2024/08/24 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にイズミさんが現れました。
■イズミ > 初めての貧民地区。まずは比較的穏やかそうな昼間から攻めてみようとやってくる。
この春に両親がそろって蒸発するまでは、中流階級の町娘としてそれなりに過保護にされてきた身。一人暮らしとなってからはやや暴走気味に世界を広げている。
「うわ…変なにおいがする…」
昨日初めて出向いた冒険者ギルドも、多少特殊な匂いがしていた。
冒険者はやっぱりどこか不潔な人が多かったのだろう。
それに対してこの貧民地区は、なんか空気からして臭い。
匂いが髪についたらヤダな…と思いつつ、一歩一歩奥に進む。
■イズミ > 昨日のギルド、そして今日の貧民地区。
今まで近寄らなかった区画に足を運ぶのは理由がある。
皆に持てはやされる象徴的な存在・不特定多数にとっての特別な存在になりたいという夢に目覚めたこと。
それは、今までの平々凡々な自分の人生では達成不可能だった。
だから、自分の可能性を広げるために、新天地(とはいっても同じ都市の中なんだけど)に足を運んでいるのだ。
幸か不幸か、未だ良しにつけ悪しきにつけ、自分の人生に影響を及ぼすような出来事にはあっていない。
突如世間に投げ出され(といっても家と財産は残されているので、全然甘っちょろい)、独りの生活を始めてから変化があった事と言えば毎日自慰行為してる事。そしてその行為自体がエスカレートしてる事だけだった。
とりあえず、そんなこんなで今日はこのスラムに挑んでいる。
「なんかそこかしこじっとり湿ってるのはなんで…?」
スラムとは言え、居住地区と空は繋がっている解放空間。気候も同じ。それなのに、石畳は勿論、壁に触るとなんか湿ってたり、ぬめってたり、苔が生えてたり…
「うっわ。ネズミでっか…」
かなりのサイズのネズミと目が合い、少し身をよける
■イズミ > 貧民地区と言えば…
超低所得者
こじきとか
犯罪者とか
病気の人とか
不良グループ
冒険者と言われる人たちの中でも選りすぐりの無法者
みたいなののたまり場・塒・巣窟、そんなイメージだったし、そう教わってきた
「臭くて汚いから行っちゃダメ!とは言われなかったけど、そりゃ清潔なハズもないよね…」
目の端に入ったのは人間の吐しゃ物や排泄物。道のど真ん中にある。
「か…帰ろう…カナ…」
両腕にでた鳥肌をさすりつつ、大きく迂回して先に進む。
なんかこの先に人生を変える出来事なんて待ってない気がする。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にキールさんが現れました。
■キール > 貧民地区のどこかじめっとした空気の中歩く男。
自分のシマとした酒場に向かう途中に道の真ん中の吐瀉物をわざわざ大きく迂回して先に進む女の姿を見かければ、その背後から見えるラインに興味が沸き、男は声をかける事とした。
「よぅ お嬢ちゃん、随分と不釣り合いなところに来たようだが迷子か?」
等と男の低い声が女の背後から掛けられた。
振り返ればそこにいるのは2mの身長に分厚い体の大男。
足や腕、はだけた胸元から覗く筋肉が着崩したスーツを盛り上げているせいで、はたから見ればどう見ても無法者や無頼者という外見。
ある種相手の思い描く輩に見えるだろう。
そして、相手の北道をふさいでいるということは相手にとって進むもリスク、留まるもリスクと感じさせてしまうだろう。
■イズミ > 人生を変えたいと願うものが、道端のうんちに負けてどうする!
そう気合を入れなおして、先に進む
とりあえず日が傾くまでは頑張ろう
帰ったらお風呂に三時間は浸かろう
「夜にはもう一度冒険者ギルドに行って…ひゃっっ!!!」
後ろから突然。ひっくい声が
ゆっくり振り返れば、そこには…
「人…だ」
巨漢。筋肉すごい。無骨。臭そう。怖い。え、なにこれ?
混乱して語彙力が消失する、落ち着け、と深呼吸して、空気が臭かったからおえっとえずく
「ち、ちがいます。ちがいます」
迷子じゃないです、と否定して。失礼かなと思うけど、じりっと少し後ずさる
走って逃げたら追いかけられるだろうか
っていうかこの人人間?でっか!!!
