2024/07/26 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区・安酒場」にグライドさんが現れました。
■グライド > (酒場に着いた途端聞こえる、不機嫌そうな声
がらんと扉を開きつつ、店内に視線を向ければ
其処に見つけたのは、大方予想通りの相手であった
傭兵として、顔を合わせる事も稀にあるが、余り好い印象は無い
人間として、というよりも、其の戦い方が少々厄介で――という意味で、だが。)
「――――……まぁた男漁りでクダ巻いてんのか御前はよう。」
(本当なら、店に入るなりエールと食い物を注文するのが常だと言うのに
今回は、其の一言が先に来てしまったせいで、つい注文が後回しになった
戦場や依頼で在れば、人相も見えぬ完全な全身金属鎧の姿であるから
或いは、中身の姿と普段の印象とが一致しないかも知れないが
相手の覚えが良ければ、声と、其の背中に背負った目立つ事この上ない巨大盾が
正体に辿り着くヒントになるやも知れぬ。)
「此処で探すのはそも間違いだろうによ。
潰れる寸前の酔っぱらいばっかりだぜ、大抵。」
(笑いながら、カウンターへと腰かける。
女を見ない振りし続けて居た店主に声を掛ければ
其の儘酒でも注文しようとする、のだが)。
■クローネ >
マズいと文句を言いつつも、エールの注がれたグラスを呷る。
そんなに冷えていないのが多分大方のマズい理由か。
「ぷは…。あー?何よ文句あんの? えー、と……」
誰だったか、顔に覚えはある。
「うっさいわね。ギルドにロクな仕事がなかったからシケてんのよ。
でなきゃわざわざこんな薄汚い店でクソ不味い酒飲んでないっての」
忠告に余計なお世話、と手を振って見せれば、男はカウンターに座る様子。
男が背を向ければその持っている大盾に…ああ、アイツか、と記憶が繋がる。
何度か仕事中に見かけたか。
特に親しく会話をした覚えこそないが、同業者といったところだろう。
「アンタこそもうちょっとイイとこで飲めんじゃないの~?
そんな立派な装備、ここいらには似合わないでしょ」
店主はもはや溜息しか出ない辟易といた表情である。
■グライド > 「グライドだ、普段は鎧被ってるからな。」
(頭に兜を被る仕草を見せつつ、とりあえずエールを頼む
大盾は背負ったままで、嘆いた店主へと励ましの微苦笑を送り
くるりと後ろを振り返れば、肩を竦めて見せようか。)
「生憎、こっちで色々野暮用でな。
人探し…も兼ねて、だ。 まぁ、あくまでついで、だが。」
(元々出没するのは平民地区の酒場の方が多い、が、此処最近は例外
以来と用事が在るのだ、と理由を説明して見せれば
態々大仰に盾を持ち歩いて居る理由にもなろう
見てくれで、手を出さない方が良い相手、と示すのも大切なのだ
無用の争いごとを"避けて遣る"為には。)
「其れに、居心地が良過ぎるのもな。 こちとら、頼まれりゃあ直ぐに戦場送りの身だ。
贅沢に慣れすぎるのも良くねぇだろうよ。」
(己は、何方かと言えば戦争の前線に駆り出される類の傭兵だ
戦場での環境なんて物は、御世辞にも良いとは言えぬ。)
「くく、黙ってりゃあ良い女だってのに、勿体ねぇこった。」
(それ自体は――皮肉でも戯言でも無く、割合本心である
口を開けば、大分大分、アレなのは周知の事実だが)。
■クローネ >
「グライド、グライドか。 きーたことあるかも」
空になったグラスをテーブルに戻し、行儀悪くあげていた脚を戻してゆったりと組み直す。
髪をかきあげ一々男を挑発するような仕草が洗練されている、のは普段からのビッチの嗜み。
「クローネ。って名乗らなくても知ってる?
