2024/09/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にユキさんが現れました。
■ユキ > ふと通りの影に佇む白髪の少女がいる。
体躯は小柄ながら、その胸は男好みにたっぷりと実っている。
伏せがちな真紅の瞳の視線がふと男の視線と絡んだ。
「……」
おずおず、とした様子でそのまま少女は男を見やる。
■シグルズ > ピタ、と雑踏のなかで足を止めた。
こちらに向いている視線に、ただならぬ感情を察したからだ。
といっても特殊な能力があるわけではない、獣の本能みたいなもの。
青年と比べれば随分と背丈の低い少女と視線が交錯する。
体をそちらに向け、路地の暗がりに立って少女を見下ろした。
「ふゥん……まだ幼いのにずいぶんドスケベな匂いがするね、キミ」
狭い路地のせいで、彼女の進路を塞ぐかたちになってしまう。
わざとらしく鼻を鳴らしてから、ニッタリと笑いを浮かべ。
■ユキ > 「……そう、でしょうか」
匂いを言われてもそれはよくわからず。
小さく首をかしげてから真紅の眼差しが男を見上げ。
進路を塞がれても少女は微動だにせずに。
「……花を、お求めでしょうか?」
男の視線にこめられた感情に気づいたか。
それともそれがいつものことなのか。
どちらにせよ、そうであるならば少女としても都合がよかった。
■シグルズ > 「花――……ああ、なるほど。
まだ小さいのに回りくどい言い方するね。
どうしようか、オレはピュアな子にはあまり興味ないんだよな」
視線が向くのは、背丈のわりに不釣り合いなほど実っているよう見える豊満な胸元。
東方のものに見えるその装束は胸をかなり締め付けるはずだが、それでも内側に詰め込まれた乳肉の熟れ具合が分かるサイズ。
無造作に両手を伸ばすと、片手は先端のありそうな位置を狙って指の間で挟み。
もう片方の手は乳肉を潰すように指を食い込ませ。
「だから、少し試させてもらって決めてもイイかな?
そのぶん、綺麗な花だと分かったら弾むからさ」
■ユキ > 「はい、構いません」
胸を鷲掴みにされれば小さく身じろぎをしてから軽く声を漏らして。
そして試してもよいか、と問われればそれには頷いて返して。
花を売る――――端的に言えば身体を売る。
それをそう評しているのはその方が売れがいいからであって。
「お望みでしたら、体をお渡しする、ぐらいでも構いません、が」
■シグルズ > 【移動】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からシグルズさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からユキさんが去りました。