怖くて目の前の相手から目線そそらせない。熊に会ったかのような衝撃に動きが止まる
■キール > 背後から眺めていれば立ち止まったり道端に落ちている糞にくじけそうになったりしながらも先に進もうと足を踏み出し、決意表明した声に男の声が被る。
驚き振り返れば何やら人だと呟き、深呼吸してからえずく様を見せる相手。
まさか自分が臭そう等と思われているとは思ってもいないのは相手にとっても自分にとっても幸運であったろう。
「おう。人だ。」
無頼ではあるが、清潔感はあるはず。
さすがに香や香水までは使っていないが…。
「ほう。迷子ではないと。 だったら、あまりにも不用心だな。 お嬢ちゃんみたいなのが歩いていたらすぐに食い物にされるぞ?」
等と至極当然な事を相手に告げながら小動物めいて自分から視線をそらさずにじりっと後ずさる相手にどこか楽し気な笑みを浮かべながらも、相手との距離を2m程離れた位置で一度足を止めてみせるが、その気になって飛び掛かれば無いに等しい距離。
太い首の上に載っている頭、銀髪の単発を後ろに流し、がっちりとした顔に猛禽じみた鋭い目と、顔の形は悪くはない方と自認しているが…、
男が浮かべる笑みには、妙な迫力があり、猛禽のような鋭い瞳がじっと相手を見つめる。
■イズミ > 相手の目に射抜かれて過呼吸になりそうになる
息の仕方を忘れそうになる
とりあえず、冷静に
相手の顔を見ればブタのような醜い…ではなくて、イケメン…かどうかはアレだけど、お顔自体に嫌悪するような相手じゃない
そう思えて、呼吸が少し正常になる
それにこの人、猫を相手にする時のように、2メートルのパーソナルスペースを保ってくれている?
見た目は危なさ100%だけど、言動はそんなに危ない感じではない
そう思えば、また少し呼吸が戻り、おしゃべりの余裕が生まれた
「でも。今はまだ昼間だし……」
食い物にされなくない?的な反論をゴニョゴニョ
一応もう少しだけ後ずさりしてパーソナルスペースをあと30いえ20センチ広げる
「ここって、あの。え。あ。ええと、私みたいなのって具体的にどんな…?」
単に「若い娘」とか「弱そうなやつ」って意味なのか気になって訪ねる
■キール > じっと見つめていれば、男に恐怖しているのか息を荒げる相手。
少しずつ呼吸が正常にしつつもわずかに離れようと後ずさりをされるも男は無理に距離を詰めることはしないが2mと少しの距離でも相手にとっては壁のようにも見えてしまうだろう。
なかなかにのんき且つ危機感の無い相手の反応と問いに男はくつりと悪戯気な笑みを浮かべながら相手の顔よりも大きな手で自身のあごを擦りながらもう一度、相手の頭のてっぺんから足元へと視線を滑らせ。
「戦う術も、逃げ足もなさそうな若くて可愛いお嬢ちゃんが護衛もおつきも無しで一人で歩いているんだ、攫って薬漬けにされて、味見をされてから女郎屋に売られたり、つての無いやつは身包み剥いでよってたかっての慰み者とかだな。」
平民地区とは異なる常識の貧民地区。
弱肉強食が強く幅を利かせる治外の場所。
その事実を告げながら男はじっと相手の顔を見つめ反応を見定めようとしていて。
「そんな輩にとって、昼は昼の利点があって夜は夜の利点があるってだけで大きな違いはないな。 それに、お嬢ちゃんが悲鳴を上げたところで…善意だけで助けてくれるもの好きは…まぁ、現れないだろうし、むしろもっと酷いことになるかもな。」
貧民地区で女の悲鳴が聞こえればむしろおすそ分けでもしてもらおうと寄ってくる者たちまでいるであろうことを示唆して、相手にあえて想像させる大男。
■イズミ > 「そ、そんなひどい事…私には帰る家があって…奴隷じゃないんだけど…」
まるで想像しなかった身の危険、とは言わない
