2024/09/14 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にサフィルさんが現れました。
サフィル > 「ふぇー……。……あんまりぃー、動きがありませんねぇ」

 水練場の岸で足を水に浸しながら揺れ動かして独り言ちる。
 アスピダの警戒、新技術を敵側が露見させてきた辺りからの緊張感は未だ続き、
 しかし膠着状態は打開されない。

 冒険者には偵察を兼ねた仕事の需要が出来ているからまだいいだろう。
 だが国外からすれば内乱を治めることが出来ない有様を見せている現状。

 本格的に動きがあれば自分も出向くことになるのだろうかと思いつつ、
 だが、重要なのは魔族相手の牽制。
 奴等は狡猾で良識がない。隙を見せるわけには行かない。

「……はぁー……、色々溜っちゃいますねぇ……」

 大きな胸をゆさりと弾ませながら、ため息一つ。
 発散する相手がいないものかと、水面を足で叩きながら。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からサフィルさんが去りました。