2024/03/03 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」にサウロさんが現れました。
サウロ > (まれびと街道に点在する冒険者ギルドの出張所。
 王都や近隣の都市まで戻るまで時間がかかる場合にはここで依頼達成の手続きをすることもある。
 または夜間になって都市の門が閉鎖してしまった際や怪我などの負傷で野営を避けたい場合などは、
 簡易の宿泊場としても機能することがあるとかなんとか。
 規模によってそこは違うだろうけれど、都市間が大きく開いているところの出張所ほど大きかったりする。

 さておき、何故そんな場所に冒険者ではない自由騎士がいるかと言えば、依頼である。
 出張所に引き渡された野盗たちを王都まで連れ帰る任務。
 勿論それも冒険者への依頼として出されることもあれば、正規の国家騎士が訪れる場合もある。
 こうして自由騎士団への依頼も、ないわけではなく。
 檻馬車に詰め込み、手続きをし、搬送するのを見届けた後、サウロは別件で残り、また別の依頼を請けていた。
 冒険者の治癒師が請けるような治癒魔術の行使。
 何も駆け込んでくるのは冒険者だけではなく、旅人であったり行商中の商人であったりする。
 魔物や野盗に襲われて怪我をした人の治療。治癒。
 サウロにとっては大層な術が使えるわけでもないので、基本的には専門家が大きな傷を見て、
 後回しにされてしまうような些細な傷を、サウロや薬師などが治療する、という流れである。)

「────はい、これでもう大丈夫ですよ」

(鎧を脱ぎ、転んでひざや掌を擦っただけの相手に軽い止血と薬を塗って、清潔な布を巻く。
 それだけの小さな作業を続けて、礼を受けて手を振る。
 ようやく一息つけたのは、気づけば昼も過ぎて落ち着いてきた頃か──。)

サウロ > (休憩を挟み、職員と話し、冒険者とも話し、情報を交換しながら時間は過ぎていく────。)
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」からサウロさんが去りました。