そういうこともある世界だとは思ってる
でも、目の前で2メートルのマッチョな人が、ニヤリと笑いながらヤバい事言ってる現実に膝が抜けそうになる
心臓がバクンバクンと鼓動して、乳房と言わず肩と言わずお尻と言わず手足と言わず、相手にも分かるくらい全身が震えてしまう
で。一つだけ「可愛いお嬢ちゃん」の部分だけは嬉しかったりもする
そして、例えば今、このイケメンとは言わないまでもムワッとしてそうな大男さんにエッチないたずらをされて、悲鳴を上げたら大勢が寄ってきて、出来上がったギャラリーの中で「されちゃう」みたいなのまで想像させられてしまって、お股が濡れてお尻を揺らす
帰ったらその設定でおもいっっきりオナニーするにしても、本当にそうなるのはダメ。ヤバい。ムリ
若干血の気を引かせつつ、どうしよう、どうしようと焦りだす
男が発する無言の圧力みたいなのに、突き動かされる
彼が本気で襲い掛かってこないから、その分だけ勇気を出して「逃げる」という選択肢を実行に移せた
じりじり…と後ずさりを続け、それに彼が気付かないように、えへへと自分なりに可愛く笑ったり、シャツの首元に指をかけて引っ張ってチラッと胸元を見せたりと、ミスティレクションをして
2人の距離が3メートルになったとたん、ぱっ!と身をひるがえした
「さ、さよならっ!」
走り出してから思う。なんか悪夢の中みたいに走ってもスピード出てない気がする。そしてこっち方向ってスラムの奥方向だと
でも止まれない。どこかに身を隠して彼をやり過ごしてから全力で戻ればいい!
■キール > 「そうだな。それだけやばい場所ってことだ。」
脅かし過ぎたか肉付きのいい体を震わせる相手を見つめる男。
このあたりで平民地区へと連れ戻そうか、はたまた落ち着くまで男の店に匿うか、どう相手に告げようかと考えている最中、じりじりと後ずさりする相手を視界に入れたまま。
何やらごまかす様に笑ったり胸元をチラっと見せつけながら距離が離れた所で身を翻し寄りにもよってスラムの奥方向へ駆け出す相手。
逃げれば追いたくもなるのは本能ではあるが、男が本気を出せばあっという間に捕まえることもできるが、男はあえて一定の距離を保ちながら彼女を泳がせる。
「そっちは奥だし危ないぞ。」
等と声をかけつつ追いかければ男にとっては非常に軽い運動。
巨躯の体を身軽に操り、軽いジョギング程度の運動で、じわじわ距離を詰めてみたり、少し話してみたり。
走り始めれば貧民地区の饐えた匂いの中で異質なまでの女の匂いを男の鼻は捕らえつつも、一定の距離隠れる隙を相手に与えず追い詰める男。
「そらっ追いかけっこは終わりだっ!」
相手の息が上がった所で、ドンっと鈍い音を響かせ石畳を蹴り太く長い腕を伸ばし相手の腰に腕を回し抱え上げるように捕まえようとするのであった。
相手がその腕にとらえられれば、うだり絡みつくような蒸し暑さの中でも汗一つ書いていない男からは、小ざっぱりとした石鹸の香りと男のフェロモンを漂わせ、身長差と力の差で相手の体はふわりと宙を浮き、地面から足が離されてしまうだろう。
■イズミ > 「ごめんなさいってば!ごめんなさい!」
ごめんなさいを連呼しつつ、走っても走ってもすぐ後ろにいる大男の姿を振り返り振り返り、つんのめって転びそうになったり、脇腹痛くなったり
息が弾んでもうごめんなさいも言えなくなったり
冷や汗なと運動性の汗でもうびっちょり
散々な目になったあとで、もう走ってるというより歩いてる状態に
ちょっとタイムとジェスチャーしようとして、捕まり、いとも簡単に持ち上げられる
「っつ!!」
恐怖に顔がこわばる。抵抗できる体力も腕力もないけど、叩こうか?
叩いてもいい?
怒らない?