覚えてくれてもくれなくてもいーけど。
はーん…贅沢できるならそれに越したことないでしょーに」
手元でグラスを弄びながらの会話。
言葉の端々にどこか男を小馬鹿にしたような雰囲気を感じるのも、流布されている女の評判通り、だろうか。
「黙ってなくったってい~い女でしょうが。
世の中の男の度量が狭すぎんのよねぇ~?アンタもその口?」
くすくすと挑発的な笑みを浮かべて、そんな言葉を返す女。
■グライド > 「覚えてるさ、こちとら盾役なんでな。
後ろからどかすか大爆発させてくれっから、まぁ、覚えは良いぜ。」
(戦場で、高威力せん滅をやってくれるのは有り難いが
盾兵としては、防御面がかなり厄介になるという、非常に個人的な
だから覚えて居るのだと、くつくつ笑いながら告げれば
相手の言葉も、既に、そう言う女であると知って居るからこそ、然程意に介さない。
頼まれたエールが手元に来れば、安酒故に、余り冷えて居るとは言い難い其れを
ごくごくと咽頭に流し込んで、美味そうに一息つくのは
単純に、酒であれば多少安酒でも何でも良い貧乏舌、ならぬ安舌故に。)
「んぁ? 俺様は別に、大なり小なり図太く生きた方が、長生き出来るだろうしよ。
其れに、俺様も人の事を言えるほど、綺麗に生きちゃあ居ないからな。」
(何せ、同じ傭兵には違いない。 人様の性事情に口を挟むには
己も大概に、女を数抱いて来た自覚は在る。
先刻までの不平不満ばかり殻転じて、多少なりと大人しい会話になったからか
店主の顔色がましになった、様な気がする)。
■クローネ >
「………そりゃあどうも」
さすがに罰が悪そうに視線を泳がせていた。
そっかー、そりゃあ憶えるわなー。
戦力の頭数としてタナールなんかに駆り出されればだいたいは適当に爆発魔法をぶっ放すため、
前線から文句を言われることもしばしば。
文句を言われたらそれはそれでちょうどいいやとサボりはじめる辺りはなかなか図太い女である。
「まー、こんな国でこざっぱり綺麗に生きる方が難しいってもんでしょ」
男の話術かたまたまか。
少なくとも女の口から小汚い愚痴や文句が出ることはなくなり。
エールと共にテーブルに配膳されていたフィッシュ&チップスをつまめば、そちらは存外悪くはなく。
■グライド > 「まぁ、大局見りゃありがたいこったろうさ。
只でさえ戦力は何処も彼処も不足してるんだ、広範囲火力は重宝されて当然
戦場だから、そもそも加減するような場所でも無いからな。」
(やらなきゃやられるのが戦場だ、前線の文句も結局は
ちゃんと自分が生きて帰れれば問題無い。 生きた心地がしないと言うだけで。
ふと、店主に声を掛ければ、先んじて多めの硬貨を払う。
後ろを指さし、一杯やってくれ、と注文掛ければ
程なくして女の元に、あくまで、この店では、と言う注釈付きだが
多少なりと、真っ当な酒が――良い色合いの蒸留酒が一杯、届けられるだろう。)
「違いねぇ。 自分が生き延びるので精一杯だ、どいつもな。
まぁ、だからって、最低限の一線てのは在るんだろうが…。
……よう、折角此処で逢ったのも縁だ、機嫌直しに一杯送らせな。」
(其れで実際、機嫌が上向くのか如何かは判らない、が
ひらり、女に向けて掌だけ振って見せれば、己もまた軽くでは在るが
手元に届いたローストビーフを、フォークで口に運んで行く
――まぁ、悪くはない。 それなりだ)。
