2024/09/16 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」にセットさんが現れました。
セット > 出張所の待合室で、男は白湯を飲みながら今後の方針を思案していた。
『素材』の確保のために遠くへ出たはいいが、眼を付けていた場所は他の冒険者に先回りされて、悉く持っていかれていた。
素材採取は諦めて、依頼で稼ごうと出張所へ寄ったが、珍しく依頼の張り紙は全部無くなっている。

「どうするかな…」

こうして、次の一手を思案しながら待合室で白湯を飲んでいる。
幸い、手元には商売で売る為の薬が何本かある。どこか街へ行けばこの薬は売れるだろう。
しかし、定期便はまだまだ来そうにない。

「はぁ……」

白湯のおかわりを頼みながら、男は溜息をついた。