2023/09/24 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」にタマモさんが現れました。
■タマモ > 河川は良い、流れる水、微風で、暑さが紛れる。
そんな場所で行う釣り、色々と和みそうだ。
少女が居るのは、そんな川辺にあった、座るのにちょうど良い岩。
よいせ、と腰掛けながら、釣竿を片手に、タライを傍らに釣りを楽しむ。
「………ふむ」
くい、くい、と手元を手繰り、河川に垂らした釣糸を揺らす。
釣れるか釣れないかは、やはり、その時の調子も左右するもの…とは言え。
今、タライの中に水しか入っていないのを見れば、調子がどうなのか、良く分かるものだろう。
■タマモ > まぁ、こうした運の左右があるから、釣りは面白い。
釣りと言えば、釣ってなんぼ、とも言う者も居るが。
この釣りの雰囲気を楽しむ、と言うのが一番重要だ。
…と、己は考えている。
「餌を変えるか、場所を変えるか…も、手じゃろうが。
さてはて、どうしたものかのぅ」
そう言葉を零すも、そこから動く素振りはない。
そうするにしても、タイミングが大事である。
もう少し続けてからか、拘って、このまま続けるか…難しい選択だ。
今回は、軽食は持って来てない。
小腹が空いたタイミングで、何かを探しに行って、それから変える…のもありだろう。
とりあえず、今のところは、そう考えが決まったようで。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」にバンスデットさんが現れました。
■バンスデット > 【移動します】
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」からバンスデットさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 川辺」からタマモさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」にモルガナさんが現れました。
■モルガナ > 森林地帯に出没した大型の魔物。
狼型、いわゆる魔狼ではあるがその体躯が牛をも越える突然変異であり、
また、周辺の魔狼の群れが合流して一大勢力を築き上げていた。
それによりギルドは国への対応も要請。
モルガナが自ら指揮官役の騎士を中心に新兵や経験の浅い兵士を多く率いて
討伐に当たった。
ミナスジェイラスの者にとって戦場に出ると言うことは勝利が同義。
それは無為な自信でなく、現場の状況、その情報を仔細に至るまで集めてのこと。
兵は神速を貴ぶと言うが、その言葉に囚われて事を急いて
甚大な被害をもたらしては”国の大事な財産”を多く失うこととなる。
群狼への対処として充分な兵站、戦力を集める。
確実な勝利をもたらすのであれば、実戦さえも練兵の場と出来る。
守りを固める。隙あらば敵を討つ。数を減らす。相手より多い数で当たる。
その繰り返し。それだけのこと。
それを可能とする為には士官が、それをまとめる指揮官が、彼等を統率する司令役が
士気を落とさず鼓舞し続ける妙があってこそ。
群狼の数を着実に減らしながら、徐々に包囲網をせばめ、
大型魔狼とは己との一騎打ち。
獣と言えど首魁の頭は使い道がある。
盆雑な兵士は半ばの恐怖を乗り越えてより使い道のある兵士となり、
所詮は異能と膂力に任せた獣を討つだけで彼等に仰がれる。
次に己の指揮下に入った時、彼等はより使いやすい兵士となるだろう。
その夜は一部の見張りを除き、ささやかながら祝勝会として
兵達にも酒を振舞い、労をねぎらう。
貴族として平民をよりよく扱う。その役目を果たすことが貴族の役目。
■モルガナ > 一方でモルガナは一人、動きやすいチェインメイルにサーコートをまとい、
サーベルを帯びて周辺の闇夜の中、警邏に当たる。
