2024/03/03 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にユーゴさんが現れました。
ユーゴ > もう暫くもすれば、陽も沈み切り、夜の帳も降りようかと言う刻限。
大通りからは少しばかり外れた路地裏を、フードを目深に被って早足に進む姿があった。

歩みは止めぬ儘、時折肩越しに振り返っては誰もついて来ていない事を確認する。
とは言え、場所が場所だけに、屯する他の冒険者や荒くれ共、浮浪者の類もいるお陰で気配を完全には探り切れていないのが現状だ。

「―――――……、」

慌てていた所為で、未知の選択を誤ったやもしれん。
そう思いはするものの、今更が過ぎる。
鈍りかけた足が、再び路地を進み。

ユーゴ > 何時しか点き始めた街灯。
大通りに比べれば、随分と乏しいそれだけど、気にも留めずに進み行く――。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からユーゴさんが去りました。