2024/08/26 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 旧道」にレイチェルさんが現れました。
■レイチェル > 日も暮れてしまい明かりがなければ少し先もわからない旧道。
人通りも少ないその道を明かりを片手に歩くのは、夜の闇に溶けてしまいそうな褐色の肌と黒い服を纏う人影。
その背には小さな荷物が背負われており、その荷物を急ぎ運ぶために街道ではなく近道も使えば早く王都にたどり着ける旧道を歩き。
「この調子なら朝までには着きそう。
今夜中なんていったい何が入ってるのか」
中身を知らない荷物、それを今夜中にという急な依頼を受けてしまった運の尽き。
何が出るか分からない旧道を遅い時間に歩くリスクに思わずため息を吐き。
妙なものに遭遇しないことを願いながら旧道を歩いていく。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 旧道」からレイチェルさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 草原」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──Zzzz……」
まだ日の高い時間帯。
街道から程々に離れた位置の草原で、草に埋もれるようにして仰向けに寝そべっている金髪の男が一人。
両手を組んで枕にしながら、晴天の空の下でマヌケな寝顔を晒して絶賛爆睡中だった。
時々吹き抜けてさわさわと草を揺らす風に擽られたように、ムニャムニャと
寝言めいた声を漏らしたりしつつ。
なお男の寝るその近くでは、男が連れたものらしき、馬具を装備した平均的な印象の鹿毛の馬が一匹佇んでいる。
時折草を食んだり、ゆったりと歩いたりするものの男から大きく離れることなく一定の距離を保ち続けていて。
のんきに眠る男と合わせて、ごくごく平和な光景を形成していた。
とはいえ──男の姿が草に埋もれていることから、遠目から見れば馬が何故か単独で
佇んでいるようにしか見えないかもしれないが。