2024/03/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にメアリさんが現れました。
メアリ > ――貧民地区の一角、壁に植物の蔦が自由に伸びている様な、そんな古めかしい建物の傍。
近くに在る大木の太い枝の上に座り込み、生い茂る葉と夜闇に身を隠しながら、外套のフードを目深く被る女は
静かに建物を見下ろしている。

己を雇っている今の主人に命じられたが為にここに張り込んでいるのだが、どうにも暇で暇でしょうがない。

『人の出入りを調べて、もし数が合わなければ教えて欲しい』と。
命じられたのはそれだけである。

人の出入りをなんて言われて、人数を把握できるだろうかと一抹の不安を覚えていたが無用の心配であった。
なんせそもそも出入りする人間が居ないのだ。

「こんな古い場所に、一体何があるというのでしょうねぇ……」

よいしょ、と木に寄りかかりながらあくび混じりに呟く女は大層退屈そうな顔を浮かべて

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にゼオンさんが現れました。
ゼオン > 「ぎゃははは! だよな、だよな!?」

 数えようもない人気を待つ中、静寂を引き裂くように響き渡るのは
 下卑た笑い声が複数。

 一見して分かるならず者。群れただけで自分達の強さを誤認できる向こう見ずの若人達。
 彼らの後ろから、会話に加われぬヒエラルキー下層の若者達がずたぶくろを運んでいるのが伺える。
 
 ……蠢いている。誰かが押し込められているのだろう。
 要は、数が合うか否か、というのはそういうことなのだろう。

「……ぉぁ? わっり。ちょっとしょんべん。先行って始めといてかまわねっからー」

 不意に、戦闘を歩く褐色肌の男が空を仰ぎ、それから頭を掻いて股を抑え、
 仲間達に”だから飲みすぎつったじゃーん"などと煽られながら
 片手で追い払うように歩き出し、
 貴女の潜む大樹の根元へと近づいてくると、片足を振り上げる。

「のぞき見とかマジうっぜぇんだけど。降りてこいやオラッ」

 片足に、魔力の流れが見えるのなら無詠唱で莫大な魔力が集約し、
 無遠慮な前蹴りを打ち据える幹が雷轟をとどろかせる。
 雷撃を打ち込んだわけではない。強化しただけの蹴り。
 それだけで大樹を大きく揺らして貴女への威嚇行動として。

メアリ > 出入りを観察中であれど割と穏やかな時間。
穏やか過ぎてあくびが浮かぶほどだが、そこに響き渡る下品な複数の笑い声。

その声の元となる複数人の若者に視線を向けると、自ずと背後には蠢いてみえる袋が見えて。
数が合うか合わないか。そこにどういう理由があるかはおおよそ推測出来ていたものの、やっぱり、とそれらを見て納得した。

ひとまずその若者たちの特徴を一通り覚えてから、一度主人へ報告の為に戻ろうとしたところ
己が身を隠す木の傍に歩み寄る影が一つ――

「……ッ?!!」

大樹が不意に大きく揺らぐ。
まるで魔獣が木の根元に激突してきたかのような、否、それ以上の揺れに目を丸くしつつも
根本にいる男へと視線を向ける。

身を隠し気配も消していた為にバレるのは想定外で、どうしたものかと一瞬考えるも相手に明確に
バレている以上、いないふりを決め込んでこのまま身を隠し続けるのは不可能か。

そう思えば高い木の上から身軽に飛び降りて男の少し横に立ち、フードを上げながら人当たりの良い
柔らかな笑みを浮かべる。
ついでに眉根も寄せて困った様なフリもしながら

「びっくりしました……のぞき見なんてそんな。
ちょっと休んでいただけですよ。」

ゆったりとした口調で適当な言い訳を並べては男がどう動くかを伺う。
それにしても思っていた以上に若いな、などと内心思いながら…

ゼオン > 「あー、いいっていいって。どうせさっき連れてった奴のこと嗅ぎまわってんしょ?
 あんたの依頼人。

 ……つか、こんな人気ねえところで休憩とかよ、噓下手かよ舐めてんのか。」

 おとなしく降りてくればすぐに追撃をかけることなく、一歩後ろに軽く跳んで。
 ……おとなしく行かせるつもりも、逃がすつもりもないというように、
 へらへら笑いながらその視線は捕らえたままで、かと思えば不意に深く重い声色でねめあげる。

