2024/03/23 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 旧道」にサウロさんが現れました。
サウロ > (まれびと街道の旧道と呼ばれる、今はほとんど使われていない道の一つ。
 メグメールの自然地帯の一部も経由するため魔物に襲われることも多く、
 整備や警備の手も回らず一般的に通るのもデメリットが目立つとされている。
 数年から数十年も経てば自然の草木も伸びて、獣道と化しそうだ。
 そんな道を歩きながら、木々の葉の隙間からパラパラと降る雨を見上げた。
 遠くには青空も見えることから軽い通り雨か。
 跋扈する魔物の退治のついでに、ならず者や賊が根城を築いていないかの調査。
 飛び抜けて"目"がいい相棒が先行していく間、雨宿りと休息を兼ねて、大きな木の幹に寄りかかっている。)

「…………」

(もともと口数が多い方ではない性分。
 一人となればその口も閉じて、聞こえてくる音に耳を澄ませる。
 細やかな雨の音、風に揺れる木々の葉が擦れ合う音、呼吸音、鎧と外套が擦れる音。
 端正な顔立ちをした白皙の青年は、静かに、しかし周囲の気配に意識を巡らせながら、そこにいた。)

サウロ > (やがて戻ってきた相棒に声をかけられて頷き、旧道の奥へと進んでいった――。)
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 旧道」からサウロさんが去りました。