2024/07/16 のログ
■ハク > 「ふぅ、泳いだ泳いだ……んん、割と人、来ない感じかな?」
最初こそいつ人が来るか、来たらどうやって隠れるか。
隠れきれなかったらどうなるか――みたいな妄想をしながら泳いでいたものの、特に人の来る気配はない。
やはり夜、しかも人気のない最下層となればこんなモノなのだろうか、と少し肩を竦める。
「……これよりもっと泳ぎには向かない誘惑用の水着、試してみてもいいかな……」
となれば少しばかり欲望の発散を考える。
まだ正面から見れば水着、と言い張れなくもないスリングショット以外にもいくつか気になって買ってしまったものがある。
それこそセフレと一緒にジョークグッズとして購入したものも。
そういうのを試す場所にちょうどいいかも?なんて考えながらプールサイドに上がり、泳ぎ上がりの柔軟体操を行う。
尾を振り水を飛ばしつつ、芝生の上で少し寝転がりつつ足を曲げたり伸ばしたり。
両手をぐるぐる回してみたりと体を動かし少し温めれば、そのまま脱衣所へと向かうのだった。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からハクさんが去りました。