 とらえどころがない。強いて言うなら感情の赴くままに生きているケダモノ。
 だからこそ、イラついた表情の後に、貴女の顔を伺って、それから
 胸のあたりを、外套越しに浮かぶふくらみを見据えたようににやにや笑って。

「あーでも許しちゃう。まーじでさ、うんうん。
 だよねー、あんたも仕事だもんねー。しょうがないよねー?
 だからさぁ」

 一足跳びに、肉薄する。
 縮地。シェンヤンから伝わる異郷の術とは別物の、単なる歩法.
 それを”感情の赴くままにふるまう”男は”魔術で蹴りを絶大に強化した様”を見せた後に、技術だけで距離を詰める。

 ケダモノ同然だから見据えている、目の前のメスを犯すためにどう動けばいいのか。

「おとなしく一晩相手してくれたら口封じしねえし、なんならあんたの依頼人ぶっ殺したらさぁ、
 あんたも依頼失敗なんてレッテル張られなくない?
 どう? どう? 俺すごい天才じゃね?」

 だからさぁ、とニヤニヤ笑った後に

「今日一日俺のメスんなれよ。つか逃がさねえけどな」

メアリ > 「あはは……」

嘘が下手なのは自覚がある。が、休憩という嘘は割とうまくいった方だと我ながら思っていた。
だからこそ舐めてるのかと言われれば笑ってごまかすも続く言葉が出てこない。

目的が端からバレているのならば逃げて撒くかと思い一歩後ろに下がりつつ、表情がコロコロと変化する
男の様子を伺い、走り出すタイミングを見計らう。

「……ッ?!」

そこに一足飛んで距離を詰められると、表情から笑みが崩れ驚きにすり替わり、反射的に距離を離しながら腰に提げた愛刀へと手を伸ばしてしまうだろう。

「……まるで誰が此処に私を差し向けているのか知った様な口振りですけれども。
口封じならばともかく"今の"依頼人に手出しされると困るのですよねぇ……」

身体を交換条件に望まれようとも条件が己にとって好ましくないのだから素直に頷けず。
少し考える素振りを見せた後に「仕方ありませんねぇ」と呟きを一つ零せば
腰からサーベルを引き抜いて

「優秀そうな若者を潰してしまうのは心苦しいですが、背に腹は代えられませんもの。
どうか恨まないでくださいね」

穏やかに笑ってそう告げるが、先ほどの脚力や蹴りを見ている以上警戒心はかなり強く、油断は一切ない。
一度離した距離を詰めると、躊躇う事なく男の首に向けて刃を振るう。
この男を潰したところで他の仲間がいる。必要があればそのオトモダチから事情を聞けばよいと、そう思って

ゼオン > 「っはぁー? 知らねえし。先にちょっかいかけて来たのそっちっしょ?
 おとなしく使えねえクソ貴族の”再利用”を見逃してりゃいいのにさぁー、
 なに? 正義感? 受ける。そんなん金になんねえじゃん?

 あんたんとこのお貴族が”材料”になるかしらねえけどさ?
 家に体つきエロいメイドなり娘なり奥さんなりいるんじゃね?
 差し引き考えてどう考えてもプラスならさ、なし付けた以上全部食うし俺」

 サーベルへ手をかけての臨戦態勢。その警告じみた言葉に首をかしげて肩をすくめ、
 貴族へ手を出すことに何の忌避も怯えもなく。

 悪逆。致命的に欠落した倫理観。思うがままに生きる”雄”は
 命のやり取りを感じ取りながらも貴女を”雌”として見据える視線を這わせて。

「んー、いや、恨まねえけど。てか、初手間違えてね?」

 広げた手のひらに力を込めた末に握りしめれば光が迸る。
 半ば実体化した魔力の刃。両手に白と紫。光属性と闇属性の同時展開。

「あんたみたいなエロい顔の女とヤれんのにさぁ、恨むとかマジ無理っしょ♪」

 二ィ、と嗤う。嫌悪を引き起こす笑み。その直後、再びの縮地。
 初手は大ぶりの白の刃。光の斬撃。
 貴女ほどの手練れであればサーベルで受けるか回避できるだろう。
 サーベルで受ければ阻むことは出来る。半ば実体化した代償故に成立するつばぜり合い。
 その重さを、光の斬撃を受ければ致命傷は免れないと腕利きの体に否応なく学習させる。

