2024/06/22 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──くーわわわ……」
日の高い時間帯の、平民向けの階層。
春先ながら妙に高い気温のおかげで、今日の客入りは上々で。
プール全体が大体見渡せる位置に設置された監視台の上に腰掛けた金髪の男は、
暇そうな面を隠しもせず大欠伸をかましていた。
今は見ての通り、プールの監視役の依頼(バイト)を請け負っている。
とはいえ、そうそう緊急事態があるわけでもなく、男は暇を持て余していた。
「──まああ平和なのはいいことなんだがな。一応目の保養になるっちゃなるし……」
ふ、と小さく息を吐きながら口元を緩めつつ独りごちる。
視界にはたまに、水着レンタル担当スタッフの策略により面積の少ない水着を貸し出された女性客が恥じらいながら
プールサイドを通る姿が見受けられる。
そんなものを見やっては、あーあやられちゃったかー、なんて思ってニマニマしていたりして。
■エレイ > やがて交代の時間が来れば、男はその場を離れて何処かへと──
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からエレイさんが去りました。