男のフェロモンを体臭に感じて、涙目になりつつも
男の手加減を感じて、少しだけ舐めても大丈夫な気がして…
抵抗しても大丈夫な気がしてしまう
「や、やめてよっ!ばか!」
そういって、自分なりに本当にちゃんと「ダメです!」を表明するための
平手打ちを仕掛けた。多分当たればそれなりに痛いと思うし、ただ彼の体めがけて腕を振ったので、当たったとしてもそれがどこに当たるかもわからない
胸とか腕なら笑って許してくれるかも
顔だったら…怒らせてしまうかも
でも、この人は怒らないよね?私のこと好きそうだもんね?
そんな心持ち
■キール > 「そんなに騒ぐと人が寄ってくるぞ?」
等と追いかけながらも転びそうになったり荒い息で呼吸もままならなくなり歩いている状態になった相手がなにがしかのジェスチャーを向けようとした所を見れば男は飛び掛かり、ひょいと気軽に相手の体を抱え持ち上げてみれば、冷や汗と運動の汗で濡れる女。
びちゃっとしつつも上がった体温のせいでむわっとする女の匂いが男の鼻腔を擽って。
強張る相手が男をなめてじたばたと暴れてみれど、女のお腹に回る太い腕と分厚い体はびくともせず、小動もしない。
平手打ちをしかけられれば両腕はふさがっている故に腕の中の女の体を揺らし、その平手を少しずらしながら振られる女の手首の位置に男の肩を当てその威力をさらに殺してしまえば響く鈍い音。
むしろ相手の手首に鈍い痛みを与えてしまうだろう。
「やれやれ、守ってやっているというのに随分な扱いだな。 そら、女のいい匂いと可愛らしい声で屑共が寄ってきていたからな? 」
女の柔らかなお腹を抱え上げながらそう声をかければ、相手の思い描く小汚く、臭く、不細工な浮浪者が巨躯の男を見るや否や舌打ちしながら女が通るはずであった場所の物陰から現れて貧民地区の奥へと姿を消していく。
「それとも、ああいったのに捕まって慰み者にされたかったのか?」
男の顔は上から女の汗の粒できらりと光り、豊かな胸のふくらみを覗き込みながら腕の中の相手に問いかけつつ、男の手は大胆に女の下腹部やお腹を男の掌で撫ではじめた。
■イズミ > 「痛っ!」
固いものを叩いた時のように、手のひらとそして手首の関節そのものに痛みが走る
お腹からだっこされたままキッ!と相手を睨みつけ…ていたんだけど
見ただけで身の毛がよだつような、醜悪そのものといった浮浪者の姿を見て、思わず彼の腕に捉まってしまう
ヤバい。アレは本当にヤバい
息をひそめても身を隠せるわけじゃないのに、頑張って息を止めようとしてしまう
そのまま震えて、呼吸が落ち着くまで黙って彼の腕の中に留まり、「ああいったのが良かったか?」の問いに全力で首を振った
「や、やだ!やぁだ!あんなの!!!」
この男は守ってやるという
実際、今までのやり取りで、直接的に危害を加えてきてないし
扱いは紳士的じゃないまでも、言葉が通じる文明人のそれ
そうだ。迷子だと思って親切に声掛けしてくれただけなんだ!
今だって、多分私が倒れちゃわないように支えてくれてるに違いない?
「も、もう大丈夫だか…ら?」
男の手が、身体の上をつつーと移動して、下腹部やお腹を撫でだしてる
目をぱちくりとさせて、彼を見る。一応「なにしてるの?」的な咎める視線を送ってる。目があったらやめてくれやしないだろうか
「…はぁ。ふぅ」
ん!と気を強く持ち、一応「きもちいい」とか感じないように頑張る
彼の手をぺちぺちと叩く
「んっ!」
まだ見じろぐほどではない。「ん!」「めっ!」と小さい子を叱るように彼の手に攻撃する
次第に、耐える事に全力を傾け、できるだけ彼の愛撫に身体が答えないように、両手でぎゅ~~~っとスカートを握りしめ、口をきゅっと結ぶ
息だけは弾んじゃうけどそれは仕方がない
だって男の人に身体を撫でられいるんだから!