■クローネ >
あくまで傭兵という立場、戦場という場所の現実に則った意見。
妙にこちらを肯定するわけでもなければ否定するわけでもない。
そんな会話を交わしていれば、テーブルに置かれるのはそこそこと見られる蒸留酒。
「ふぅん?まぁ奢りを断る主義じゃないし、もらったげるー♪」
随分気前も良い。
冷えていないエールはさすがにもういいと思っていたところ、一気に上機嫌になる。
不機嫌な姿がよく見られる女ではあるが、特に気難しいというわけでもないらしかった。
「はぁーん、こういう酒も置いてあるなら最初から言いなさいよねぇ?マスター♡」
グラスを浅く方向け、決して悪くない味を確かめれば、くっと呷って、そう一言。
「ま、なんやかんやで来た甲斐はあったか…」
コツ。と木製のテーブルをグラスの底で叩き、一言。
厭客として酒場の悪評判を持ち帰りそうになくなったのは男…グライドの齎した恩恵だろう。
■グライド > 「御前さんよりは、其れなりに”先輩”て奴なんでな。
おう、不貞腐れてるよか、そうやって笑ってる方が愛嬌が在るってもんだ。」
(個人的な感情は個々に在れど、其処に目くじらを立てて居たら何も出来やしない物。
大抵の事は、大した事じゃないと突っぱねる位の気概こそが
傭兵なんて、真っ当でも無い仕事に必要な考え方だと、己は思う
酒一杯で機嫌を戻す様子を見れば、くつくつと笑ってその様子を肩越しに眺めよう
どんな女でも、額に皺寄せて居るのは勿体ない。)
「俺様に、ちったぁ感謝してくれても良いんだぜ。
……嗚呼、そうだ忘れてた。 店主、上の部屋は空いてるか?
他の宿確保してなくてよう、こんな時間になっちまった。」
(――本来ならば、店に入った時点で確認すべき事だったが
女へと声を掛けた事で、すっかり頭から飛んでいた
宿が併設して居るから、態々この酒場に足を運んだのだ
流石に満室、何て事は無いだろうと言う目論見。)
「……そういや、御前さんは如何すんだい?
他に宿が決まってるんなら別に良いが。 ……金がねぇなら、相乗りするか?」
(そして、その、ついでに。
ふと、後ろを振り返っては、女に向けて、そんな事を問うのだ)。
■クローネ >
「別に不貞腐れてやしないけどさぁ?
まァ、アンタよりは全然年下か…」
十分飲める酔えるレベルの酒で機嫌は上向きに、
くくと呷りつつも会話を返し、ふと振り返る男に声をかけられれば…。
「ふぅん?てきとーな男でも拾ってと思ってたけど、アンタと?
んー……まぁお酒も奢ってもらったしいいか。下手くそだったらソッコー帰るけどね」
男に対しての悪感情なぞあるわけもなく。
その軽い尻を椅子から持ち上げて、空になったグラスをテーブルに置くと、両手を伸ばして一伸び。
華奢ではあるものの靭やかですらりとしたラインの身体がよく映える。
「んじゃ、支払いのほうもよろしく~♡」
ほろ酔い気味のビッチはそう言葉を残してほいほい男についていくのであった。
■グライド > 「よしみってぇ奴だ。 まぁ、クソ高い酒って訳でも無いからな。」
(女が席を立ちあがるなら、其れを了承と取る。
二人部屋、なんて物が在る訳もなく、あくまで一部屋を二人分
だが、寝台なぞ一つあれば十分だろう
女のお気に召さなければ、最悪己が叩き出されるだけの事だ。
それならそれで、笑い話にも出来よう。)
「んじゃ、部屋代だ。 起こしには来なくて良いぜ、適当に出て行くからよ。」