残党の文字通り”負け犬”達が散発的に襲い掛かるのを切り伏せながら歩いていくうちに
「……あら」
ふと、木々が開けた場所に至る。
そこには朽ちた遺跡が闇を湛えて大きく口を開いていた。
「……これは」
入口の傍に跪き、地面を観察する。
足跡。四つ足の、しかし狼とは違うそれ。
……何かしらの異形が、魔物がこの奥にいるのかと、
危うく見逃しより多くの被害を出すところだったと、
モルガナは思案し、やがて、遺跡の奥へと足を踏み入れていく。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 野営地」にアークさんが現れました。
■アーク > 遺跡の奥。
澱んだ空気に混じるのは濃密な鉄臭さ。
時折魔獣の弱った声が響く中、粘着質な音に混じり気楽な鼻歌が上機嫌に奏でられている。
少年がしているのは、魔獣を生きたままの腑分け。
魔法薬の材料にするために血が通い、鮮度のいい状態で内臓を瓶の中に収めている。
少年は少年で、濃密な血の匂いにややハイになっている様子。
■モルガナ > 既に、凄惨な光景はそこに広がっていて。
しかしそこにあるのは犠牲者ではなく”資源”
既に足跡の主であったものは痙攣し、引き裂かれた腹から夥しい血液、
それ以外の体液も床に広げながら足掻くことさえ許されず横たわる魔獣。
角、鱗。それ等を帯びた、明らかに魔狼でないもの。
その前で、粘ついた音を静寂の中で静かに奏でながら、
見覚えのある顔が魔獣から内臓を切除し、整理し分けていく。
そのうち皮も、骨も、と思ったがこの血だまりの中では毛皮も質が落ちている。
……何かしらの薬の材料だろうかと、しばし見つめていて。
「随分と上機嫌ですのね、アーク」
声をかける女騎士の唇を、無意識に舌が這う。
今日の日中に帯びた殺伐とした滾りが、こちらとて血の臭いを帯びて
徐々に鎌首をもたげ始めて。
■アーク > 少年の頭上に漂う魔法が作り出す白い明り。
その下で魔獣を生きたまま小さな少年がナイフや器具を片手に行う腑分け。
既にあらかたの臓物を瓶の中に封じ、残すは肺と心臓。
弱弱しくも少なくなった血を押し出そうと懸命に動く心臓をうっとりと見詰めてから、血管を挟み血流を閉じて、その心臓を摘出。
ガラスの瓶に収めてから最後に肺を取り出し再び瓶の中へ。
「あ、モルガナ様こんばんは。 うん。とっても珍しいお薬の材料になる子がいたから丁寧に解体してたの。」
魔法の壁を作る事によって服や膝には血はついていないが、顔や手は返り血で真紅に染まっている。
「この子は凄い子なんだよ!」
等と、既に命無く体内を晒す魔獣を撫でてからその体に魔法をかければその体はずぶずぶと粘度の高い沼に沈むかのように闇の中に飲み込まれていく。
「あれ?そういえば、モルガナ様は? どうしてこんなところに?」
等と問いかけながらも、サーコートやチェインメイルに包まれる相手をどこか熱のこもった眼で見つめてしまう。
■モルガナ > 己が話しかけても、特に驚く様子もなく己に目的を説明して見せる。
その振舞いに異様さは感じるものの、それを咎めることはない。
頭上の光だけでなく、魔力による障壁を構築し、それを介して腑分けを行っている。
それは作業の危険性、魔物の危険性を考慮したものだろうかと、
説明を受ける前からある程度の想像を選択肢として並べる。
それ以上に、幼い身なりながら、作業内容の熟練度だけでなく、
適切な安全処置を施している辺り、腕前のみならず堅実な心構えを伺えて。
「今の”闇”はなんですの?」
どうしても、最後の不要な亡骸を呑み込んだものに関しては質問を返せば、
「……ふふ。よほど作業に夢中でしたのね。」
ほのかに微笑むその瞳には情欲の色が帯びている。
そして相手の瞳を見れば、同様に”滾っている”ことが伺えて。
「私は日中に魔物の討伐を行って、今は野営中ですわ。
アークは一人でここにいらしたの……?」
