2024/11/25 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にアザン・フェーグスさんが現れました。
アザン・フェーグス > 「……ちっ、もう少し長く触れそうだったのにな…」

多くの人が集まる水遊場の一角で、一見軽い運動を兼ねた水泳に来ましたよ、とでも言う様な中年男性が一人。
肉体的に大きな特徴がある訳でも無く、温和な男性にしか見えない男はまあ…言うなればモブ。人込みの中では、ぱっと判別が付きにくい様なありきたりの風体。

しかし男は、先程からずっと気の弱そうな女性や幼い子供を見つけては、ある時は水の流れに押し出された様に。ある時は人混みを避けながら…その躰に手を這いまわらせ、下半身を押し付け、己の薄汚い欲望を発散させていたのだ。

「ついてないねえ……他にどっかカモはいねえもんかな…と…」

王族でも貴族でも無く、性格はどちらかと言えば陰気で、肉体能力は人並み。魔力も大したことが無い。となれば、金で女を買うか、こうして痴漢行為に励むくらいしか男には性欲を発散させる機会が無かった。
今もまた、器用に人混みを避けながらプールの中をすいすいと泳いでいて────

アザン・フェーグス >  
流れる流水に任せて。人混みに紛れて。
露出の少ない水着を着た、気弱そうな女性の下腹部を水の中で撫で回した。
初心そうに見える少女の背中に、隆起した肉棒をぐりぐりと擦り付けた。

…が、それ以上は出来ない。
もっと刺激を…と思って次の悪戯に踏み出そうとすれば、そそくさと女性たちは逃げ出してしまう。まあ、当然ではあるのだが。
結果として、アザンは半端に欲望を滾らせた儘、次の獲物を求めて水游場の中を彷徨い続けている。