(店主に向けて、一言添え置いてから、先に御代を払う。
近付いて来た女の気配を感じつつ、階段へと向かえば
後は、同じ部屋へと、連れ立って消えて行くだろう)
■グライド > (―――廊下を歩む際は、軋みが目立った宿も
部屋の中へ足を踏み入れれば、流石に気に留める程では無かった
他の地区に比べれば、御察しと言えるほどに殺風景な部屋の中
幸いながら、寝台だけは、最低限に整えられており
―――其の上を、今や跡形も無く、濡らし、穢し尽くして居る
女にしては背の高い相手の身体を、両腕の中へと閉じ込める様に抱いては
逃げ場すら奪う様に身体を密着させ、ぎしり、ぎしりと、寝台を軋ませる
其の動きに呼応するよう、艶かしい結合音が互いの下肢から響き渡り
――其の繋がりが。 雄の熱杭が、余りにも深い所にまで及んで居る事を、表すか。)
「…………よう、クローネ。 ……頭はまだ生きてるか?」
(かかる声が、女の耳元から鼓膜に伝う
己が膝上、互いに向き合う形で繋がって居れば、女の自重が全て、女自身の胎を追い詰める形
子宮が、容易く拉げる所か。 肉の輪へと既に、其の先端を減り込ませて居る。
全体的に華奢な女の体躯故に、其の下胎へと、押し上げられ、既に幾度か精を詰め込まれた子宮の輪郭が
ぷくりと浮かんで居る程には
――随分と愛でられて、尚、まだ)。
■クローネ >
「っは、んっ♡ う♡ っゥ♡ ッ、あ゛ん…っ♡
──は、ふっ…♡ あ゛ー……?♡ も゛ぉ、堕ちそ…だけど…?♡♡」
ごぷッッ♡ どぢゅっっ♡♡ ごぢゅッッ♡♡♡
抱きすくめられながら華奢な白い肢体が跳ねる。
黒髪が絡む糸めいて白磁の肌に貼りつき、その汗ばんだ肢体をより強調する。
己の子袋を押し上げ薄腹に浮かぶ上がらせる様な巨根…♡
細身の女からすれば、反則とも言えるような逸物で…こうやった揺さぶられるだけですら…。
「ひぁ゛はっ♡♡ッイ゛…ッ♡ こんなに♡出して♡まだ…ッ♡♡ ッ♡ あッ♡ また、イく、っぅ゛…♡♡」
め゛り…ッ♡と子宮口が押し広げられればその瞬間にぷしゅ♡ぷしゅっっ♡と生温かな雌潮が吹き散らされ、背が反る様にして小刻みに震える。
「っひぅ…やっぱ、こんな、でかいちんぽ♡ 反則、すぎ…っ……♡♡」
深々と貫かれ、熱の濁流を既に数度叩き込まれて尚続く獣交。
既に小生意気に男を値踏みしていた様な貌は蕩々に溶けきって、小ぶりなツンと尖った乳房を雄の分厚い胸板に押し潰されながら、
ただただ淫蕩に沈み尽くした卑しい雌の表情を浮かべるのみで…♡
■グライド > 「……らしいな、すっかり蕩けて悦い顔になってやがる。
ちょいと捏ねただけで、すっかり絶頂き癖がついちまってるな。」
(子宮を捏ねてやるだけで、絶頂へと跳ね上がる女の背が反る度
己の方へと引き戻しては、絶頂を堪える事すら赦して遣らない
立て続けに精で煮詰まった子宮を揺さぶり、休ませる事無く絶頂させ続ければ
其の度に一層深く、子宮を重く疼かせ、狂わせて行く様、に
徐々に、深く鈴口が子宮孔を押し開いて、奥へと沈み込んで行く
抉じ開ける様な力強さが、女の身体を屈服させて行かんとしつつに
顔を寄せ、緩やかに女の唇を奪えば。 舌を絡め取り、此方ですら深く繋いで
女へと、僅かに残る理性すらも、融け落として仕舞いに掛かるだろう
まるで調教の様に。 己と言う雄を、其の身体へと刻み付けて行く様に。)