しゃがみ込み、視線を合わせて、近づきながら貴方の手を取ると、
血まみれの指に舌を這わせて舐めしゃぶり。
「……濃い、血の味ですわね。いつもこうなるのでして?」
ローブ越しに伺えるふくらみに視線を這わせて、含み笑いを投げかけて。
■アーク > それは少年がある意味で人の倫理観にいきていないからであろうか。
特に忌避感も無く、必要な事を必要なやり方でやっているという淡々としたもの。
問われた言葉に隠す事も無く呟きながら相手から向けられる笑みを見るとついつい、腰のあたりが反応してしまう。
「今のは僕の魔法の一つで影とかの中に物をしまうの。 急いで処理しなきゃいけないのは足の早い内臓だけだから。 えへへ。なんだか恥ずかしい。」
等と擽ったそうに笑いながら近づいてみれば血まみれの指を取られ相手の口の中に。
指先に絡みつく舌の滑りや熱に小さく擽ったそうに体を震わせながらも、その細い指で絡みつく舌を撫でていく。
「お仕事? 討伐凄いね! んっ…ふぁぁ…モルガナ様くすぐったい…一人だよ?」
舐めらえていない方の手を伸ばし、白い頬に指先に絡みつく血で跡を残し。
白い肌をいたずらに汚し始める様はどこか悪戯っぽく楽しそうな笑みを浮かべながら熱のこもった瞳で見つめ。
「んっ…ふふ。 うん。 モルガナ様も? 血の匂いでドキドキしちゃうの? ふふ。血まみれのモルガナ様も綺麗…」
相手が向ける視線、ローブの下の短パン、股間の辺りは既にテントを張っていることが見て取れるが、囁きながら血を着けた相手をうっとりと見詰めながら、少年も小さな舌を出し、自身の指や手を口に含む相手の頬に唇を寄せ舐めあげていく。
少年にとっては魔獣の血は雑味のある美味しいものではないが、それでも大好きな人の頬へのトッピングともなればそれは不思議と素材の味を生かす調味料のような気がして、何度も何度も愛おしむ様に舌を這わせていく。
■モルガナ > 人の倫理観。それはこの国にあってはないようなもの。
そも、何を正しいとするかを決めるのかはだれか。
それは権力者。
であればここで何を正しいとするかは、己であろうと。
ただ、貴方の手際の良さを褒め称え、その遠慮の無さ、無体さも良いものとして。
「なるほど。そういう収納も出来ますのね。
血にまみれた毛皮も利用できますの? それにしても、
アークは一人であのサイズを始末できるんですのね。」
種族としては非人。亜人。妖精である。
だがしかし結果を出す在り方は男児として認めてもよいだろうと。
……誰か適当な使用人を宛がって孕ませて、子を戦力として囲うのも良いかとさえ思う。
まだ婚姻を結んでない、良い子を産みそうな使用人に惚れ薬を調合してもらい
それを飲ませるのもいいだろうかと。
そう考えながら舌を這わせれば熱心に指の関節まで舌を這わせ、指のタコまでしゃぶるようにして歯を立てる。
時折奥へ引き込むように啜り、上目遣いに誘いをかけて。
「ええ。貴族たるもの民の安全を守るのも仕事ですわ。
貴方もお仕事でしょう? それにしても、一人でこれを……。
これもまた、討伐の仕事。貴方はその手間を省いてくださいましたわ」
己の頬に、細い指が血糊を塗り付ける。まるで高揚をもたらす儀式化粧のような手遣いに、
血の臭いが鼻をくすぐり、軽く脳が煮えていく。
しばし、お互いの指を、頬を舐めていれば、身を離し、昼の戦いで返り血を帯びたサーコートを脱ぐと
チェインメイルも脱いで、綿入れを脱ぎ捨てて、
目の前で、見せつけるように、腹筋を、巨乳を、鍛えられた四肢を露わにする。
「アークも服をお脱ぎなさいな。……せっかく血がつかぬようにしていたのですもの、
汚れるのはいやでしょう?」
微笑みながら、貴方の服を脱がせにかかり、瞬く間に裸身を露わにしてしまうだろう。
「……雌を対峙する立派な槍をちらつかせて、悪い子ですわね」
舌舐め擦りをする。筆おろしをした相手に、お互い欲望を隠す必要はないだろうと、