 だが時間差で放たれた紫の刃、闇の斬撃が”刀身が消えて”切っ先だけが腹部へ放たれる。

 それは、直撃を受けても痛みもない。精神力を削ることもない。
 ただ生まれるのは魔悦。
 攻撃ではなく魅了(チャーム)のアレンジ。
 貴女という極上の雌を生け捕りにして犯すために、徐々に、徐々に
 貴女の心中に”この雄は本気で自分を雌として犯して虜にしたい”のだと実感させてくるだろう。

メアリ > 正義感などお金にもならなければ腹の足しにもならないのは理解しているしその言葉には同意を示したいが
今の依頼人は己にとって価値のある存在の為、殺されてしまうのは困ると言うのは本当のところ。

男が己をどう見ていようが気にする様子もなく、先手必勝と俊敏にも距離を詰めて刃を振るおうとするが
そこに光の斬撃が放たれると、急所を狙っていた刃は軌道を変えてそれを受け止める――

疑うほどに重いその斬撃に眉間に皺を寄せながら、時間差で放たれる紫の刃が来るのを捉えると
受け止めた斬撃をそのまま受け流そうとするのだが

「……は、ッ?!」

消えた刀身。正確には先だけが残った状態のそれに一瞬頭が追い付かなくなる。
その一瞬の動揺が災いしてか、光の斬撃を食らうことはなくとも闇の斬撃の一部が、己の腹部へと当たる。

痛みもない、但し己の心中にはケダモノ同然の男の意志が、刻みつけられるように侵食してくる。
振り切った刃は男の首を掠めることもなく、その刃先を地面へと向けて

「ッ……なん、です、これは」

闇の斬撃が触れた筈の腹部に触れながら、目の前の雄を睨みつけて

ゼオン > 己が投げかける言葉への反応をつぶさに見据える”獣同然の人”は
倫理観はこちらよりだが、自分が理解できない”義理”か何かで相対しているのだろうなと感じ取る。

だったら話は簡単だ。じわじわと外堀を埋め尽くして陥落すればいい。
そこまで分かれば、あとは駒遊戯の詰め遊びに持ち込めばいいだけ。

「剣の形に騙された? あるある♪ みんなそうだからさぁー♪
 放つ直前までは保持してるだけで刀身は最初からおまけなわけ♪
 本命は切っ先♪ なのにガチでぶちこんだ一撃きっちり受け止めて警戒してくれっからさー♪
 ……初めてやったけど案外このかまし使えんな。」

 腕利きを出し抜く荷重攻撃が思い付きだったのだと吐露しながら、
 握った弦手の先で浮遊する切っ先を再度太ももへと突き立てて。

「あー、これ? サキュバスクィーン捕まえてぶち犯した時に教わった(ラーニングした)淫魔の矢尾よ。
 刺されれば刺されるほどじわーっと”ヤりたく”なんの♪
 あんたマジの手練れっしょ? 依頼人なんかにクソみてえな義理立てするもんな!
 なに、初恋の人とか? マジ嗤えんだけど。

 んでもさ」

 切っ先が腕を切り裂く。
 刀身がない故に軌道を読みにくく、読んで対応したとしても阻むように光の斬撃が圧をかけて動きを阻害し、着実に何度も、何度も魔悦の切っ先を腕に、首に、胸に、下腹部に突き立てて、切り裂き、打ち据え、徐々に、徐々に、魔悦が積み重なっていく。

