2024/08/13 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にメレクさんが現れました。
メレク > ル・リエーの水遊場の上層階。
王侯貴族が利用するフロアのプールに水死体が浮かんでいる。
否、ぶくぶくに肥えた肉体ではあるものの、浮かんでいる人物は紛れもなく生者。
身体中に蓄えた豊かな脂肪のお陰で沈む事もなく、生暖かく調整されたプールに浮かんで漂う様は、
水死体でなければ、寸胴鍋で煮られる豚肉を思わせる事だろう。
ぴっちりと肌に食い込む黒色ビキニの水着など、煮豚を縛る紐の如くである。

「ふひっ、こうも暑い日が続くと、このように水で涼むのも悪くないですねェ…」

ぷかぷかとプールに浮かぶ中年貴族は誰に聞かせる事なく、そのような呟きを洩らす。
下層の一般庶民向けに解放されているプールは人で出汁を取っているかのようにごった返すも、
流石に料金の高い貴族向けの階層には訪れている客の姿も疎らであり。
ほぼほぼ貸切の状況で毒気を水に垂れ流して薄めながら水遊びを堪能する貴族の姿が其処にあった。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からメレクさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にエリビオさんが現れました。
エリビオ > 太陽の光を照り返すオイルを手に馴染ませ。
それを小麦色の肌に塗りつけてく。
丁寧に、丁寧に広げて、肌に更に輝きが増すように。
そしてオイル塗りが終わって額に浮いた汗を拭い。

「ほら、見て下さいよ。水遊場といえどオイルを塗ればこんなに綺麗に小麦色に焼けますよー。
 そして媚薬とか変な薬も入ってないから安心。価格も格安。
 どうですかそこのお姉さーん。オイル塗っていきませんかー。」

見本となってオイルを塗られたマッチョ男の側で客を呼び込む。
時々、マッチョ男に変な気分になってないよね?と問いかけて媚薬成分がないことを強く強調。

「安心安全健康的なオイル塗りいかがですかー!」

口に手を大きく当てて大声で呼び込んでいく。

エリビオ > 客足がないことにため息を吐きながら今日も帰路につく
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からエリビオさんが去りました。