己のもたらした雫を啜るように、自身もまた澄んだ水で満たされた泉へと歩みを進める。
両手でいっぱい、水をすくい取ればそのまま口に含む。
「うん。今日も、ここは元気だ」
一糸まとわぬ姿で、手で水をすくえば少量ずつ喉へと流し込む。
無防備な姿のまま、大地の恵みを味わいながら羽休めをする彼女は少なくとも人間ではなさそうだ。
警戒心が強くすぐに逃げ出してしまうような小動物も、彼女が視認できる距離にありながら全く逃げ出そうともしない。
この泉に住まう者なのか、それとも―――
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 「妖精の泉」」にウェインさんが現れました。
■ウェイン > 朝早くからギルドの依頼で駆けずり回って、やっと一息付けた頃にはもう太陽が真上に来た頃。
すっかり疲れ果てた身体を休めようと休憩場所へと目を付けていた泉を目指して足を勧める。
何やら曰くの有る泉らしいが自分は未だに不思議な事に出会った事も無く、いつもの様に魔力の溢れる泉の水でも頂く事にしようと思っていたのだが、今日はいつもと何か様子が違う…泉に近づけば近づくほどいつもは人が近づくくと逃げて行く小動物たちの姿がやけに多くみられる事に首を傾げ、泉が視界に入ると先客の姿を確認する。
「おっと先客が…って、うん???」
魔力を帯びる綺麗な水質という事で、よく冒険者の休憩場として使用される泉なので先客がいるのは不思議ではないのだが、その先客の姿が…どう見ても裸である。
野営の為に人気が無い夜にならば水浴びと言うのも珍しくないのだが、こんな真昼間にとは中々豪快と言うか、何と言うか…このままでは覗きという事になってしまうだろうかと近づくのを少し躊躇してしまう。
■マナナ > 翼を生やした女は堂々と水を飲み続けている。
太陽の温熱と水の調和がとれたこの泉では、厳しい冬でもなければ比較的動物たちも過ごしやすい。
生命感に溢れた動物たちを背に、自然に守られた領域の居心地に一人、警戒心皆無のまま水を飲み続けていた女のもとに、
この泉の外より訪れる生命の存在を、急速に警戒心をむき出しにして逃げ出していく小動物たちの動きから察知した。
生命の精霊には、大地や空の声が聞こえる。
人間というだけでどよめく者もいれば、なかなか見かけない人間に騒いでいるだけの者もいる。
背後に感じた存在が己を認識したとしても、特に動じる様子もない。
水を飲む手を止めて、くるり と振り向いてじっと訪れた人間を見つめる。
鍛えられているが、まだ若さを残す人間の男だった。
命の熱と同じく、ほのかに漂うのは自然や生命を殺ぐ鉄と鋼の香り……男の装備品だ。
こちらを見つけたが全く動かない人間を、羞恥心や嫌悪感もなくただひたすら、観察するに留まるだけの全裸の女。
そうして、しばしの静寂が続いた頃。不意に、そちらを見つめたまま全裸の精霊は語り掛ける。
「怖いか?人間」
挑発でもなく、気遣いでもなく、人間の感情を読めるわけではない精霊が問いかける。
微かに汗を浮かべ、泉の水で手足を濡らした全裸の女が、裸足のまま近づいて来るだろう。
歩くたびにたゆんと揺れる剥き出しの乳房と、先端部でぷっくりと瑞々しい膨らみを見せる乳首が日光に照らされて僅かに艶めく。
女の表情は、穏やかなれど感情の起伏に乏しい。
のぞき見をされて怒っている訳でも、誘っている訳でもなさそうだ。
■ウェイン > 此方から相手が確認出来るのだから相手からも当然此方を確認できたのだろう、どうやら此方に気が付いた相手が様子を伺っているのか此方へと視線を向けている。
驚いて叫ぶ訳でも無くただ此方を見つめている相手を自分も見つめるしかなく、驚きで今更気が付いたが彼女の背には翼が見て取れ、明らかに普通の人間では無い事が無いのが伺える。
