2024/05/03 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 洞窟」にルイーゼさんが現れました。
ルイーゼ > 「見つからなかったのが痛いかも」

洞窟で採取できる鉱石を採掘するために喜びヶ原にある洞窟へ。
本当なら到着までに狼でも捕まえて行使するつもりであったが捕まえることはできず。
仕方がないと、洞窟に魔物がいないことを祈りそのまま現地へと。

「この洞窟は魔物は駆除されてるし、他に冒険者が来てることもあるから大丈夫だろうし」

この洞窟の鉱石は利用頻度も多いので定期的な魔物駆除も起きるので安全、はず。
その安全を信じて洞窟に潜り、鉱石が掘れる場所を目指して明かりを片手に洞窟を進んでいく。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 洞窟」にマグゴブリンさんが現れました。
マグゴブリン > 冒険者の駆除と魔物の棲息が交互に鼬ごっこを繰り返す洞窟。
其処を訪れた彼女の不運は、丁度、今のサイクルが後者であり、
前回の駆除にて魔物が一掃された洞窟内に新たな住居人が棲み付いていた事だろう。

洞窟の暗闇の中、襲って下さいとばかりに目印となる松明に夜目を利かせる新たな住人は小鬼の群れ。
死角となる横道にて潜んだ彼等は、少女が行き過ぎるのを待ち、背後から足音を忍ばせて跡を付ける。
臆病な小鬼達は獲物を前にしても決して軽挙に及ぶ事はなく、じっと好機を待ち続ける。
やがて、彼女の足が進み、洞窟の壁面に鉱物の欠片が覗く絶好の採掘ポイントに至り、

「――――……ッ!」

少女が油断する瞬間を狙って放たれるのは粗末な弓から射られる木の矢。
金属鎧はおろか、皮の鎧でも弾くであろう、枝を削り尖らせただけの矢の先端には麻痺毒が塗られ、
皮膚を掠めるだけで、その毒は全身に回って相手の身体の自由を奪う事だろう。

ルイーゼ > 前に来たときはこの辺りだったはず。
掘りつくされていなければ、その条件が付くのだが。

手に持つ明かりを頼りに洞窟を歩けば、聞こえる自分の足音が不気味に聞こえ。

「早く必要な分、掘って帰ろう」

こういう場所には長居しないのがいい。
その考えて角などは特に注意をして歩き、何もないと思えば先に進んで。

「前に来たときは……あ、あったあった」

そうだここだと、壁を見てまだ残っている露出した鉱石を見つける。
さあ掘ろう、そう考えピッケルと取り出したときに微かに聞こえた風切り音。
それが聞こえた瞬間に危ないとその場を飛びのけば、明かりに一瞬だけ何かが飛んでいく影が見え。

「何か居たし。誰かー!」

それが襲撃と解ればピッケルも明かりも投げ捨て奥へと駆け出す。
誰かいることを祈って。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 洞窟」からルイーゼさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 洞窟」からマグゴブリンさんが去りました。