2023/12/13 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」にフィーリアさんが現れました。
フィーリア > 賑わいを見せる街道に設置された冒険者ギルドの出張所。
冒険者や依頼人がいる中、受付に向かって採取したものを渡して報酬を受け取る。

そして受け取ればその足で向かうのは新たな依頼がないかの確認であり。

「討伐か採取か……あとは近場への護衛でもないかな」

まだ日の高い時間帯なので欲を出さなければもう一つぐらいは依頼は受ける事が出来るはず。
そう考えては先ず探すのは採取や討伐、これならばある場合は近場なので今日中に終わることが多い。
護衛も近くの村や王都ならば一人でも熟せなくはない。

なので報酬は出来れば多い方がいいがそこまでの贅沢は言わず。
丁度いいような依頼がないかと探して。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」にバランガさんが現れました。
バランガ > 街道に設置された冒険者ギルドの出張所に立ち寄るのは冒険者ばかりではない
大体街道の結節部等に設置されていることが多いため、王都から大所帯で出てきた商人達もここで別れることが多い

「おう、そいじゃァ気ィつけてな。ま、そっちは大勢だ襲おうって輩も出えへんやろうが」

このままダイラスに向かう商隊に手を振り見送れば、馬車やら荷物をギルドの職員に金子を支払って預けてしまう

「さって…こっから、護衛か…おんなじ方角に行く商人が見つかりゃァええけどな」

ギルドの職員から受け取った紙片に記載するのは護衛依頼
行先はここからそう遠くはない、山裾にある小さな町までだ
報酬は決して良いとは言えないが、行程でかかる宿代飯代はこちら持ちにし、記載した紙片を決められたボードにピンで留めに行く

「よっと、すまんね、ちょっと依頼を貼らせて貰うぜ」

フィーリア > 依頼を探していないとき、別の物を受けているときには好条件はそれなりにある。
しかし探すとなると案外見つからないものであり、諦めようかと思い始める。

そんな時に商隊でも近くを通っているのか街道方面が賑やかになる。
そちらを見ればまさに商隊が去っていく様子、護衛も十分にいるようなので声をかけても仕方ないかと思えば見送り。

「あ、うん。こっちこそごめんね」

そうしてもう一度依頼を探そうとすれば声をかけられ、謝ると同時に少し脇によけ。
依頼を貼るという言葉に、それに目を向ければ丁度そう遠くない場所への護衛であり。

「その依頼、私でよければ受けるよ」

丁度求めていた依頼、それを目にすれば貼った男性に早速笑顔で声をかけていく訳で。

バランガ > 「さァて、今日中に見つかりゃァええがな」

ここで数日滞在するとなると金がかかる、そうなれば幾らか金額をあげるか、多少の危険は承知で行くかの二つに一つ
そう考えながら横に避けてくれた冒険者に礼を言いながらボードに張り付ければ、ものの数秒で声がかかる

「おう、嬢ちゃんがか。…ふむ、装備もきちんと整えちゃあいるな…よし、それじゃあ頼むわ。
 ワシぁ、バランガっちゅうが、嬢ちゃんは?」

じろり、じろりと声をかけてきた女を上から下までねめつけるように見る。
無論、顔や乳、太腿なんかを重点的に見ているのだが、口から出すのは冒険者としての評価。
多少サイズが合ってない様子だが、若い身空でこれだけの装備を整えられるなら十分だという評価でもある。

「この時間に決まるのは助かるわい、そっちの準備が出来次第出発しよ思うが、どうだい?」

フィーリア > この依頼ならと見て声を掛けたのだが、即は拙かったかなと少しは思う。
けれども間を開けて誰かに取られるよりはと考えて。

「私が声を掛けたんだから、私がだよ。本当?やった!
バランがさんね。私はフィーリアだよ」

いきなり声を掛けた事、実力を疑われたのか視線を向けられると少し居心地の悪さを感じ。
その視線に邪なものを少し感じはするが、頼むと言われては依頼にありつけたとそちらの気持ちが強くなり。
少々無理をして装備を整えてよかったと思い、名前を告げられ問われると名乗り返して。

「大丈夫、私はすぐに出れるよ」

依頼を終えた所ではあるが採取だったので特に補充は必要なく。
直ぐにでも出れると男性に告げていく。

バランガ > 「カッカッカ、すまんすまん、こっちも命を預ける相手やからな、よう見とかんとアカンねん。
 フィーリアか、若く見えとるが、ちゃんと装備も整えとるし、お前さんみたいなんが護衛してくれるんやったら助かるわ」

と、きちんと相手のことを認めていることをきちんと示しておく。

「ええねえ、即断即決の判断力も、即時行動の行動力も。
 そいじゃ職員に話つけてくるさかい、表で待っとってくれや」

ボードから依頼票を外し、それを職員のもとに持参する。
依頼を受けたフィーリアを指さし、正規の依頼としてギルドで承認されれば、表で待っていたフィーリアと合流して目的地へと向かうのである。

フィーリア > 「それはそうだよ。雇ってハズレだったら大変だしさ。
若く見えるんじゃなくて若いよ、私。これでもちゃんと稼いで準備をしてるんだから」

よく見ないとと言われると納得してしまい。
続いた言葉にちゃんとしてると少し胸を張って自慢げに返して。

「いい仕事は直ぐに取らないと取られちゃうからね。
うん、待ってるから早くね」

職員に話をと聞けばわかったと頷き職員の元に向かうのを見て、言われたとおりに表へ。
そして少し待てばやってきた男性と共に目的地へと出発をして。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」からバランガさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 冒険者ギルド出張所」からフィーリアさんが去りました。