床の血糊を救いあげて、貴方の巨根に塗り込めると、そのまま抱き寄せて、
腹筋に宛がう。
まるで肉の槍で腹部を貫き、モルガナが出血した、痛手を負わせたかのようにも見える光景。
まぐわいを戦いに見立てて、お互い昂ぶり貪り合うのだと。
■アーク > 「ふふん。凄いでしょう。 あはは。血にまみれていても綺麗にできるし…。 魔法を使えば余裕だよ?」
等と、楽しげに笑いながら、魔法を褒められれば薄い胸を張ってふふーんっとカッコつけて見せるもただ背伸びをしているようにしか見えないだろう。
相手が自身の取り込みを考えているなどとは露とも思っていない様子。
深く深く指を飲み込まれ関節に絡みつく舌、指に食い込む派の感触にふるふるっと小さな体を震わせながら上目遣いに見詰める相手をじっと見つめながら、小さな手で舌の根元を愛撫する様に撫でたり舌の縁を擽る様に撫でていく。
「んっ…モルガナ様もお仕事お疲れ様… んっ ちゅ… ふふ。モルガナ様の負担を少しでも軽く出来たならよかった。」
くすくすと笑いながら答え、少年の指が相手の頬や目じり、額に戦化粧の様に血を擦り込み始める。
しばし互いの手や指を味わっていればおもむろに離れた相手、全裸になる様子をついつい熱と期待の籠った眼でじっと見つめてしまう。
鍛え抜かれた戦士の体に、つんっと上向く豊かな乳房。
「んぅ…やっぱりモルガナ様綺麗…血の戦化粧素敵…。」
そうしてみていると近づいてくる相手、伸びて来た手に捕らえられあっという間に服を脱がされてしまえば、ぷにっとしたお腹に肉付きのいいもっちりと柔らかい肌。
その腰からは反り立つ小さな体に不釣り合いな剛直。
「んっ…ふぁ…悪い子? ふふ。アークは悪い子…。」
クスクスと楽しそうに微笑みコロコロと笑い始める少年。どろりとした血糊を肉槍に塗され、分厚い腹筋で摺り上げられればまるで自分の肉槍が相手のお腹にて傷を負わせたようにも見える。
少年が言葉を紡げば編まれる魔法。
其れは人の聞き取れる言葉ではない、妖精が使う原初の魔法。
足元の血の池からどろりと鎌首を持ち上げる直径5cm程の蛇が4匹。
相手の足首から絡みつき、血の跡を残しながら内腿やお尻、腹部や胸部をその血の跡で彩り戦化粧を施していく。
そして、少年自身の身体にも戦化粧を施す様に二匹の蛇が絡みつき、白い肌を彩っていく。
「悪い子のアークは…モルガナ様をいっぱい虐めたくなっちゃう。それとも、モルガナ様が悪い子の僕をいっぱいお仕置きするのかな?」
クスクスと楽しそうに笑いながら背中に腕を回し、お腹の上の血の跡を広げる様に肉槍をゴリゴリと擦り付け、濃い血の匂いを振りまき始める。
悪いこと言うワードで自己暗示でも掛けたのか、濡れる瞳は熱っぽく、相手を見上げ見上げながら、乳房に口を寄せ突き出した舌でぺろりと舐り上げ始める。
何方が相手を支配するのか、幼き体かそれとも鍛えられた相手か…。
■モルガナ > 「魔法を使おうと何をしようと、結果を出せなければ意味がありません。
そう言う意味ではアークも、アークの使う魔法も有能ということですわね。
想定にない害相手とはいえ、貴方も労う必要がありますわね。」
よもや、知らぬ間に陣営に紛れ込むだけでなく討伐を果たしていたとは思わず。
しかし仕草は無邪気。だがあの剛直を秘めているのだからたまらない。
今はその無垢な邪悪さを秘めた心を刺激して、布石を積み重ねようかと。
お互いが裸身を晒し、戯れに”獲物に致命傷を負わせ”れば、
己が告げた言葉に高揚したかのように、何事か呟く。
現れる二匹二組計四匹の血蛇。
それ等がお互いの体を足首から穢していき、這い回り、血糊を塗り広げていく。
「虐める、ですか……。違うでしょうアーク。」
蛇にさせるがままに己の体を穢させて、貴方へ見せつけるようにたっぷりとまぶした血液に指を這わせて、
自らの乳房を揉みしだき、血化粧で纏いながら、己の腹部を撫で回す。
「先程”一番槍で私を仕留めた”のはアークでしょう……?
