2023/09/28 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」にリュエールさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」にコルボさんが現れました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」からコルボさんが去りました。
リュエール > 自然地帯の中に流れる清流。
近くの自然地帯で討伐依頼をこなしていた冒険者を兼ねる女旅人はそこで足を浸していた。
ひんやりと冷たい水が、痛みを起こす熱を持った足首に気持ちがいい。

「あいたた……しくじったなあ」

蹴りを主体に戦う女にとって、足のけがは武器を奪われるようなもの。
魔物避けの香を焚き、マントを脱いで露出度の高い服を露わに、足鎧とニーハイも脱いで、白い脚線美を川に浸けている。
ポーションを使う前に、炎症を起こしていないかを確認する。
時折川から上げて、もみもみと捻ったところをマッサージも。

「はあ、これ日が暮れる前に帰れるかなぁ……」

戻れなかったら野営準備しないとなあと、ピンクブロンドの髪がめんどくさそうに揺れる。

リュエール > 「よいしょ、っと……!

だいぶ熱も引いて痛みが和らいできたところ。
足首にポーションを染み込ませた清潔な布を張りつけて紐で縛る。
後は痛みが完全に引くまで放置。

「はー…こういう時に回復魔法欲しくなるわね」

女が会得してる回復技は体力や活力方面。
水や風系統の癒しの術ならまだしも、聖属性や光属性の回復術は相性が悪い。
闇や魔といったものに近づきすぎているという証。

「ヒールしたら逆に痛いって、あたしはゾンビかっつーの!」

一人ノリツッコミをしながら陽が暮れかけていくのを見上げて、道具袋からランタンを取り出す。
完全に陽が落ちる前に、けんけんと片足を器用に使って野営の準備を始め出して。

リュエール > 焚火を準備し、野営準備が終わる頃には足の痛みも引いていつも通り。
暗がりの中でも見える便利な目で、川に入って魚を熊のごとく豪快に採る女旅人の姿が誰かに見られたかもしれない。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」からリュエールさんが去りました。