2025/05/07 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にアードルフさんが現れました。
■アードルフ > 既に賑わう時間は過ぎた。故に人影は上層の煌びやかな場か、地下のパーティ会場へと移っているのだろう。
下層の水場を独り占めするように珍しく酒の入っていない男は何度か水の中を周遊する。
「ッ── はぁ …… 寝る前に、虐めて後は……と。」
自信の荷物を置いた淵へと辿り着き、腰を掛ける形で足だけを水の中へ。
少し髪をかき上げて水分を飛ばしがてら見上げる空はどんな世界状況であれ綺麗なもの。
「そろそろ、監視も気にしなくていいだろーさ。」
そうして鞄から取り出した果実酒の酒瓶。中途半端に嵌ったコルクを抜くと口をつけ直接煽った。
強い酒気と甘くも渋い果実の香りに満足そうに双眸を細めながら
揺れる水面を眺めてはまた一口、と仕事終わりの晩酌を。
■アードルフ > 瓶も空になった頃またふらふらと歩みは塒へと。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からアードルフさんが去りました。