2024/06/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にイェフィムさんが現れました。
イェフィム > (下卑た笑い声の中で少女は酒場のお立ち台に立たされていた。
 脱げ、脱げ、と、囃し立てられる中、
 震える手がドレスの裾を持ち上げる)

「ッ………。」

(無数の目が自分の行動を見ている。
 ドレスの裾から入り込んだ両手が、するり、と薄い布地を押し下げて…)

「あぁ……。」

(す、と胸元で広げられた布。
 淡い色のパンティが男たちの目にさらされて、
 少女はただただ、もじもじと太腿を擦り合わせていた)

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にヴァンさんが現れました。
ヴァン > 酒場の喧騒に紛れ、銀髪の男が入ってきたことに店員すら気付かなかったようだ。

「なんだ……またやってるのか?」

呆れたように溜息をつくと、お立ち台に群がる者達から離れ、椅子の上に立って少女がよく見えるようにした。
通常ならば咎められる行為だが既に何人かは同じことをしており、誰も気には留めなかった。
観衆が胸元の布切れ、ついで隠そうとしている太腿の奥に視線を釘付けとなっている時、男は少女と視線を合わせる。

「よう……久しぶり。俺も混ざっていいのかい? それとも……?」

低いがよく通る声で少女に語り掛ける。突然現れた男に対し、周囲の男達は迷惑そうな視線を向けた。
手振りで示す。この騒ぎをそのままにした方がいいのか、止めて欲しいのか。
この乱痴気騒ぎの発端が少女でないとも限らない。念の為の確認。