「え? あ、別に怖いという訳では無く…」
突然語り掛けられたのは此方を咎める言葉ではなく、怖いかという問い。
純粋に驚いていただけなのでその言葉を否定すると、彼女の方からどんどん距離を詰めて来る、豊満な乳房や綺麗な白い肌にはどうしても目が行ってしまうが羞恥する様子のないその佇まいと背中の翼からどうしても一つの事を連想してしまう。
「もしかしてう泉の妖精、とか?」
この場所の噂の元となっている存在、それがどんな姿をしているかとは聞いたことが無かったが、目の前の女性はそういう不思議な存在としか表現できない美しさだ。
■マナナ > 人間を見慣れているのかは分からないが、全裸の女は警戒する様子を微塵も見せない。
素肌に触れあえる程の距離まで近づき、じっと目の前の男の身体を観察する。
こちらの姿を見て明らかに落ち着きがなくなった男に取り乱す事もなく、至って平常心のまま。
「マナナは、人間を襲わない」
マナナ と名乗った女は短くそれだけを伝えるが、人間の男には関心を抱いているようで先ほどからじろじろと何かを探るようにじっと見つめて来る。
自身の身体に視線が向けられている事を承知しながら、全く物おじせず問答を続けると若干の沈黙の後に発せられる質問。
「マナナは、妖精ではない。人間からは、精霊 と呼ばれることはある」
背中の翼を軽く羽ばたかせ、喜怒哀楽を感じさせないフラットな声調で淡々と返す。
すぐ近くで男と対面していた女は、不意に男の視線が自身の胸部や肢体に向けられている事を知れば不意に自ら手を伸ばし
「おまえから、強い命の力を感じる……」
やわらかく華奢な手が、男の身体に小さく触れる。
そのままこの女から離れる事がなければ、そのままぺたぺたと顔や首、上半身から下半身にかけて何かを探るように遠慮なく触ってくるだろう。
拒絶しなければ、股間にまでその手は伸びてゆき……
■ウェイン > もはや触れ合える距離まで近づいても彼女は平然としたままで、人間を襲わないという彼女の言葉もここまで無防備に近づかれてしまえば真実というしかないだろう。
「マナナって言うのか、俺はウェイン…精霊には初めて会ったな」
件の妖精とは違うらしいが精霊も十分珍しい存在で、こんな肉体を持った精霊なんて言うのはそれこそ初遭遇だ。
ここまで人間に近い姿をしているのに、どこか感情の起伏を感じない相手にやっぱり人間とは違うんだなと戸惑っていると不意に彼女の手が伸びて来る。
「え?それなりに鍛えているつもりでは有るけど……って!?」
冒険者としての仕事をしているのも有って、生命力と言われればそれなりに自信は有る方だが、精霊はそんな事も判るんだなと考えながら体に触れる彼女の手を受け入れる。
種族が違う自分が珍しいのだろうと大人しく受け入れているが、
彼女の姿的にどうしてもその動きが気になってしまう。
目の前で裸の女性が自分の身体を触りまくる、降らられる度に揺れる乳房や惜しげもなくさらされた乳首にどうしても興奮を抑えられないのも若い冒険者には仕方ない事だろう、平静を装いつつも膨らみ始めた欲望に少し熱が篭り始めたところに彼女の手が伸びると驚きの声を上げつつも我慢の終わりとばかりにズボンを持ち上げ彼女の手に熱を伝える事だろう。
■マナナ > 「ウェイン おまえの…名前」
女の言葉は流暢と呼べるものではなかったが、少なくとも最低限の会話が辛うじて成り立つ知性は有しているようだ。
精霊という存在がどれだけ希少かは女には分からない。
人間の中には、当たり前に出会う者もいれば、生涯を通して存在を知らぬまま終わる者もいるらしい。
「マナナは、おまえたち人間は初めてではない。おまえのように、命の力に満ちている者、
死に絶えようとしている者……多くの人間を知っている」
