2024/04/15 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道「まれびとの道」」にエストさんが現れました。
エスト > 日の高い時間の街道。
普段から旅人や馬車などが行き来する道、その脇で開かれる小さな露店。
街道から一歩外に出た草むらに敷物が敷かれ、その後ろには小型のテント。
そして敷物に置かれる商品は保存のきく食糧から果物、そして飲料水に少量の酒というラインナップ。

街道を使う人々にちょっとした飲食物を買ってもらおうという考えで開かれた露店であり。
実際に売れ行きは良くはないが、時折に商品が売れていたりして。

「ありがとうね。また見かけたら寄ってくれると嬉しいな」

今まさに、食料と水を買ってくれた旅人にそう笑いかけては商品と代金を交換し見送り。
旅人がある程離れるまで眺め、そして視線を街道に戻し。

「このバイト、案外いいかも」

報酬は売れ行き次第ではあるが、街中のバイトに比べると随分と楽なもの。
売れなければ雇い主の文句はあるが、売れれば基本給に売れ行きが追加されるのはおいしいもの。

冒険者やもう一つの仕事がないときには、こういうのもいいかもしれない。
そう考えながら次のお客が来ればというように待って。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道「まれびとの道」」からエストさんが去りました。