2024/02/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にサウロさんが現れました。
■サウロ > (日付も変わり夜も深まる頃合い。
貧民地区であってもぽつぽつと明かりは消えて、場所によっては完全な闇になることもある。
そして犯罪は相変わらず、闇の中で行われる。
自由騎士という職柄、こんな時間であっても巡回する日もある。
いつもの盾はなく片手剣のみ腰に携えて、ジャケットの上には外套を纏って防寒もして。
手にはランタン。その灯りを頼りに暗がりを歩いて行けば、ふと目に留まるのは不思議な灯火。
淡く光る何かが不規則に宙を舞っている。
何かと思いながら近づいていく足音や気配を、特に隠してもいないのですぐに気付けるだろうか。)
「……君は?」
(軽くランタンを掲げれば、淡い光は小さな羽根の生えた小人であると分かった。
妖精と呼ばれる存在だろうか。初めて見る。
真面目が取り得そうな表情でまじまじと飛んでいる彼に声をかけた。)
■レザン > (ありゃ 迷い込んだやつ……ではないか。
こんなところを巡回する騎士さまもいるんだなあ)
少し高い場所から観察を続けていたが、ふいに目があった。
不気味に思ったり物怖じする様子もなく声をかけられれば、少し拍子抜けする。
こんな怪しい存在が人里でさまよっていたら、即斬られたって文句は言えない。
いたずらで返してもよかったけど、とりあえず行儀よくしておこう。
「やあ騎士様。おつとめご苦労さま!
こんな卑しいものにも声をかけてくださるなんて……
おれは妖精のレザンだよ!」
青年に目線の合う高さになって、へらへら笑って気さくに挨拶した。
「それとも今からおれって取り締まられちゃう?」
■サウロ > (反応が返ってくれば、その小さい姿を改めてまじまじと見据える。
こちらはまだ彼がどんな妖精であるかを知らず、物珍しい種族だと捉えている。
魔族とは違い、ミレー族とも違い、精霊ともまた異なる。
文献や逸話などで知り得た知識については、気まぐれで、いたずら好きだとか。
大人しく、行儀よくしている様子からはあまり結びつかない様子だ。
ともあれ、微笑を浮かべて軽く首を傾げた。)
「労いに感謝するよ、小さき友。
とは言え、僕はあまり君のような妖精を見たことがないから。
取り締まられるような悪い事でもしたのかい?」
(自身を卑しい、と卑下する理由もわからずに、ただ悪いことをしているのなら、
放っておくことは出来ないなと、そんな風に伝えて。)
■レザン > 「さあ? どうだろうね?
したのかも? してないのかも……
それともこれからするのかも」
いたずらっぽく笑って、くねくねと宙で身体を踊るように動かし。
青年の周囲をくるくると飛んで舞っては、急に遠ざかる。
それと同時に、青年の足元の地面に魔法をかけて、草を生い茂らせて脚に絡みつかせる。
それに気づかずに歩き出そうとすれば、足を取られて無様に転んでしまうだろう。
大した魔法ではないが、それだけに油断をしていればひっかかってしまう罠だ。
■サウロ > 「なるほど……君はそういう、 ──っ!」
(身軽でふとすれば見失ってしまいそうになる小さい光を視線で追っていく。
遠ざかって離れていく様子にこれは揶揄われてるのか、あるいは悪戯の対象にしようとしているのか、と。
見極めるように目を細めて一歩踏み出そうとした瞬間にぐん、と足が何かに取られた。
無様に転倒────とならなかったのは、日ごろ鍛えた体幹のおかげか。
それでもよろけて膝を折り、地面に跪くような体勢となって、足元を見下ろす。)
「…ッ、随分と、危ない悪戯だ」
(害があるかと言われれば、そこまでの危険性はないが。
膝をついた状態から視線を上に投げ、小さな姿を探しつつ立ち上がろうと。
それほど強固でないのなら、絡みつく草を千切るつもりではあるが。)
■レザン > 「怒った怒った? もっと遊ぼう!」