■キール > 女の苦悶の声に男吐く吊りと笑いながら睨みつけられてもどこ吹く風。
しかしながら、男が気配を感じて女の意識を向ければ、そこには物陰から顔を出し忌々し気ににらみつけてくるも、男の一睨みで怖気づきすごすごと貧民地区の奥へとその姿を消していく。
「そうだろう? よかったなぁ、俺がいて。」
垢まみれの顔、黄ばんだ歯、醜悪な口元、もう長いこと体を清めていないような醜悪な小男。
怯えて固まり、息さえ止めて縋りつくかのように捕まる体を包み込んでいく。
ああいうのがよかったかと問えばまるで駄々をこねるかのように強く否定して首を振る相手に小さく頷き。
相手が少し落ち着くまで男は女を抱えたまま。
もう大丈夫と言われれば、相手のお腹を擽る様に撫で始めれば、向けられる咎める視線、悪戯な笑みを向け、するりとお腹を撫で擽り、
抗議の仕草にぺちぺちされどその手の動きは止まらずに、男の手がつつっと滑り。
ぎゅーっとスカートを掴み口をきゅっと結びながらも息を弾ませる相手。
男の鼻先を汗ばむ女の項に押し付けすぅっと深く息を吸えば濡れた肌は空気の流れによりがくすぐられ、唇を薄く開き口づけを落とし、塩気の感じる汗を舌先に感じながら舐めあげつつ、片方の手を下腹部から胸のふくらみにそって手を滑らせ布の上から男の大きな手で柔らかく撫で始め、胸の先端を探す様に指先でカリカリと刺激し続ける。
汗ばみ、熱のこもる女の体は男にとっても心地よく。
「んっ…あむ…」
さて、どこまで我慢できるか、どのように変化していくのか…。男は相手の反応を確かめながら相手の体を刺激し始めて。
■イズミ > 「ひっ!ぐ!」
うなじにキスされた!
キスされた~!
ゾクとつま先まで痺れたのは、この男のソレが上手だから?
それとも?
続けざまに首筋を這うようなザラっとした舌
降りかかる熱を持った吐息
ぴくっ!と足が反応する
ロマンチック…ではない。ここは薄汚いスラムだし
相手はさっき出会ったばかり
イケメン王子様でもない
「はぁ…ダメ…」
彼の手が胸に迫る。形を崩さないように撫でてくれる
乳首が一瞬でツンとなっちゃって、それを叱られるように爪で刺激される
「~ん!はあ!」
恥ずかしさに身体が跳ねる
気持ちいい。それは正直本当
黙ってれば…もう少し虐めてくれるのかも?そんな期待が沸いてしまう
はぁあと吐息を震わせ、なんかうるうるして歪んだ視界で抜け目なく周囲の誰かに見られていないのを確認する
誰も見てないなら、もう少し大胆になっても大丈夫なのだから
恥ずかしくって
はんぱなく恥ずかしくって彼の方を振り向けない
真っ赤になったまま、自分の頬を手で押さえる
「あぁん…」
喘いじゃった
自分で彼の手におっぱいを押し付けていく
だって強く強く揉みしだいて欲しいから
それなのに彼はさわさわと撫でて、乳首をツンツンしてるだけ
シャツをまくって乳房を露出させちゃおうか
スラムで自分から裸になっちゃう。名前も知らない相手に裸を見せちゃう
そんなのを想像して、下着の中はもう汗の所為だけじゃなくてぐっちゃぐちゃになった
おねだりしちゃいそうになるけど、流石にそれははしたない
あくまでも私は無理やりエッチな事されちゃう側で
彼が私のことを好きすぎて、こーゆーエッチな状況になってるだけ!
