2024/08/31 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > パイプを咥えて吸引すると、まったりとした味わいの香辛料が抜けていく。
店の軒先に置いてあった水タバコを味わいながら、余暇を満喫している。
空の天気が変わりやすく、俄雨に逃げ込んだ店で思わぬ見つけものだった。

「はぁ~……ふぅ~……」

まったりとした倦怠感に心地よく包まれて、トロンとしてくる。
たまには、こういうのも悪くない。
適当に今夜抱く女を探しに来たのだが、少しここで煙草を味わってからにしよう――。

グスタフ > 店は形態としてはカフェだろうか。飲み物や軽食を提供していた。
だが棚には水タバコがずらりと並んでおり、タバコ屋とも言える。
その水タバコの絡みで糖蜜やハーブも並んでおり、店の中に小さな市場があるようだ。
あまり富裕地区では見ることのない並びである。

「はぁ~……まあ、いいんだけどな」

この一見何を売ってるかわからない感じが、人を寄せ付けないような。
懐に入ると安心するような感じがするのかもしれない。

グスタフ > 小一時間ほど水タバコを吸っていい気持ちになっていたが
さすがに手持無沙汰になってきた。

「ご主人よぉ、この辺でいい女とか遊べる女探すなら、どこかねぇ」

パイプを咥えながら、聞くが、のらりくらりと話が進まない。
ぷはーと、飲みやすいだけにずっと吸っている水タバコを一度置いて。

「これ、チップ。ほら、そういうの紹介できたら色は付けるぜ」

小銭を置きながら、だらだらと居座る。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にアルテミィさんが現れました。
アルテミィ > 「あぅぅ…。」

(今日は運が無かったと思うべきか。
 いつものように…これも変な話だが、
 そう、いつものようにアレな行為に勤しもうと思っていたところ、
 それより前に人ごみに押されてこんなところまでやってきてしまった。
 …困った)

「……いや、あの、私…。」

(店先で困ったようにおろおろしてしまっている。
 その姿は異質に見えるだろうか)

グスタフ > チップを渡した店の主人が、指さす方向に目を向ける。
黒髪の女。店先でまごついている。

「あ~、確かに。ちょっと若そうだが……。
 これは紹介じゃなくて、厄介ごとの押し付けじゃないのかぁ?」

まったく、と言った風に文句を告げながらも立ち上がる。
まあ、なんだ。困っている少女には声を掛けるだろう。下心ありありで。
この店では簡易部屋もあり、あれやそれやすることもできるので連れ込むことも考えながら。

異国の出で立ち。前にもこんなっかこう見たことあるよなぁなどと顎を擦り。
彼女の近くまで歩きながら声を掛けた。紳士的に。

「どうかしましたか、お嬢さん。お困りなら、あっちの店で要件をお聞きしますが」

店の方を指さしながら、誘ってみる。