女が感じたのは若さが持つ故の繁殖力や病など知らぬ生命が持つ強靭さであり、男が自負している生業で鍛えた物質的な強さとは些か異なる。
けれども、お互いその認識のズレに気付かぬまま密接な距離で触れあっていると、女が知る通り人間の男が持ちうる生命のシンボルは瞬く間に衣服越しに存在感を放つ。
その手に触れた熱と硬さを感じ取れば、ズボンに手を伸ばし
「ん……ウェイン。裸になれ」
人間界の表現を知らないとはいえ、あまりにぶっきらぼうすぎる発言。
同意を得る事も待たず、かちゃかちゃと金具が色々と付き纏っているズボンを緩め、脱がせようと試みる。
ズボンの内側で怒張しはじめる性器の猛りと雄の香りを察知すれば、柔和な女の姿形でごまかされつつあった人外の持つ強烈な好奇心がむき出しになる。
「人間は、これが好きじゃないのか?」
ムードや雰囲気といったものは知らない、偏見に満ちた一言で下半身の露出を催促していく。
■ウェイン > 「ああ、マナナは良く人間に遭遇するって事なのか?」
流暢ではないが何となく彼女の言わんとしている事は理解できる…
しかし、そんなに人間との接点があるのに全裸と言うのは流石に感性が違うのだろうかと首を捻り。
「はぁっ!? いきなり? いやいや流石にちょっと待っ…!」
どうしても我慢できない衝動に反応した性器に気が付かれたと恥ずかしく感じるよりも続いた言葉に驚きの声を上げる。
突然の言葉にサッキュバスの様な魔物の特性を思い出すも、どうやら魅了の力の様なのを持っている訳でも無さそうなのは、極々自然に混乱して行き成りの事に羞恥を感じている自分の状態で確認できる。
「そりゃあ好きじゃない訳じゃ無いんだけど…」
流石にいきなりすぎる…とは言え、幾ら感性の違いを感じつつも
目の前で自分のズボンに手を伸ばしているのは目の毒過ぎる身体の女性の姿をした存在。
拒むことも出来ずに彼女が露出を促しながらズボンを脱がせれば、
躊躇いの言葉とは裏腹に素直な性器がお腹を叩きそうな程に反り返って寛恕の目の前に晒される。
■マナナ > よく遭遇する そう返されれば女は少しだけ首をかしげた。
「……?? 人間は、どこにでもいる」
曰く、人間は当たり前のように見かけるのだという。精霊である女の活動範囲は決して狭くはない。
冒険者や騎士だけでもかなりの数を見聞きし、もしかしたら彼女が人間の領域へ足を踏み入れているのかもしれない。
とにかく、女にとって人間はその辺の動物と同じぐらい珍しくもない自然な存在なのだろう。
「??……ならば、おまえの身体はどうして、こうなっている?」
性的な興奮と欲求は別物であることを、精霊である女は理解していない。
人間は望めば勃起し、発情する生き物と捉えている節があるのだろう。真っ当に生きている人間にとって、
一部の穢れた人間の振舞いがそのようなイメージを植え付けているとすればたまったものではないが。
男が慌てふためくのを、不思議そうに見つめながらも、ついに露出した雄々しくそそり立つ剛直を見れば、
ようやく女の表情へ微かな喜びとも言える感情が見え隠れした。
女はその場でしゃがみこめば、顔面を性器の前に向けて凝視する。
太さや硬さを、指先でつまんだり軽く挟んだり、包皮をぺろん…と剥がそうと試みて丹念に観察。
「おまえのものは……うん。人間のなかでは、綺麗だな。」
年齢相応に性体験がまだ未熟なのか、それとも完全に未経験かは分からない。
しかし、生命の精霊は直感的に眼前の生物の命が蝕まれているのか、枯れようとしているのかは手に取るようにわかる。
目を付けた通り、若さと生命感に満ちた肉棒の先端部を手で軽くつまむと
「…………はむ……っ」
ぱっくりと、側面から包皮に包まれた肉棒を唇で甘噛みし始める。
亀頭部を指先で軽やかに刺激しながら、吐息を吹き付けたり唇で軽く噛んでみせて刺激を与え始めるだろう。