「堕ちたきゃあ堕ちて良いんだぜ、好きな時にな。
まぁ、堕ちたくないっつっても、もう他に選択肢なんて無いんだろうけれど、よ。
……ほら、拓くぜ。 堕ちたく無けりゃ、確り踏ん張って食い締めとき、な……!」
(――ずぐんっ、と、また熱塊が子宮孔の奥へと沈む
最早其処まで至れば、どんなに食い締めた所でもう手遅れだ
だが、敢えて戯言の様に、煽る様にそう言葉遊びを交わしてから
徹底的に、トドメの様に、子宮孔を突き崩して、屈服させに掛かる
どれだけ耐えられるだろうか、或いは、僅かも堪えられないだろうか
既に精で煮詰まった子宮に、亀頭の質量が叩き込まれ
無防備に過ぎる子宮の奥底を、ぐり、と抉り抜いて仕舞ったなら
――きっと、其の瞬間こそが。 雌としての、おしまい、だ
子宮から腹を駆け上がり、脳髄にまで至る、堪えられぬ鮮烈な絶頂が
何もかもを、堕として、行く)。
■クローネ >
細くはあれど熟れた女の極上肢体。
突き捏ねれば応える様に、ヒクついた内の肉壁が吸いつきしゃぶり尽くす百の舌となりグライド自身へと雄悦を与える。
さっさと出せ出し尽くせ♡
蕩けきった雌顔を見せる女がそう言わんばかりにナカの肉はうねり、吐精を促す。
「ぉ、ぐッッ♡♡♡」
ぐぼンッッ♡♡と間の抜けたような音が己が下腹部から響き、身体が浮く。
瞬間ぐるんっ♡と白目を剥きかけた女だったが、すぐに自らも腰をくねらせ、雄に応える。
「んはっ…♡ っん…♡ んむ♡ ぁむっ♡ れりゅ、うっ…ぢゅ、ぱ……ッッ♡♡」
唇を吸い上げられれば貪欲に、己の艶めかしい舌を長く伸ばし深く深く、口腔内までも混ぜ合って。
「っふ♡ はぅ…♡ 堕ち、る…♡ 堕ち、ちゃう……っ♡♡♡」
ごぢゅぷッッ♡♡ ぐ、ッッぽ♡♡ ぐぢゅ、っぽッ♡♡♡
そんなことを宣いながら、下品とも思える淫らな音を互いの結合部から響かせる色女。
「ッ───♡♡♡」
己を抱き竦める雄の腕の中にて、細い肩をガクガク♡跳ねさせ、顎先跳ねさせ、舌が天を舐めるが如く…♡
不可侵領域を容赦なく穿たれ、普段雄を小馬鹿にし尽くしている女の屈服顔が、そこに生まれて…♡♡
■グライド > (―――互いの腰が、完全に密着し切る。
掘削する様な腰の律動が、今度は子宮孔ではなく、子宮の奥底を抉り続けて
一撃ごとに、絶頂への引き鉄を引く様な、苛烈な衝撃を脳髄にまで叩き込む
熱塊へと絡み付く膣肉に絞り上げられれば、力強い脈動を返し
次第に、唯でさえ長大な威容を、予兆めいて膨れ上がらせれば
子宮孔すらも、抗えない摩擦で徹底的に責め抜いて行こうか
舌を絡め合う間、片掌が女の後頭部に添い、支えて
屈服を示して蕩けた女の貌を眺め、愉しむ様に、双眸細める
跳ね回る子宮を愛でる為か、亀頭で様々な角度から奥を抉り
雁首を、胎側の粘膜へと擦り付けて、まるで性感帯に仕込むかの
堕ちてしまうと、うわ言の様に訴える女を、其の寸前で、存分に翻弄し続け
――その、末に。)
「……よう、堕ちろ、クローネ。
余計な事なんて、何にも考えねぇで良くなる様に、よ。
……絶頂して、頭狂わせて……、……子宮で覚えちまえ、俺様を、な…!」
(―――熱塊が、其の瞬間を迎える。 一際脈動を強め、獣の様に奥底を真っ直ぐに撃ち付けて
そして、爆ぜる、灼熱。 噴き上がる、濁流の様な、濃密に過ぎる雄の精。
其れ迄幾度も放って居るにも拘らず、煮凝りの様に重い其れが