「俺が依頼人のこととか忘れさせてやっから♪
 大丈夫だって。あんた超がんばったって。悪いのは俺じゃん?
 じゃあ……


 あんたが頑張っても依頼人ぶっ殺されんの、しょうがなくね?」

 雄が、徐々に距離を詰めてくる。殺すには値しない、どうしても奪ってでも犯したい雌なのだと訴えかけてくるアプローチ。

 尚も抗おうとしながら、力を着実に奪われていく貴女の腕をやがて掴み、唇を強引に奪おうとするだろう。

メアリ > 「っ……ぅ、ッ」

男の用意したものが剣だという形からの先入観に騙されて、まんまと意図するままに一撃を食らってしまう。
淫魔の矢尾と聞けばその正体に表情を曇らせながら、追撃を防ごうと剣を構え直して防御しようと
するが、軌道の読みにくいそれは次々に己の身体へと突き立てられてゆく。

何度も、何度も――――……上手く拒めたところで光の刃が邪魔をし、その合間から矢尾を突き立てられてゆく。
その度に己の身体には魔悦が蓄積してゆき、刃を拒み防御する回数もおのずと減ってゆき
己から仕掛けたこの勝負、どちらに軍配が上がるかは一目瞭然か。

「――んッ、ん……ふ……っ」

息も絶え絶えに、攻撃を食らい続けた己の身体は小さく震え、身体には熱が帯びる。
男に腕を掴まれると振り払ってしまおうとするが、その力は普段ならばあり得ないほどに弱弱しく
力無いか弱い乙女同然で、まともな抵抗すら叶わず。

唇を奪われてしまうと、抵抗の意志を持ち握り続けていた愛刀が手から落ちた。
眉根を寄せて男を睨みつけるが、己の意志は徐々に傾き始めており

ゼオン > 「お、ここまでやってまだ抵抗できんだ。マジ上玉だな」

 正々堂々とは程遠い、最初から得物の形状で欺きにかかったケダモノは
 さんざんに魔悦を刻み込んだ相手の腕に尚力が籠ることへ歓喜を示す。

 掛け値ないイイ女への称賛の言葉。
 だからこそ、唇を奪う時には光の刃を、とっさの時に相手を殺める殺戮の刃を消し去って舐り合い舌を絡ませていく。

 ―この女なら刺されても許す。そう思ってしまったから。

「んはぁっ……。俺、ゼオンてんだけど、お前名前なんてぇーの……?
 なぁー、教えてくれよ……♪」

 冒険者としては見かけた顔ではない。
 だがこの”対人への対応の特化”はおそらく傭兵か何かだろうと推測しながら、
 サーベルを堕とした貴女の下腹部へ、子宮へ切っ先を直接突き立てながら執拗に、
 何度も、何度も、切っ先を抉りこんで淫魔の矢尾を刻み込む。

 傭兵であれば、対人に特化した者であれば、冒険者でありながらならず者、
 学院でも暴虐に振る舞う、人の枠から外れた英傑の器の名を知っているだろうか。

「んー……、なぁー、ちょっと賭けしねえ?
 あんたがさ、このまま朝までに10回イカなかったらお前の依頼人見逃すし
 俺が仲間と話して捕まえたやつ全部あんたに預けるわ。

 その代わりー、あんたが10回イッたらあきらめてもらうし、
 30回以上イッたらお前今日から俺のセフレな?

 俺のチンポに逆らえないように調教すっから。」


 舐った唇を離して、貴女の体をへたりこませるように抑え込み、
 目の前に、掘り出した怒張を突きつける。
 見てみれば竿の径こそ人並。だが竿の長さが長大で”どんな女の最奥を穿つ”のだと理解してしまうだろうか。
 さらに、雁首に至っては馬並に大きく、雁首が肥大している。

「しゃぶってヌイてもいいぜ? フェラでイカすのもイクのもノーカンにしてやっから」

 この場をしのぐのなら、男を搾り取るか、己が堕ちるしかないのだと、下卑た笑みが見下ろして

メアリ > 光の刃が消えた絶好のチャンスに巡り合いながら、淫魔の矢尾に侵される身体ではその好機を物にすることは叶わず。
唇を奪われてしまえば一方的に舌を絡ませられ、己の呼吸ごと奪われてしまい。

「ッ……、ゼオン?」

名前を問われてもその言葉は当然の様に無視を決め込むが、聞き覚えのあるその名前に息を乱しながら眉を顰める。
だが何度も子宮へと突き立てられるその切っ先が、思考を蕩けさせて、覚えのある名前にも関わらず正体を思い出すことは出来なかった。
ただ何となく、善人の名でなかったのは確かで―――

