2023/07/30 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にユーゴさんが現れました。
ユーゴ > 普段は冒険者やら行商人やらで賑わう街道。
運が良いのか悪いのか、今は行き交う人々の姿は皆無だった。
代わり、そこにあるのは青銀の髪を翻す青年と、街道を塞ぐようにして青年と相対する魔物の群れ。

飛び掛かって来る黒い毛並みの四足獣をレイピアで突き刺し振り捨てては、
今か今かと機を狙う獣を威力が低い魔法弾を放ち、牽制したり怪我を負わせたり。
体力も魔力もまだ余力はあるが、如何せん、群れの規模が多くてキリがない。
普段は穏当な身も、流石に苛立ちが募ってしまう。
再び飛び掛かってくる獣へと剣先を潜らせれば、
普段の穏当さを失くした挙動で、荒っぽく振り払い、
足許に転がる死骸の一つへと積み重ね。

ユーゴ > やがて、静まり返る街道。

周囲を囲んでいた四足獣達は地面に伏すしていた。
拓けた場所だと言うのにも関わらず、立ち込める血臭。
溜息を吐けば、少しばかり疲労の滲む体を動かし後始末を始める事になる―――。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からユーゴさんが去りました。