私は貴方の捕らえた獲物……。貴方の魔法で好きなように”獲物を処理”してみなさい……。」
己の腹筋に押し付けられる肉槍、その亀頭に手指を這わせ、手の平で鈴口を刺激する。
「……アーク……、このおチンチンを、私以外の女のオマンコにねじ込んでみたくはないですか?
貴方が作る薬を、女に使い、好きなように仕上げてみたいと思いませんか……?
私を獲物としてきちんと”処理”出来たら、私のもとで昂った体を鎮められる”孕み穴”を提供できますよ……」
嗤う。妖精の邪悪さを刺激して、それを許容して己の体で”試験”をするのだと。
■アーク > 「えへへ。僕も有能? 嬉しい。 モルガナ様に労ってもらえるの?」
等と嬉し気に微笑んでいるも、くすくすと笑ってからかける自己暗示。
足元から這い上がる血蛇が血糊を塗り拡げ、戦化粧を程していく。
首を這いあがり頬に幾何学の模様を描き、目尻に蛇が舌を這わせればアイシャドーが引かれれる。
僅かに離れた体、相手が指摘する少年の思い違いに目を細め。
楽しそうに、嬉しそうに知の跡を塗り拡げる淫靡な様子を楽しみながら、手を伸ばし、獲物とされる相手の体を小さな掌で撫でていく。
腹筋に押し付けられていた亀頭に這う手指、掌で鈴口を刺激されればその手を汚す先走り。
「んっ…僕がモルガナ様を仕留めた。 処理…先ずはモルガナ様のことをよく調べないと…。」
その言葉が少年の心を甘く愛撫する様で。
頭の中では様々な事がよぎり、目はキラキラと輝かせながら、ぎゅっと相手の体に抱き付く様に身を寄せ胸に顔を埋め、かぷりと乳房に吸い付き、牙を突き立てる。
流し込まれるのは媚薬と筋弛緩系の毒。
それとともに、蜜のように感じる相手の血を母乳を吸うが如く吸い始める。
「んっ、ちゅ…ちゅぅ…んふふ。いらない。 だって僕が使って仕込んだり仕上げたり、実験に使いたいのは大好きな人だから…。 モルガナ様みたいな特別な人だけ…。」
何処までも甘くまっすぐな囁きと視線。胸を吸いながら、先端を舌でコロコロと転がす様子を見上げながらじっと相手の瞳を見詰めていく。
相手の体に絡みつく蛇は首を周り祖の鍛えられた首に食い込み締め上げ始め、その尾はだらりと胸の谷間に流れ落ち少年の手首にゆるく巻き付く蛇の尾と絡み付き一本につながっていく。
筋弛緩毒が相手の身体から力を奪い始めれば、血の池の中に作った生暖かいベッドに相手を押し倒そうと小さな体を寄せていく。
■モルガナ > アークの操る蛇によって全身に血化粧が、否、己を彩るれっきとした模様が描かれていく。
それは部族が闘争の折に刻む呪の類にも思えて、それは意味のあるものかと考えていた時、
目元を蛇が舌を這わせる。
視界は戦場にあって必須事項の一つ。それを許した後に、蛇を労うように血の舌へ己の舌先を這う様を貴方に見せつけて。
今、己は目を奪われたのだと、更に致命傷を負わされたのだと暗示をかければ
普段ない”劣勢”に高揚し、血糊の中で乳首が浮き上がり、秘所からは潤いが見いだせて。
自分は獲物。敗北した、そんなことがあるのかと信じられないと思うほどに己に強く思い込ませていく。
己はアークを有能だと思っている。だが勝てると思う程ではない。
そうであるはずなのに負けた。どのように。如何なる手札で”腹部の傷”に至ったのか。
そう思う中で、貴方の嬉しそうな微笑みが、確信めいた勝利にも見えて。
その笑みに、より強い子を孕もうという女の本懐が暗示で刺激される。
「……っふぅ……♡」
己の乳房に牙を突き立てる。更に昂ぶりが漲り、しかし、同時に体から力が抜けていく。
それでも、目の前で筋弛緩を受けながらすぐに倒れ込むことなく、ゆっくりと膝立ちになる。
