2024/09/28 のログ
ジーゴ > どうやら相手の貴族は怒っていない様子だが恐怖に気持ちを支配されていす少年には伝わらない。こちらに伸びる腕を拒絶することもできず、それでも何をされるのだろうと身を固くして、体を震わせていた獣は、
思いがけないキスに目を丸くした。

「ん…!!」
口の中に液体が流れ込んで、それを拒むことはできずにそのまま喉の奥まで流れていく。
液体が触れた部分が熱くてそれがどんどん広がっていく。
毒の類であれば熱いではすまないだろう、と思ったこと
これ以上言うことを聞けなくて不興を買うわけにはいかないこと、
いくつかの打算的な思考を巡らせるだけの理性が確かにあったはずなのに

ごくん…と飲み込んだ瞬間に頭の中で何かが弾けた。
体が熱すぎる。体の中を興奮が駆け巡って。
目がとろりとなっていることだって自分では気がつけていないだろう。
体の熱さをなんとかしたいとでもいうように、
貴族の滑らかな背中に手を伸ばして、キスを完全に受け入れる。
さっきよりも熱い舌が女の咥内を割開くように入り、
絡まる唇に当たる獣の歯は人間のそれよりも固く鋭い。
まともな時には歯を相手に当てないように細心の注意を払っているのに
そんなものは完全に消えた。
すでにガチガチの性器が女の腹に押し付けられ、先走りがべっとりと相手の肌に付いてしまうだろう。

モルガナ > 薬への耐性があるわけではないらしく、己が呑ませた薬によって獣性が躊躇や理性を凌駕する。
目の前の牝を欲するように口を大きく開いてお互いを貪り合うようなディープキスにいたれば
己の腹筋で亀頭や裏筋を圧し潰して擦り上げる。

お互いの歯がぶつかり合うのもお構いなしに熱くねばり合う唾液を好感して混ぜ合わせて喉を鳴らして飲み干していく。

そのまま、理性を失った獣を抑え込み、腹部を擦りながら竿を下に向けて移動させていき、
股を開いて覆い被さると、手慣れた腰遣いで、獣の性器を雌の孔がぐぶりと捕えて食らいつく。

巨乳が獣の体を圧し潰して抑え込み、しばし亀頭だけを雌膣で咥え込んで扱くように襞が戦慄く。

そのまま雄が付きこむような仕草を見せれば、一気に根元まで硬く煮えた雄竿を咥え込む。

獣が欲望の赴くままに腰を振るならこちらも鍛え抜かれた腰を以て打ち合いに応えるだろう。

腰を振って牝を犯しても、雁首を呑み込み捕らえ奥へと引き込むような捕食が、
雄の強い衝動ごと貪りにかかる。

ジーゴ > 「ヴゥぁ…」
漏らす声は獣じみたもの。
キスは徐々に獣が交尾の時に噛み付くようなものになっていく。
首筋に口を這わせて、止めなければ歯の跡がつきそうなくらい噛み付かれるだろう。

「ゔゔ…」
興奮してもなお、体格的に相手の体を跳ね除けることはできないから
騎乗位でセックスは続く。体制的にはされるがままでも、快感に思わず声を漏らす。
もっと自分で動きたい。もっと、もっと奥まで。
欲望をそのままに、相手の動きも相まって少年のペニスは深々と貴族の胎内に埋まっている。
情欲をむき出しにした獣の力強い眼差し。
腕の力は強いとまではいえないが、それでも彼なりに女の体に手を伸ばして、主導権をこちらに得よう、少しでも優位な体制になろうという意思を伝える。

モルガナ > 首筋に歯を立てようとすれば、自ら首筋を押し当てて来る。
抑え込んで騎乗位に興じていたが腕をもがいて抗おうとすれば、その振舞いに笑みを浮かべて、
身を起こすと、繋がったまま、獣の体を引き起こす。

