2024/03/13 のログ
■ベルナデッタ > ベルナデッタは館の内部へと踏み込んでいく。
剣を構え、神々の敵を滅ぼしに。
「……行きましょうか。」
何が待ち受けていたのかは、彼女が神聖都市に提出する報告書に記載されることだろう。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からベルナデッタさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にジーゴさんが現れました。
■ジーゴ > はらたつ…はらたつ…ころしてやる
誰もいない暗がりを歩く少年がぶつぶつと呟いているのは小さな呪詛だ。
酒瓶を片手に朽ちかけた壁を殴りつけている。
酒で赤くなっているのは頬だけではない。
目が血走っているのは、酒のせいか、怒りのせいか。
■ジーゴ > 狼の毛である髪がいつもよりも大きく膨らんでいるのは怒りのためだ。
拳に赤いものが滲んでいるのは、石の壁を殴りつけたのはもちろん、仕事のトラブルのせいだ。
ミレーだからか、学がないからか。
仕事で難癖をつけられたり、勘定を騙されたり。
なかなかうまくいかないことが多い。
そんな時は、明るい場所にいる気がしなくて、深夜に裏路地を徘徊する。
彼にとってはもともと庭のようなエリアだ。
目的なくふらつくにはちょうどいい。