2024/12/08 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 貧民地区、小さな娼婦街
簡素で安い宿はオンボロながらどこも「貧民区の割には」清潔には保たれてる。
悪質なマフィアではなくそれぞれの娼婦たちが寄り添って努力してる小さな小さな娼婦街、街、というにも区画と言うにもとても小さい。とはいえここはそこそこには安全

「じけいだーん!じけいだーん!パトロールパトロール!」

胸を張って、腕をぶんぶん。 子どもが威張ってるような背伸びをしてるような、そんな歩き方で小さな少年が歩いてる。
人懐っこい笑顔、ちっちゃな身体ちっちゃな手足。どう見ても夜を歩くにはあぶなっかしそうな子どもだし娼婦たちの客どころか間違いがあって娼婦が産んだ子供という方がまだ納得はいくだろう。
とはいえ、ここを守ってくれる傭兵のような存在なのは間違いない。 悪質なマフィアが脅しや暴力でここを支配しようものなら、すぐさま少年の『げんこつ』が落ちるだろう。 拳骨といってもそんな生易しいものでもないのだが。

少年からすれば、立派、かっこいい、偉いねと褒めてくれるおねーさんたちの言葉が嬉しくて仕方ない。
可愛がられたり甘やかされるのが大好きといっても子供は子供、かっこよいとか強いとかは憧れるのだ
だから、こうしていつも通りこの小さな路地沿いの娼婦街を見回っては、娼婦たちにブンブンと手をふる。

てくてくと立ちんぼたちとたちとすれ違うたびに
「異常なーし!」
と報告。 それを聞いてたちんぼ達はにこやかに少年の頭を撫でてやる。

「えへへー」

と、少年は張り切って警ら中だ

シャルティア > 少年は張り切って警らに消えていく。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からシャルティアさんが去りました。