2024/09/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にシグルズさんが現れました。
■シグルズ > 頭に角を生やした青年の顔が、ボロボロの空き家の壁に空いた穴からひょっこりと覗く。
右、左、右、左、もう1度右。
さらには聞き耳を立てて近くに騒がしい人声がないことを確認すると、倒壊しかけている扉をくぐって空き家を脱出した。
半日近くこのボロ家に隠れていたことになり、さすがに強張った体をぐぐっと伸びで解していく。
「――いやーー……参った。
人妻だってのは薄々分かってたけど、移動中に旦那とバッタリ会うなんてさぁ。
しかも旦那が名うての戦士とか、先に教えといて欲しいもんだよね……」
出会い頭に女房の浮気を察したクマのように大柄な男に詰め寄られ、人妻は人妻で瞬時にこちらを悪者にし、すぐさま逃げ出すハメになったという事情。
慌てていたせいで転移の術も使えず、逃げ足だけでどうにか難を逃れたのだった。
「それにしても……いいお尻だったのに、残念だったなァ」
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にアレンシアさんが現れました。
■アレンシア > 「なるほど……ちょっと詰め所でお話を伺っても?」
後ろから唐突にかけられる女の声。聞き覚えはあるのかないのか、この前は大体酷い声上げさせられてた気はするのだ。
「とりあえず婦女暴行罪で良いですよね?被害届は私が提出しておきますから」
ジト目でため息一つ。怒っているというよりはあきれ返っているというかしょうがないなぁという感じというか。
■シグルズ > 頭の切り替えが早い青年は、難を逃れたことで酷いトラブルは頭から消える寸前だった。
だったのだが、かけられた声に思考を引き戻され。
「ええと……タダのボヤきだよ、おねーさん。
いやお嬢ちゃんかな?
クマみたいにデカくて、オレの背丈ぐらいありそうな棍棒を持った男に、ずっと追いかけられてたんだから」
見覚えがあるような、ないような。
女性は服装でだいぶ印象が変わるので、裸しか知らない相手ならすぐには思い出せないかもしれない。
かっちりした制服らしいものを着ていても、あまりに主張する胸部の豊かさは隠しきれていないよう見えるが。
「でも追っかけられただけで怪我とかしてないから、被害届もなしでオッケー。
……ってことじゃダメ?」
■アレンシア > 「うーん。そっちは未遂なので良いのですけれど、アレンシアさんどっかの悪い男に肉オナホ扱いされた覚えがあるなぁ……あれから胸も無駄に肥大化して母乳が止まらないし困ってるんですよねー」
腰に手を当ててじとり。言われれば制服が真新しいのに気づくかもしれない。仕立て直したのだ。
「じゃ。行きましょうか?」
ぽむ。男の肩に手を置いた。にこにこと朗らかに笑む美少女は無駄に怖いかもしれない。
■シグルズ > 「おっぱいが大きくなって……母乳が……?」
全く思い当たらない、ではなく。
思い当たる節が多すぎてどれのことか分からない、という素直な表情。
悪びれもせず爽やかな笑顔で誤魔化そうとしたが、そのときには妙に強い力の籠もる手が肩に乗っていて。
「う、ううん。おっぱい大きい美少女のお誘いは、断るわけにはいかないから――
ああっ、思い出した!」
手品っぽく指を鳴らす青年の頭に、温泉の光景がよぎっていた。
あの体がこのタイトな服に詰め込まれているのだとしたら、確かに胸がワンサイズ大きくなっているようにも見えて。
「いやー、アレンシアちゃんから声かけてくれるなんて嬉しいな。
じゃ、ちょっとそこまで行こうか?」
おそらくは彼女の考えていたのと真逆の方向、安宿の並ぶ路地裏のほうへ、腰に腕を絡めた彼女を引きずって行こうとしていた。
■アレンシア > 「そこできょとんとするんですか……いったい何人毒牙にかけたのやら……って……えぇ!?!?」
アレンシアの豊満な腰に回される手。なんというか驚きはしていた。
「えっと……今一応お仕事中なんですけど……度胸ありますね。余罪増えますよ?」
ぢー 隣の男を呆れかえったという態度と口調で見やる。なお引きずろうとしているのはわかるがアレンシアは動いてない。本気、を出すまでもなく一応騎士様なのでその気になったら流されない程度のことは容易い。とは言っても本気なら意識刈り取って牢屋の中。とかになるのでちょっとした仕返しとかお話ししたいとかその程度のものであろうが。
■シグルズ > 「オレ、アレンシアちゃんのお仕事よく分かってないけど、
仕事中にちょっと休憩するぐらいは許されるんじゃない?