でも全身がどうしようもなく火照って
思考とは別。口には出さないまま、はぁはぁと息を乱しながらシャツをまくり上げて、乳房を露出させた
「いやっ……やめて…」
彼の腕の中で乳房を故意にゆすって動かす。懸命のお誘い
■キール > 皮膚の薄い項に寄せた口づけ、それだけで結んでいた口元から洩れる小さな悲鳴。
そのまま舐めあげてみれば足元がぴくっと反応して女の体が揺れる。
駄目といわれても胸を撫でる手は止まることはなく柔らかな胸の形に添って掌を滑らせれば、一瞬でツンっと起った乳首、かりかりと太い指先でひっかくように刺激をして。
女の体が内側からの衝動にはねても、丸太のような男の腕ががっちりとホールドし支えていて。
真っ赤に色づく項、唇で歯で軽くついばみ、口の中で盛り上がった柔肉をねっとりざらりと舐めあげ、軽く吸い上げればチュッと響くリップノイズ。
やめてといいながらも次第に大胆になってくる女の動き、めくり上げられ露になる乳房、しっとりと汗ばむ胸にじかに触れる分厚い男の指、つんっと起った乳首を指先で押し込み軽く震わせながら項を舐っていた男の唇は女の耳元へ。
イケメンではないが優男が持たぬ男のずっしりと低い重低音。
「駄目だ。止めないぞ。 可愛いお前が欲しい。」
相手の妄想を現実に示し煽るような男の言葉。
そんな重低音を響かせてから耳にまで口づけを落とし。
故意にゆすられる乳房のなかに乳首を沈め震わせながらもやわらかく潰すように捏ね始め。
露になったお腹を撫で、お臍の穴の周りを指先で擽ってからその手はさらに下へと滑りスカートの中へもぐりこませるように柔らかい下腹部に掌を押し込み這わせていく。
その手の行き先は相手にも伝わるだろう。
「いつまでもお前とかお嬢ちゃんというのも味気ないだろう? 俺はキールだ、そっちの名前は?」
獣欲に煽られる男もまたむっちりと大きな尻の谷間でむくむくと硬くなる男の規格外の肉槍がその存在感を増し始め、男も女を求めていることを伝えながら相手の名を求め耳元で低く囁きかけながら赤くなった頬を隠す手の甲に口づけを重ねキスマークを刻む様に軽く吸い上げ柔肌を刺激して。
■イズミ > かんぺき
完璧だった。相手の動き
耳を吸われる頃には、抵抗仕様だなんて全然思えなくなっていた
自分をつつむ逞しい男性の体、太い腕
もう臭いとか思わない体臭
乳首を中に押し込んでくるような、悪戯
低くて男らしい迫力と意志の強さがある声色
期待通りに「じゃあやめます」じゃなくて「駄目だ」と身体を虐め続けてくれて
期待以上の「可愛いお前が欲しい」なんて強欲なセリフ
かんぺき
「ああう…ん!あん!ああんぅ!」
我慢できなくて大声で喘ぐ。オナニーしてる時と同じように
超恥ずかしいけど、それ以上に気持ちよくて、何かが満たされる感覚
彼の男性のシンボルが、お尻の割れ目にすっぽりぴったりとあてがわれてるのに気付いて
お尻を上下に振って、尻肉をこすりつける
お尻で彼のちんちんになんどもキスしてるような感覚
もうこれが私の「初体験なんだ!」と胸がときめく。高鳴る
思えば…一人暮らしを始めて半年の間にこんな瞬間は5回あった
一回目は…突き出したお尻の大きさに男が萎えて逃げてしまった
二回目は…挿入してもらう前に男が盛大に射精してそのまま満足して帰ってしまった
三回目は…挿入してもらう3秒前に泥棒が入ってきた
四回目は…挿入してもらう2秒前に庭木に雷が落ちて大騒ぎになった
五回目は…挿入してもらう1秒前に屋根を突き破って落ちてきた拳大の雹が男の後頭部に直撃して病院に担ぎ込まれた
そんなこんなで「呪われてんの!?」って思うくらいお預けを食らって来ていた
初めての相手は、スラムで親切に(?)声をかけてきてくれた
ものすっっごいでっかい人で、私よりは一回り年上の、体臭が嫌いじゃない、キスの超上手い人
「んーゅ!い、イズミ、イズミです…!」
可愛いお嬢ちゃん呼びも大好きだけど、やっぱり名前を読んで欲しい
彼に名前を教えた後は、その腕の中でもがく様にしながら、下腹を撫でて、そのまま下ってくる彼の手の気が変わらないようにと
ちょっと焦りながらパンツを膝まで下す。べっちょりと愛液が糸を引いて流れた
彼に臭いと思われないか、そんな考えは一瞬でどこかに飛んでいく
そして、スカートをたくし挙げて、野外露出をした
名前も身体も、これで全部さらけ出したことになる
正式なお誘いの言葉は何に?
