2024/06/09 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にアークさんが現れました。
■アーク > 「ぃぃやっほぉーーー♪」
今日は久しぶりの完全のオフ。
お昼までまだ少し時間はあるといったところで着替えと準備体操を終えた少年。
はしゃぎながらウォータースライダーの上に立ち5m程下を仁王立ちで見下ろしていて。
ふふーんと何故か無意味なドヤ顔。
ぺたんと、入口で腰を下ろして少しドキドキ。
体が持ち上がらぬように足を一本の槍とするべく軽く組んでからスライダーの縁を手で掴み、体を滑らせる。
■アーク > お尻の下を流れる水により軽減された摩擦力。
グイグイとスピードが上がっていくと共に足で水を切り裂きながらも僅かな抵抗で軽い体は時折ふわっとスライダーの中で浮かびそれもまたスリル。
スライダーが描く弧や、円の中での移動を楽しんでいれば短い一時の終わりが近づく。
スライダーの出口を潜り抜ければ放り出される体は水の上で水飛沫を上げながら数回跳ねて進み、重力とプールの水に小さな体は絡め取られずぶずぶと沈んでいく。
■アーク > 水の上を跳ねていた体も水と重力に囚われざぶざぶずぶずぶと沈んでいけば、魔法によって固定してずれる事の無い水中眼鏡を使って見上げる視線の先は、小さな泡や水の奔流が踊る中に差し込む太陽の灯りによってキラキラと光っていて、少年にはとても美しく見える。
再現するならやはりガラス。 その中に気泡を混ぜ込むような…等と考えながらその勢いのままに暫し水中を進んでからぷかりと水面へと姿を現す。
ぷはっっと口を大きく開けて呼吸をしつつ、水に浮かんだまま今度は漂い始める。
濡れた肌を撫でる水は冷たく、差し込む日の熱は暖かい。
穏やかなその陽光に身を晒しながら水の動きによって揺れる体、身体に当たり弾ける水音、水中から聞こえる様々な水音に耳を傾けのんびりゆったり。隙だらけの無防備な姿をさらす。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からアークさんが去りました。