絡みつく草は、さほどの強度ではない。
膝立ちになって、自分の姿を追うならばひときわ強い、ただ眩しいだけの魔法の光を放つ。
それに怯んでいるだろう間に、今度は彼の背中へと回り込んで掌で触れて、魔術的に彼の身体を探り始める。
レザンの手は小枝のようにちっぽけだが、大きな手に全身を薄く撫でられるような感触があるかもしれない。
「おやあ、なんだか君って変な呪いがかかってるねえ……
まあ王都にいるのって、スキモノばっかりだからなあ~?」
からかうような声でささやいて、次にどんな悪戯をしようかを考えている……
ここで捕まえるか追い払うかできなければ、次は何かしらの悪質な魔法がかけられるだろう。
■サウロ > 「悪いが、遊び相手には……ッ、う」
(王都と言えど貧民地区には、治安の悪さからか外灯は少なく、闇は深い。
その暗闇を照らすようなひと際眩しい光を直視すれば、視界はより深い闇に転じる。
暗視順応していた視力に光を当てれば、その順応をかき消してまた周囲が見えなくなる。
原理としてはわかりやすいが、不意打ちで喰らえばそれはさらなる隙となるだろう。
目を掌で覆って、チカチカするのを振り払うように首を振るが、その瞬間に薄っすら、
ぞわりと全身を撫でられる感覚が駆け抜けて、何をされたのかと碧い眼を見開いた。)
「なっ、にを……ッ、いい加減にしないか……!」
(呪詛だらけの体を指摘されれば、一瞬言葉を詰まらせた。
囁く声は聞こえども、姿が見当たらない。
視力が一時的に暗闇にあるせいもあるだろうし、身体を撫でる感触に一瞬身が強張ったせいもある。
声で、言葉で抗議はするものの、悪戯好きな妖精である彼が次の魔法が発動するまでに姿を見つけ、
追い払い振り払うと言う行動には、移れなかっただろう。)
■レザン > 「そんなに怒るなよ~ 好きなんだろ、おもちゃにされるの?
怖い顔が気に入らないなあ、図体のでかいのもイヤだし、もっとかわいくなっちゃえ。
そーれ、“小さくなあれ、小さくなあれ!”」
彼の背中で高らかに呪文を唱える。
すると、青年の身体が比率を保ったままゆっくりと縮み始める。
それと逆に、妖精の姿が拡大していく。
魔法をかけながら、背中や腰を撫で回す手が実際に大きく、存在感を増していく。
振り払ったり抵抗を試みようとするなら、掌を通して淫らな気持ちを呼び起こすまじないをかけて、それを邪魔する。
やがて、青年は最初の1/3ほどの小ささになり……逆に妖精は、それを見下ろせるぐらいの大きさになっている。
「どう? これでお互いの顔が、よおく見えるようになっただろう?」
はつらつとした少女のようにも思えるかんばせが、青年の顔を覗き込んでいる……
■サウロ > 「なっ……誰が、……!?」
(羞恥を煽るような発言に否定をしようと、背後から聞こえた声に振り向こうとした時にはもう遅かった。
小さくなあれと唱える呪文が青年の体に反映し、小さくなっていく。
子供のように手足が縮むわけでもなく、年齢が退化するわけでもない。
177㎝とあった身長が、比率が保たれたまま小さくされていく。
言うなれば等身大のまま、人形のようなサイズにされてしまうということだろうか。
己とは正反対に大きくなっていく妖精の手に撫でられて、その実態が、質感が増していく。
もし衣服などもそのまま体に合わせて小さくなるならまさに人形だろう。
3分の1、およそ60㎝ほどの大きさで、大きくなった彼の腰元にも頭が届かないサイズ。
衣服などが反映されないならもっと悲惨で、間違いなく全裸になっているだろうから。
暴れるのを防ぐために淫らな気を起こすまじないを浴びた身を撫でる手によって、
発情し、ムラムラとした欲求が引き起こされたせいで熱が下半身に落ちている。)
「……っ、ふざけるな、今すぐ、戻せ…っ」
(楽し気な声で覗き込む少女のような可愛らしい顔に、身が強張って動けなくなる。
呪いと言うほどのものではないが、異性に抗えない暗示がかかっている。
