2024/06/01 のログ
■グリーンバグ > ――…スライムの弱点である乾き。
地面と獲物の身体に挟まれ、圧をかけられるとスライムの身体の水分は地面へと吸われて、徐々に体積を減らし、弱っていく、……筈であった、これが後ほんの数分早ければ、だ。
グリーンバグの大半は背中に残り、圧し潰そうとする背中の肉と地面にグニュルと不気味に柔らかな弾力を返し、徐々に擦りつぶれていくが、これは女が先ほど腕で振り払った時に弾いた意思のない肉片に過ぎない。
生温かな肉感のスライムはグリーンバグのコアは既に背中より、穴の開いた衣服の中へと潜り込んでおり、スライムを排除しようと躍起になる獲物に、体積が減っていくという少しの希望を与えながら、それでもなおスライムの蠢きは止まらない。
首筋から耳穴まで包み込んだゼリー状の身体で、呼吸を荒げる獲物の鼻先までもヌルっと包み込み、まずは気道の一つを覆いかぶさり埋めることで奪おうと、同時にゆっくりとであるが、身体の一部をもうひとつ、こちらは荒い呼吸を繰り返す唇の方へ伸ばし、ヌトヌトの粘液に包まれた身体の一部でヌルとその下唇を撫でながら、少しずつ唇から口内へと潜り込ませようとする――…さながらその体の一部はまるで人の舌ベロのようだろう。
続き、胸元の側面まで辿り着かせた柔らかな触感の身体は当然『これ』が母性の象徴であるか試す為に、ヌルヌルヌルっと一気に双丘のふくらみを覆うと、ぎゅぅーっと包み込んだ身体で女の乳房の肉に絞り上げるように圧をかける。
それだけではない。
女の背中の肉と乾いた土、それにより体積を減らした身体を当然ながら逃がす行為も始める。
ただ逃がす先は当然獲物の体の上。
背中から腰へ、腰へと辿り着いたものは側面から腰と太ももを包み込むように這い上がり、服を溶解させる毒素のある粘液を滲ませながら、最後には尻肉までも包み込んで、その尻の大きさを確かめるように広がっていく。
■メアリ > 【中断】
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」からグリーンバグさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」からメアリさんが去りました。