2024/07/03 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にゼオンさんが現れました。
ゼオン > 「なぁんかいいことねえかなぁ~。」

夏を迎えて暑気から逃れるように貧民地区の薄暗い通りを鼻歌交じりに歩いていく。
悪いことしかないかと言えば、順風満帆の人生だが、それでも刺激とお楽しみは欲しいところ。

汗を搔くにしても、楽しみながらが良い。
努力などせずとも額に汗して鍛錬してる奴等より成果を出せる自信はある。
そういうので汗を掻くのは表向きはダサいと思ってる。

裏では、相応の相手に指南を受けるのはやぶさかではない、が、
上からの物言いで難癖をつけてきた指南殿方を再起不能にしたのは数知れず。

だから、しっぽりとしながら汗を掻くのがよほど実感があるのだ。

「どこかにいねえかなぁー」

貧民地区でも見目のイイ女、具合のイイ穴は沢山いる。
単に競争相手が多いだけ。その競争相手も自分であればいないのも同然。

横からかっさらうのも良いし、無理やりも良い。
どうせ最後にはよがり声をあげるのだから。

そんなことを思いながら、気持ちよく汗を流せる相手を探して歩く。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からゼオンさんが去りました。