2024/03/30 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」にサウロさんが現れました。
サウロ > 「…………」

(街道からほど近い川辺の岩に腰を下ろして、釣竿を垂らしている。
 休日。ちゃんと休んでいるのかと上司に尋ねられて、最近は休みの日も雑務ばかりだったと思い出した。
 ちゃんと休めと言われて何をして過ごすか考えた結果、久々に釣りでもするかと至ったわけで。
 釣りが趣味というわけでもないが、子供の頃はよく川辺で水浴びをしたり釣りをしたりと、
 そんな過去を思い出して釣竿をもってメグメールまで訪れたという経緯。

 釣り糸を垂らして、穏やかな春の陽気を感じながら、魚がかかるのを待つ。
 そんなたくさん釣れるとも思わないが、あれもこれもと考えて思考が追われるのは休息にならないと知っている。
 無駄に思えるかもしれない、何もしない時間というのは確かに休息だ。)

「……ん」

(釣り糸が引っ張られる感覚に竿を握る手を引く。
 ぐん、としなる竿。水面で跳ねる魚を手繰り寄せながら、川の端、石を積み上げて囲ったところへと落とす。
 釣果としては二匹目。焚火の準備でもして、塩焼きにして食べようかと一旦竿を置いた。)

サウロ > (――――川辺の傍で火を熾す。
 ごつごつとした石で囲み、乾燥した小枝と落ちている葉を使って火をつける。
 釣りあげた魚をナイフで開き、下処理と洗って、串を刺す。
 バッグから岩塩を取り出して削りかけたら火の傍に立て、しばらく待つ。
 よく晴れた青空で、任務とは関係なく、誰と会話をするでもなく一人で過ごすのはどれくらいぶりか。
 魚の焼けるいい匂いがする。
 パチパチとはぜる音を聞きながら、茶を用意し、軽く口をつけて啜り。)

「そろそろいいかな」

(こんがりといい色合いに焼けた頃か、と串を手に取り、ふー、と息を吹きかける。)

サウロ > 「日々の糧となる恵みに、感謝を」

(習慣となっている食前の祈りに手を組み、串を持って一口。
 噛みしめて感じるほろほろの魚の白身。そこに岩塩がよくしみ込んでいて、旨味が広がっていく。
 ほふ、と吐く息は白く、熱を逃しながら咀嚼して、小骨を取り除きながら飲み込んだ。
 美味しい、とほころぶ口元。次々と咀嚼していけば、あっという間に二匹とも腹の中へと消えていった。
 小腹も満たせたところで、火を消して後処理をし、片付けつつ釣竿を振るう。
 またいくらか釣れたら、持って帰って宿屋の主人に調理してもらおうかと考えながら、
 日が傾くまでの間、休日らしくのんびりとした時間を過ごしていった――――。)

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」からサウロさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」にミゲルさんが現れました。
ミゲル > 自然地帯の森林。
鬱蒼と草木が茂る中、薬草が生える木の根元に罠を仕掛け、近くの藪に潜んで待つ。
目的は薬草を食べようとする小動物を捕まえ食料とする為であり。

「仕掛けは上々……後は運?」

うまく罠に掛かれば獲物を吊り上げられる筈であるが、獲物の大きさ次第では足にロープがかかる程度。
どの程度の獲物がかかるか、もしくは何も掛からないかも運しだい。
かかれば暫くの食事になる量の獲物がいい、そう願っては仕掛けた罠に獲物がかかるのを隠れて待つ。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 森林」からミゲルさんが去りました。