オナホちゃんがわざわざ会いに来てくれるなんてめちゃくちゃレアなことで、
なんだか嬉しくなっちゃってさァ♡」
仕事中はダメ、という概念がいまいちできていない不思議そうな顔で問い返す。
そういう仕事というのものもあるのかもしれない程度の認識だ。
腰を抱いた彼女の体幹は予想以上に強く、かなり力を入れなければ動かせそうにもない。
と分かると、腰に回っていた手は彼女の胸に伸びて、真新しい制服の上から むぎゅう゛っ♪ と10本の指を容赦なくめり込ませ。
「メス牛オナホにした責任、ちゃんと取らせてよ。ねぇ?」
正面に回り込んで彼女を抱き竦めると、額の触れ合う距離に頭を近づけ、ニッタリと笑いを滲ませる。
■アレンシア > 「あーなんでしょう……これ……」
男の反応に頭を抱えるアレンシア。これ狂ってるんじゃなくて魔族とかそういう感じで人の世の常識知りませんね?と悟った。流石に巡回中の騎士を見てわからないというのはアレ過ぎるのだ。
「ふへ?」
ぶしっ♥っと母乳が弾け服をびしょ濡れにする。口をぽかんと開けてしまったアレンシアはしばらく事態を把握できていないのか身動きできずに。その間にアレンシアの頭以外の全身は母乳まみれになってしまっていた。
それほどの量を噴き出せる雌牛に身体を作り替えられてしまっていたということで。
■シグルズ > 「あれっ、普通は何日かすれば術の効力が切れるものなんだけど。
アレンシアちゃんの体とは、よっぽど相性がよかったみたいだねぇ♡」
服の内側で滲むぐらいだろうと想像して力を込めた手は、瞬く間にぐっしょりと濡れていた。
彼女が呆けているのをいいことに、正面から鷲掴みにした爆乳を上下左右から揉みくちゃにして母乳を搾り出す。
「お仕事中に宿に行ってセックス休憩しちゃうのと、道端で乳搾りオナホにされちゃうの――
どっちのほうがゾクゾクする?」
視線の先には2つ。
騎士様が使うことはまずないだろうという安いボロ宿。
もう片方は、建物に遮られて暗がりになっている狭い路地。
どちらに彼女が視線を向けるかを楽しそうに眺めていた。
■アレンシア > 「う……ぁ……ちょ……やぁ……♥」
ぶしっ♥ ぶしゅぅっ♥♥ っと音がしそうなほど派手に噴き出す母乳。噴乳だけでイかされてしまったアレンシアは雄から逃れたいのか視線を彷徨わせて。それがたまたま路地の方だったというだけの事ではあろうか。
■シグルズ > 「そっか。セックス休憩してましたって言うより、
悪い男に捕まってオナホにされちゃってましたって報告するほうが興奮するんだねぇ、ヘンタイさんは」
それが心から彼女が望んだものかまでは定かではないが、少なくとも路地のほうに顔を向けたことは分かり。
すっかり抵抗する力をなくしたように思える体を、表通りからは見通すことのできない暗い路地へ引き込んでいって――。
■シグルズ > 【移動】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からシグルズさんが去りました。
■アレンシア > 【移動】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からアレンシアさんが去りました。