2024/04/14 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にサウロさんが現れました。
サウロ > (とっぷりと陽が沈んだ頃合い。
 空に星と月がかかって、街灯のほとんどが壊れていたり整備不足な貧民地区では、闇が濃くなる。 
 その一方で、ある区画だけはひどく明るくにぎやかだ。
 酒場宿や娼館が立ち並ぶ娯楽が詰まった区画。
 そこだけはどこぞの貴族が金を出したのか、それとも国の助成金が出たのか。
 なんにせよ、通りでは艶やかな女たちが薄着で男を誘っている。
 平民地区で普通に暮らすことすらできずにいる貧民たちが身を売って食いつないでいく、
 なんていえば聞こえは悪いが、屋根のあるところで安全と引き換えにしているとなれば、
 国の状況も理解できるだろうというもの。
 詳しいことは、娼婦たちによって違うのだろうけれど――。)

「…………」

(休日の締めにここに訪れるというのもどうなのだろうか。
 以前から諸々と世話になっている場所でもあるので、自身の秘したい癖を満たすには、
 その特性柄秘匿性の高い場所を利用することが増えている。
 そこで馴染みの娼婦と縁をつないだ経緯もあるが、さて、彼女は今日は居るだろうか。
 もしいなければ、適当なところで済ませるつもりで。)

サウロ > (そうして足を運んだところで目的の人物と無事遭遇し。
 妖艶な美女の出迎えを受けながら部屋の方へ、そのまま一晩――――。)

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からサウロさんが去りました。