それはアークが仕留めた獲物が優秀である、稀有であると見せてより剛直を滾らせる作法のようなもの。
体のバランスを体幹だけで取りながら、血を啜られ始める女の、否、獲物の脳には脳内麻薬が延々と頭部だけで巡り続けて。
「実験に使いたいものが愛しく想うものだけとは……。
ふふ、なるほど……。」
良いことを聞いたと。傾倒するには相応の想い人が必要であると。
そして、それを己にならしてもいいという。
「なら、今日私に色々試してみなさい……♡ 今日は許します……♡
私は貴方の獲物なのですから……♡」
敗者として己を狙ったものに身を委ねる、抗わぬは戦の手習い。
乳房の尖った頂を啜りながら舌で弄び、己の瞳を見据えて”殺し”に来る。
その仕草に戯れとはいえ体が孕むことをせがんでしまい下腹部が熱くなる。
そして弛緩した体の首に、蛇が収束すれば輪を作り締め上げる。
まるで手綱、己を従わせる手綱。
押し倒されながら、急造された血のベッドに横たえさせられながら、寄せて来る小さな体、
その胸に、力が入らずとも、込めて無理矢理に動かす手で制して。
「良くごらんなさいアーク……♡ 貴方が捕らえた獲物は手傷を負った……♡
でもこうして”屈服のポーズ”をとった……♡」
であれば、と、アークの目の前で、身を横たえたまま、顔をそちらへ持ち上げて笑いながら左右に大きく足を開く。
そして、目の前でたっぷりと高揚と媚薬で愛蜜を帯びた秘所を指でくつろげてみせて。
「手加減しては駄目ですよアーク……♡
貴方は悪い子で、強い雄で、強い雌を屈服させた逞しいおチンポの持ち主なのですから……♡」
今なら、と子宮に秘めた防御魔術を緩める。
これほど心酔しているアークであれば己を傀儡とすることもないだろうと、
手並みを確認し、また、操られるならその味わいを楽しもうかと
■アーク > 「あは。モルガナ様とっても綺麗。」
胸に擦り付けられた血を舌で舐めとれば少年のピンク色の下は妖しいまでの朱を帯びる。
唇に絡みつく血も紅の様にピンク色の少年の唇を彩っている。
蛇が舐る相手の目元。朱のアイシャドーが引かれる相手の顔をうっとりと見詰めながらぐりぐりと腹筋に男根を摺り寄せ血の跡を広げたり絡み付く手指や掌に先走りを滲ませながら腹部の傷を抉り拡げていくように滑る肉槍。
乳房に突き立てた牙。
プツリと皮膚を破ると同時に流し込まれる毒が相手の身体から力を奪い始め、媚毒が脳内麻薬を分泌させ始める。
膝をつき体幹だけでバランスを取りながら少年に抱えられた相手。
乳房に吸い付く口はヂュゥゥっと鋭く乳房からにじむ血を啜り、舌で舐めとりながら味わっていけば先程味わった地とは異なる濃厚な味に少年の高ぶりも増していく。
そして、自身の前で横たわる体。
戦化粧を施された、巫女の様にも見える。
知らず打ちに嗜虐的な笑みを浮かべながらそんな相手を愛おし気に見詰める少年の瞳。
濡れる秘所、その奥で動く魔術に目を輝かせると、無意識のうちにその魔術を解析し始める魔法狂い。
「あははは。可愛いモルガナ♡ やっぱりモルガナは凄く興味深くてとっても素敵!」
相手の首を軽く締める血蛇の首輪から延びる紐を手首に巻き付けた少年は、屈服のポーズを見せつけ、濡れる秘所を晒す相手を楽しそうに見つめる。
宝石を生む子宮、緩む防御術。
細くなった血蛇がいきり立つ少年の男根に絡みつきながら、その竿に魔法陣を描き始めると同時に、相手の腰の下のベッドが盛り上がり、体を僅かに傾け少年の目に濡れ開かれた秘所を晒し始める。
「モルガナ、面白い魔法を使ってるね。 僕によく見せて?」
くすくすと笑いながらいきり立つペニス、菊座を解しながら血蛇が絡みつく肉槍を菊座の中にぐりぐりゴリゴリと強引にねじ込んでいく貫き腰を縫い付けると、中で揺らめく肉槍が相手の体をかき回し、膣や子宮をお腹側へと押し上げ固定すると共に始まる魔術への干渉。