男の手に抑え込まれると容易にその場にへたり込んでしまうことだろう。
その目の前に怒張した雄臭い性器を突き出されると、最奥でも簡単に突き上げてしまいそうなその竿の
肥大化した雁首を思わず注視してしまう。

魔悦を刻み込まれたが為か、凶器的かつ人外の様なフォルムのそれを見ては無意識に己の最奥を穿ち暴かれる
想像をしてしまい、先ほどまで矢尾を突き立てられていた子宮が酷く疼く。

その感覚を堪えるように下唇を噛みしめるも、ふーッ♡ふーッ♡と興奮を隠しきれずに息は荒い。

「……そんな馬鹿みたいにイくわけないでしょう?余程ご自身の身体に自信があるようですねぇ……ッ
良いでしょう、10回イかなければちゃんと約束は守っていただきますからね」

強気にもそんなことを口にしながら下卑た笑みを浮かべる男を見上げて眉をひそめながら笑いつつ
竿の先端を口元に寄せると、舌を突き出して先端をじっくりと舐り舌を絡ませてゆく。

ゼオン > 我が物顔で舌を舐りながら唾液を啜る。
執拗へ子宮へと魔力の刃を抉りこむ。

その男がすべて織り込み済みであるかのように、胎を疼かせる竿を見せつければ
もはや後は想像して堕ちて戦慄くだけだと理解しているかのように。

戦士が、女が、英傑が、熟れていく。
雌に堕ち、雄の臭いにおぼれ、熱に悶え、平等に女になっていく。

その顔が、だれも同じになっていくからたまらないのだ。

「そうそうゼオン……♪ あんたの名前も教えてくれよ……♪
 これから一緒に気持ちよくなるんだからさ♪

 へえー、イカねえんだ♪ それならそれでもいいよ。
 手前がマジでイカなかったらなっ!」

 じっくりと、己の切っ先へ舌を絡ませる貴女の頭を掴み、無慈悲に腰を突き出す。
既に散々に淫魔の矢尾で蝕まれた粘膜へ、何の変哲もない喉奥へ。
一度熱を帯びれば堕ちるように蝕んだ喉マンコへ竿を一気にねじ込んでいく。

それと同時に切っ先からほとばしる先走り。
雄の逞しい熱と臭いを直接臓腑へと流し込みながら、頭を抑え込んで、
片腕を掴んで抗う力を奪い、緩やかに腰を押し付けて喉を酷く張った雁首で犯し始める。

 これを、一晩中お前の膣穴にねじ込むのだと(気が済むまでねじ込んでやるのだと)

メアリ > 「どうせ二度と会う事はないのですから、知る必要はありませんよ。
は、ふ♡ふっ……ん、…………ッ、んぐ?!!♡♡」

10回とイくつもりもなく、そうなる可能性だって考慮していない。
じっくりと舌を這わせ唾液をからませながらに、男の精を絞り上げて朝まで堪えてやろうと
そう思う中、不意に頭を掴まれれば強引にも竿を喉奥までねじ込まれる。

喉の奥に吐き出される先走りの雄臭い香りが口内に充満し、鼻から抜けて嗅覚を奪い始める。
ただでさえ魔悦によって昂る身体。
元より被虐性を持つこの身へ与えられるその強引な行為に著しく興奮を覚えてしまえば
それだけで軽く達してしまいそうにもなり、ふるりと身体が震える。

「んッ゛ぐっ♡ッ゛んん゛……ッ、ふ♡♡」

緩やかに腰を打ち付けられる度に溢れるのは苦し気な声に混じる雌の甘い声色。
張った雁首に喉奥を犯され、呼吸もままならず苦しいはずなのに、その息苦しさがこの身を酷く興奮させる。
この男根が、肥大化した雁首が、一晩中己の膣穴を犯すのかと思えば、己の意志とは裏腹にふつふつとこの身を期待させる。

苦しさに思わず喉奥を締め付けながら男を見上げて睨みつけるも、隠し切れない興奮と期待が
その顔に浮かんでいるのは目に見えて分かるだろう

ゼオン > 【後日継続】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からゼオンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からメアリさんが去りました。