彼の名前を呼ぶべき?それとも彼が中に入ってきてから呼ぶべき?
自分史の中の歴史的瞬間
ぐん!とお尻を彼に向って突き出した
「はやくぅ…」
めっちゃ可愛く言えたつもりだった
いつもの変な「呪い」が来ませんように!
これで大人の女の仲間入り!
■キール > 男が女を求めるようにたくましい体で包み込み、強欲に求め囁きかける。
露になった乳房を揉み抱きながら、大声で喘ぎ始める相手をさらに刺激するように、胸の先端を押さえつけていた指を抜き、ツンと起って自己主張するこりこり乳首を指で挟みすりつぶし。
体を火照らせながら宙に浮いたからだ、むっちりもっちりとしたお尻に挟まれた肉槍が包まれしごかれれば互いの布越しに熱を伝えあいながらがちがちになっていく。
それがより男が相手を求めている事を体で伝えて。
お預けされている事、処女であることなど男にとっては知る由もないこと。
しかしながらそんな不運も男にとってはすべて些事。
どのような障害があれどそれをねじ伏せる強さを持つ男。
きらきらとした王子様ではない。
しかしながら女を奪い攫い守る強さを持つ男。
名を問えば、どこか焦ったように名前をつぶやく相手に頷きながら焦る様に下げられた下着、むせ返るような雌の匂いを振りまき貧民地区の饐えた空気を押しやり今は男と女の匂いに包まれていて。
濡れた秘所に男の手が振れぬるりと撫で上げればその場所はすでに準備万端とばかりの大洪水で露になった桃尻を押し付けてくる相手に頷き。
はやくと急かしてくれば小さく笑い、濡れた指先でもっちりとした尻をぺちんっと叩き、もう少し待てとばかりに制してから胸に手を回し揉みながら相手の体を支え尻を突き出す様に前かがみになった泉の背中に男の分厚い背中を寄せながらカチャカチャと音を立てベルトを緩め、ズボンの前を開ければむわっと広がる雄の匂い。
姿を現した強直、相手から見えていないのが幸運であったろうか、握りこぶしのような亀頭を秘所にあてがって。
それまでの間に怖気づき逃げようとしても男はがっちりとホールドしているせいで逃げることもできない相手。
「イズミ。 行くぞ。」
もう相手の意志など問わず。
強欲な男のままに女を求め宣言をして。
どのような抵抗があろうか、今まで自慰で経験したような肉棒ではなく、凶器の様なそれ、ひくつく秘所の入り口に鈴口でキスをしてからみちりと押し広げ、さらに進めば処女膜を突き破りさらに深く進みぐぢゅりと子宮口を押し上げながら子宮を潰しなだらかなお腹にぽっこりと亀頭が山を作った所で動きを止め男の腕と体でがっちり女の体をホールドしたままのため衝撃は逃げ場なく女の体を揺らしていく。
「んっ…ふぅ…イズミ…感想はどうだ?」
等とぐっじょり濡れた秘所の中みっちりと包み込まれている感触に巨躯の体を揺らし、問いかけながら片手は腰を抱え、胸を撫でていた滑らせほほを撫でながら横を向かせ、イズミの唇を男の唇で奪おうとした。
■イズミ > 「あんっ!」
触られちゃった!ぐっちゃぐちゃにしてるのバレちゃった!
女としての株が下がっちゃったりしてないだろうか、なんか泣きたくなる
めっちゃ頑張って、露出して、おねだりまでしたのに
キールと名乗った男は大人の余裕をたっぷりと漂わせて、お尻を叩いて笑ってくる
抗議と喘ぎを一緒にして口に出しつつ、気に入ってもらえるようにとお尻を振って決死のアピール
ギリギリまでおっぱいを愛でられて、今にも膝が抜けそう
はやぐぅ~!と涙目になる
男性が一息ついて、ベルトを緩める音が聞こえる
ゆったりとした動作で、彼のソレが、自分の恥ずかしい部分に押し当てられた
おっきい!?