正常位。獣がまぐわうにはいささか人に不敬であろうと思いながらも、
本能で動くにはこれが一番だろうと。

その代わりこちらも獣の腰を両足で搦めてしっかりと抱え込む。
逃がさないと言う牝の主張。

そして獣の手を掴むと己の豊乳に宛がわせる。

「さあ、牝を孕ませてごらんなさいな……♡ それが雄の本懐というものでしょう……♡」

愉快そうに笑う。先ほどまで奴隷として、男娼として躊躇していたものが
ここまで押し返そうと獣性を露わにする。

あの知り合いが執心するわけだと、ある種の納得と共に、獣に雌の体を差し出して。

ジーゴ > ガブガブと遠慮なく、貴族の首筋に歯形をつけて、その跡を舐めると満足げに笑った。
実は引き起こされなかったら起き上がれなかっただろうが、彼としては形勢逆転のつもり。

正常位に持ち込むと、腰を一突き。
ばつん、と肌と肌のぶつかる音が響く。
グリグリとガチガチの性器を押し入れる。
煽られると、そのまま覆い被さって、また首筋に歯を這わせる。
首筋から耳まで舐め上げて、人の形の耳を無遠慮に舐める。
自分のものとは違うそれ、軟骨をはむはむした、と思ったら
そのまままた首筋を噛む。
胸に添えられた手は、相手を愛撫することはなく、興奮をそのままに
軽く握りしめるほどで。
相手の快感ではなく、自分の快感を貪るためだけの、行為。
相手の体の負担も考えられずに、ただただ情熱をぶつけ続ける。
汗が、女の体に滴るくらい性行為に熱中していて。

モルガナ > 完全に理性を失い、首筋に噛みついてマーキングを行う。
念の為、剛肌強化の術を付与して首筋の皮膚を強化する。

ぶつけ合う腰に対して己も腰をぶつけ、盛大に肉の爆ぜる音が響く。
元々素養はあるのだろう、細身にも拘らず強い打ち据えが心地よく、奥深くに届くには至らないが
ぐちりぐちりと掻き回す腰遣いは中々に力強い。

耳を食むがまた首筋に執着し、胸を我が物顔で握り締める様は
身勝手な男の乱暴な振舞いに思えるが、改めてこの姿の獣へその手の怒りが及ばぬことを考えつく。

しかし、性経験においては己の方が多く、それも激しいまぐわいを好むが故に
一方的な腰遣いに自ら合わせてより消耗をさせながら堅く漲る雄の性器で己を抉る悦楽に興じて。

「ほらほら……♡ それでは雌を言い聞かせられませんわよ……♡
 しっかりと腰に力を込めなさい、な!」

ばぢゅん! と牡の腰が浮くほどに深く性器を咥え込んで食い締める。
ぎゅちりと、引き締めた膣襞が食らいつきにかかり、更に刺激を高めて呑み込んでいく。

やがて肩を掴み、捕らえにかかる姿はさながら蜘蛛の捕食の如くで。

ジーゴ > 「うるさ…い…」
唸り声だけしかあげていなかった獣がようやくヒトの言葉を話す。
理性が飛んでいるとヒトの言葉を話すよりも唸るだけの方が楽なようだ。

「女」を黙らせる方法は本能的にわかっている、とばかりに
また、首筋を噛みながら、抉るように腰を動かす。
首筋に執着するのはまるでキスでもするかのよう。
強化されていなければ今頃歯型では済んでいないだろう。
抜き去るかに見せたペニスで膣口を弄ったかと思うと
そのまま奥まで突き刺すかのように腰を動かす。

モルガナ > おそらくこういう技術、女を悦ばせるのではなく、男としては貪られる側。
素養はあるが付き込むだけでは楽しむばかり。

「それなりに、手ほどきをするのもいいかもしれませんわねぇ……」

一晩、雇った獣の精はまだ衰えることを知らない。
その様を楽しみながら自らも腰が振り、その行為は薬が途切れても続くのだった。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からジーゴさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からモルガナさんが去りました。