他方、少年の右手は相手の秘所を撫で、手を一本、二本とねじ込み膣の中にその手を沈め、左手は下腹部を腹筋の上からなぞり、子宮のあたりを小さな手でペタペタと触れ、魔術を流し、防御魔術に外部から干渉させながら魔術の解析を始める。
ばぢ、ばぢと強引に干渉される刺激が媚薬に犯される相手の体を内側から神経と脳を焼き始める。
■モルガナ > 血を帯びる。幼い容姿が文字通り血濡れて嗤う。
ああ、アークが成長したらどういう男となるのだろうか。
飼いたい。飼いたい。この特異な経歴を己の領地に組み込みたい。
だが、そのアークが己をいとうと言う。であれば、さて、どうしようか。
ダンタリオの如く破廉恥に外部の血を表立って取り込み王の刃を謳うのであれば
容易く伴侶とも出来よう。
だがそれでは勿体ない。そういう飼い慣らし方ではこの目の前の妖精は生きぬ。
考える一方で体が疼きもする。否、昂るように好きにさせているのだ。
この身で媚毒と筋弛緩毒とは、なるほど、油断を誘うものだ。
だから次からは”アーク以外の無邪気な妖精が歯向かったらすぐに首を斬り落とそう”
この性質と性格は別物に対処しなければなるまい。
何、アーク以外の優秀な妖精の、資源の選別は次の世代に任せればいい。
己の代で妖精達に”ミナスジェイラスにコナをかけてはならない”と思わせれば後は容易に選別できる。
昂って肉に溺れながら貴族の務めは忘れない。だからこそ積極的に”自分を獲物に見立ててアークとらぶらぶおまんこセックス”をするのだ
「私の血はそんなに美味しいですか? アーク……♡」
囁く。取り込む。引きずり込む。快楽の淵に。一人では得られぬ逢瀬の沼に。
妖精の狂気。
貴族の狂気。
それは奇しくも咬み合って。お互いを貪り合うことに酔いしれ始めるきっかけとなった魔獣にどう報いてくれようかと。
「いいですねアーク♡ 獲物に敬称など必要ありません♡
自分の好きにしていいのです♡」
己を不遜にも呼び捨てにする妖精風情の振舞いが心地が良い。これはアークだから許す行い。
他の”粗末な雄”が己もと声を上げれば即座にその首をねじ切るだろう。
しかしそのアークに体を委ねるからこそ見える別の境地。
おそらくは魔術の看破。特に詠唱も必要としない”瞳”を見出す。
「特別ですよ……♡ 貴方は”ミナスジェイラスを討ち取った”男……♡
良く観察してごらんなさい……♡」
……古来より受け継がれる秘匿には、一部欠損もある。それを見出すきっかけとなりうるならば、
やはり出会うべくして出会ったのだと。
「おっご♡」
血蛇を巻き付けた巨根が、アナルに突き立てられる。良くほぐすとは言えひと時。
そのアナルさえもアークの巨根に縫い付けられ、肉壁越しに子宮を押し上げられて
”繋げられて”いく。
「いぎっ♡ おごっ♡」
ああ、この感覚だ。子宮を奥から抉られる、脳を内側から抉り出して焼くような快楽。
ミナスジェイラスは敗北は許されない。敗北すればみなきっと”こうされる”のだ。
「おぎっ♡ はぁっ♡ アぁ♡ くぅ♡ ひにゃ♡ ひゃ♡ くはっ♡」
アークの電流に焼かれる。雄のものだと従わされる。
そこに肉欲も何もないのがまたいい。ただ純粋に”己を知ろうとしている”のが伝わって、
忘我の境地にあってアークの探求心に下心がないと教え込まされて子宮が媚びてしまう。
そんなアークの無邪気な手遣いが下腹部を触れ、防御魔術が解析されていく。
知られてしまう、全部がアークに知られてしまう。
己の子宮が宝石を作る為のものだと全部細工職人のアークに知られてしまう、
その悦びに潮を噴いて獲物は悦びに打ち震える