「え?!」
振り返って背中越しに見ちゃおうとしたけど、がっちり抑えられててそこまで身体が動かない
そこからは、ズン!と凄い衝撃があって、首ががくんと揺れて視界が飛ぶ
貫かれたと思ったときには、もうメリメリ言うくらいお腹を押し広げられていて
鋭い痛みと鈍い痛みと気持ちいのかなんなのかわからない感覚と
荒らしの中の船にいるみたいな身体ごと振り回されるような激しい行為の中にいた
オナニーとは別次元の何か
気持ちよさよりも、恋人でも何でもないキールの自分への好意を、頑張って身体で受け止めるてる喜び
「ひう!キール…!す、すき!おちんちん好き!もっと!」
自分の身体が彼に貫かれるたびに、喜んで震えて濡れて水音を立ててる
自分もなんか悲鳴上げて喘いでるだけじゃなくて、すんごいはしたない事を口走っていた気がする
2人のエッチがどれほどの時間で、彼にとってどれほどの経験なのかはわからない
頭の中が真っピンクになって、チカチカして、モヤがかかってる
視線も朧。泣いてるから?
迫ってくる彼の唇に吸い付くこともできない。身体が痺れてる
びきんびくんと震えて、お漏らしみたいに潮を吹いたのは覚えてる
「はう……あ……」
正気に返ったらたぶん一晩中ベッドの上でじたばたするくらいの羞恥に襲われること確定
というか、行きずりの相手が初めての相手な事にズーンとショックをうけるかもしれない
ぼけーっとしたまま。彼をみる
「キールの。えっち……」
そのまま、くてん。と意識を失った
■キール > 「くくそんなに媚びなくてもたっぷりと可愛がってやるから安心しろ。」
男自身が脱いでもいないのにお尻を突き出して懸命にアピールするお尻をぺちりと叩けばプルンっと震える尻肉。
膝が抜けそうになる相手の体を支える柔胸を揉みしだく男の腕と手のひら。
振り返ろうとするその動きを遮りながら、ぐしょぐしょの秘所に先端を押し付けて。
体をがっちり包んだまま初めてを奪えば男が突き上げるたびに尻肉から乾いた音が響き、精液のたっぷりと詰まった男の弾が太ももをべちんっと叩き。
責め立てれば男の名前を呼び好きといった後にちんちんも好きという相手に小さく笑い男も答えて。
「あぁ俺もイズミが好きだぞ、ぐしょぐしょのマンコも、でかい尻も胸もむちむちの体もな」
悲鳴を上げ、はしたない声を上げようが男は腰をたたきつける動きは止まることもなく、乾いた音を響かせ尻を朱に染め桃のように染め上げ。
ごぢゅ、ごりぐちっと子宮を潰し、子宮口を突き上げミチミチメリメリと広げた中を肉槍の形にして。
たっぷりとかき回し何度も潮を吹かせてから凶暴な肉槍と、たっぷりと精液を溜めた精巣から大量の白濁を吐き出し子宮を満たし、溢れさせて。
エッチと囁き、気絶されれば男は楽しげに笑い、頭を撫でてから額に口づけを落とし。
繋がったまま女の体を軽々と抱え上げ、軽くイズミの衣服を整えてからお姫様抱っこをして。
返す場所もわからなければとりあえず自分の店へと連れて行こうと貧民地区を歩き始めたのであった。
「あぁおれはエッチで欲張りだ。 起きたらまたたっぷりかわいがってやるからな」
等と女の耳元どこと無く甘く囁きかけたのであった。
■イズミ > 目覚めたときは彼の店
しばらくはぼーっとしていて
頭の端に「ぐしょぐしょのマンコ」だとか「でかい尻」だとか言われてて
更に「起きたらまらたっぷり可愛がってやる」なんて言われたことは覚えてたりして
頭の中がクリアになったとたん、とんでもなく大きな羞恥に襲われて、顔を覆いながらお店を飛び出し
過去にないくらいの速さで貧民地区を駆け抜け
なんとかお家に帰ったのでありました
もちろんその後大声で泣きながらオナニーをしました
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からイズミさんが去りました。
■キール > 比較的平民地区に近い場所にあった店、
初めてのあとで動く相手を見送ってから普段の一日へと戻っていった。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からキールさんが去りました。