2025/01/28 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にイグナスさんが現れました。
■イグナス > こういう場所で大事になるのは、力だ。もっと平たく言うならば腕っぷしというべきか。
そういうのはわかりやすくて、良い。
ぐびりとジョッキの酒を一口仰いで、おおおt子は満足げに笑った。
――夜の酒場。…いや、酒場跡といえるくらいに乱雑に広がった、散らかった、酒場。
屈強だったり凶悪な人相の大男たちがそこらに転がり、食べ物や家具は散乱している。
明らかな乱闘の後。しかし初老の酒場のマスターはそんなことも気にしていない…あるいはいつものこととでもいうように平然と。
「ん-。…オヤジ、おかわり。なんか食材残ってる?ない?マジか…。」
酒は残っているみたいだけど。
ほんのいくつか残っている椅子に鎮座して、倒れて重なった男たちを机にしながら、ひとまず大暴れできた満足感からか、満足げにぐびぐびと酒が進んでいた