子宮の底を、ぼこり、ぼこりと、撃ち抜き始めた其の瞬間こそが
――堕落の、陥落の、始まり。
噴出の律動に合わせて、鈴口が奥底へと強く押し付けられて
吐精の意気を意を、存分に女へと堪能させては、其れでも足りずに、抉る事をやめない
既に何度か受け止めて居る女は、一度始まったこの雄の吐精が
人並外れて長く続くと言う事も―――既に、胎で覚えて居る筈だ)。
■クローネ >
「(──クる♡ また、イく───♡♡♡)」
予感の直後。
こんなに出す人間の男いるのかよと思うほどの濁流が女の薄腹を脈打たせる♡
バチ、バチ♡と脳の快楽神経が灼き切れ、見開き天井を見上げる視界に火花が散って──♡
「っぉ゛♡ んお♡ お゛ッ‥…ッ♡♡ ッッ♡♡」
びくんッ♡ びくくんッッ♡
注ぎ込まれ、子袋の奥に熱を叩きつけられるたびに濁った声を漏らしながら、
何かを求める様に舌が宙を舐め、だらしなく口の橋から泡になった唾液が溢れ細顎を伝う…♡
どれだけ続いたか、何度か目からの被射精絶頂から意識が戻ってきたクソビッチはぐったりそのビクつく四肢を投げ出す様に力を失せさせて♡
「……あ」
「……アンタ、とは、もー、ヤんない…♡♡」
男の肩に突っ伏し、憎まれ口一つ。
上擦り吃った声に、魔悦に堕ちきった濡れた瞳を見られれば虚言なのは一目瞭然。
こんなもんクセになったら大変困るというのは事実。
それでも既に雄に己の形にしっかり変えられた牝穴や、熱に侵略されどろどろにされた子袋は完全にその快楽を強制記憶…♡
今後雄と八合わせればそれだけで疼く身体に一晩で作り変えられたのは、明白…♡
■グライド > (腕の中で、女の身体が藻掻く様に戦慄く
快楽に瞳の焦点を失い、言葉通り、絶頂だけしか其の脳髄に留めて置けない様を晒す女に
くつりと、何処か可笑しそうに口端を吊り上げ、されど穏やかに見守りながら
最後に、完全に脱力した女の憎まれ口を聞きながら、其の唇へと顔を寄せる
其の表情を、隠せぬ様に覗き込みながら、再び、口付けを重ねては
先刻までとは異なり、緩やかに腰を揺らして、"躾け"の済んだ子宮を優しく、愛でて遣る。)
「……まーた、つれねぇ事言いやがる。 ……まぁ、又逢った時に判るだろうさ。
どうせ夜は長いんだ。 ……精々、忘れられねぇように、覚えさせてやるよ。」
(吐精の勢いこそ鎮まった、とは言え
熱塊が未だ、女の奥深くまでを貫いたまま、萎えてはいない
再び交尾が始まるかは、女の望み次第でも在ろう、が、そうで無くとも
同じ部屋、一晩を共にする以上は。 日が昇るまで、まだ。
熱塊を銜え込み、存分に胎で其の形を覚え込む事になるのは確かに、明白だ
先の事なぞ、考えた所で無意味だ。
幾ら強がった所で、己はもう、女が存外愛い奴であると知って居るし
女もまた、この一夜を無かった事になぞ、出来やしない筈なのだから。)
「……思ったより、良い女じゃねぇか、クローネ。」
(耳元で紡いだ言葉は、少しばかり戯言めいてはいたが
決して、嘘では無い。 ……そんな嘘を言う男で、ない)。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区・安酒場」からグライドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区・安酒場」からクローネさんが去りました。