2024/09/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にメアリさんが現れました。
■メアリ > 「んん……、これは…………。」
人気のない貧民地区の路上を無防備にも女がひとり、おぼつかない足取りでふらふらと先を行く。
傍から見れば酔っ払いそのもの。
まぁ酔っ払いというところは間違いもなく、その吐息は酒気を帯びている。
ぽつりと何か自身の身に起きた変化に気付けばひとり呟きを零し、ゆっくりと建物の影へ、その先の路地裏へと入ってゆき。
「さっきの食事、なにかあったのでしょうか……」
薄暗い路地裏に来れば近くにあった空き樽の傍ら、その冷たい地面の上へ腰を降ろしつつ、空き樽に自重を預けた。
心地よいほろ酔い感が、唐突に変化する。
まるで身体が泥沼の中に沈んでいるかのように重たく、それにとても眠い――。
こんなに強い眠気を感じるほど酒は飲んでいないし、思い当たるのは先ほどひとりでとった食事くらいだが、
実際のところ何が原因かは分からない。
「あぁ、いけない……こんなところで眠っては……―――」
自らに言い聞かせるように言葉を口にしながらその眠気に抗おうとするが、抵抗もむなしく、
瞼の重みに耐えかねて女は目を閉じると気を失ったように眠りに落ちて小さな寝息を立て始めた。
■メアリ > 唐突に訪れた睡魔に負けてしまいながらも、その眠気はきっとそう長くは続かない。
二時間ほどあれば回復して自然と目を覚ますだろうし、身体に外的な刺激が多く加われば時間はその限りでもなく。
ただし多少声や物音が聞こえたり、触れられたりする程度で意識が浮上出来るほど、浅い眠りという訳ではないだろう…。
■メアリ > 幸いにもその眠りは何者にも邪魔されることなく、女は自然と目を覚ます。
自身の身に起こった不可解な変化に首を傾げつつ、くぁ、とあくびをひとつ浮かべてから身を置いている宿へと帰って行った――。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からメアリさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」にアルテミィさんが現れました。
■アルテミィ > (ドキンドキンドキン♡
胸の高鳴りを抑え込めないまま、少女は一人カウンターに腰かけて、
果実酒にちびりちびりと口をつけていた。
そんな少女、どことなく色香を発していて、
給仕の少年なんかはチラチラと顔を赤らめながら少女を見ていた)
「……ふは。」
■アルテミィ > ( カチャンッ。
音を立ててグラスが少女の足元に転がった。
『お、お取りします。』
少年給仕の言葉に微笑みを向ける。
その少年が足元に跪いて、グラスを手に取った。
その直後、少女の手はするり♡とスカートを膝上くらいまでたくし上げて…。
『……!?』
少年に見せつけたのは、下着を身に着けていない割れ目)
「…ごめんなさいね。」
(ドキドキ♡と胸を弾ませながら微笑みかけたが、
少年はスカートの奥に夢中になっていて言葉を忘れているようだった)
■アルテミィ > (ああ、見られてる…、見られてる…。
恥ずかしいと同時に気持ちよくて、
少女はやがて、すとん、とスカートをもとの位置に戻した。
『あっ…。』
少年もそれによって我に返ったのか、
頭をゴンッとカウンターにぶつけながら、
転がるようにしてカウンターの内側に戻っていく)
「ふふっ…。」
(小さく笑ってから、少女は代金をカウンターに置いて店を後にする。
たまにはこういう露出の仕方もいいかな…と、すっかり味を占めたようで…)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」からアルテミィさんが去りました。