2024/01/21 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」にバカラさんが現れました。
■バカラ > 大きな荷物を背負い野営地へと訪れる一人の男。
陽が沈むにはまだ少し早いタイミング。
整備された野営地を眺めれば、今のところは男一人。
黄色や茶色に色づいた下草、火がたかれた痕跡が未だに残る露出した地面とその中央の石で囲まれた黒い土。
荷物を下ろして軽く背伸びをして体を解してから荷物の中から魔物避け、動物避けの杭を取り出し簡易な結界を広めに張るために歩き始める。そのついでに燃えやすそうな木の枝や着火剤にも使える枯草を採集しながら、杭を地面に突き立て足で踏み差し込み、また次の箇所へと移動していく。
■バカラ > 傾きかけた夕陽。その明りを受けながらテントを張り、薪を組み火を灯す。
着火剤代わりの下草に魔法で作った火は燃え移り、その火は薪へと移り炎となる。
パチパチと時折音を響かせながら揺らめく炎を眺めながら先ずは一休みと、少し離れた所に腰を下ろし、手袋を外してから遠火で手を焙り始める。
付与をかけた手袋により冷え切ることは無かったが、やはり炎の生み出す熱の方が心地よく感じる。
僅かにかゆみが走る指先、両掌を重ねて軽く揉みこみ熱を慣らしていく。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」からバカラさんが去りました。