与えられる快楽に無防備になって、受け入れて、逆らえないという淫魔が躾けた残滓。
彼の性別が男であっても、少女のように可愛らしい顔を見てしまえば、頭が誤認する。)
■レザン > 幸いと言うべきなのか、縮小の呪いは衣服や装身具にも及んだ。
正しく人形のような滑稽な姿になってしまった彼を、赤子に対してするように両腕で抱えあげる。
妖精の、花のように甘い体臭が、青年を包む。
「大丈夫大丈夫、痛いことや怖いことはしないから、
ちょっと遊ぶだけだからさあ……
言う事聞かないと、もーっと小さくしちゃうよ」
こわばった表情、その唇を覆いかぶさるように奪う。
相対的に大きな舌が強引に入り込んで、裡をねぶっていく。
とろとろと蜜のような甘ったるい唾液を、流唇から溢れんばかりに流し入れていく。
吐息も唾液も、術中に落とされた彼には濃密な媚薬と化す。
「もっとかわいいところ見せて……」
腕の中に抱いたまま座り込むと、空いた手が、下肢をまさぐり、ベルトを緩めさせる。
その隙間から入り込んで、大きな手が、あやすように、青年の象徴全体を包み込み、やわやわと撫で始める。
幼い少女のような容貌の少年に、子供のように抱かれるという二重三重の倒錯の中、じわりじわりと、快感を煽っていく。
■サウロ > (幸いにもローブやジャケット、ズボンにブーツも体に合わせて小さくなったらしい。
周囲の建物も大きくなり、自分が縮んだのだと理解はした。同時に彼が大きくなったことも。
永続的な魔法ではない、というのはなんとなくわかるが、危機感からひやりと汗が首筋を伝。
そんな状態で、目の前にいる可愛らしい顔をした妖精に抱えられて、足が浮く。
不安定な状態で、彼にしがみつくことになっただろう。
首筋から、かすかに鼻孔を擽るのは花のように甘やかな匂いで。
ちょっと遊ぶだけ、という言葉に、抗おうとしたが、それより早く口いっぱいに大きな舌が捻じ込まれてくる。
普通のサイズなら気にならないが、小さくなった口にはあっという間に舌で一杯になる。)
「んぐ、っ……ッ、ふ、んん、んっ…────ッッ」
(顔を引いて逃げることも出来ないまま、口いっぱいに注ぎ込まれる蜜のようなあまったるい透明な唾液。
味覚を満たす甘味、ぬるりと生温かく、甘いそれを嚥下するしかない。
吐き出すこともままならないまま、食道を通り臓腑へと落ちていくだけで、熱くなる。
身体の芯から火照り、たっぷりの唾液と、吐息を吐きかけられ、その効果はすぐさま体に出始めただろう。)
「は、はっ、はぁ、…ッ、やめ、…ひ、っ…ぁあ、あ゛ッ!」
(白い頬から耳まで苺のように赤く火照らせ、荒い息遣いにぶるりと小さい体が震えた。
抱えられた状態から下肢をまさぐれば、その中心、男の象徴が苦しそうに張り詰めて押し上げている。
傍目に見れば幼さを残す可愛い顔をした少女が、人型の青年の人形で遊んでいるだけ。
それも異質だが、緩んだベルトと、ズボンから入ってくる掌で包み込まれる。
大きくなった彼女の掌に十分収まるが、青年の体躯からすれば大きすぎず小さすぎず、
比較的平均より長めの見目に合うサイズとも言える。
すでに先走りが溢れて、濡れ始めている。くちゅ、くち、と撫でる掌を濡らす音。
掌の大きさで包まれるという異常な体験だった。
温かくて、けれど大きすぎて、しかし見上げればそこには少女としか見えない顔。
倒錯感に溺れるように、身体の反応は素直に快感に蝕まれ、媚薬が浸透していくほどに、
腰が浮いて、羞恥と恥辱と、倒錯的な快感に呑まれて限界まで張り詰めていく。)
■レザン > 「かわいい」
見かけだけは男の姿を保って、大きさも、抗う力も奪われ、快楽に染まっていく。
そのさまを、目を細めて見下ろす。
大きな舌で、相手の舌を絡め取り、押しつぶすようにして、丹念に口腔を味わう。
それに気が済めば、頬やまぶた、耳、鼻先に、いとおしそうについばむようなキスを降らせる。
「ほーら、脱ぎ脱ぎしちゃおうね」
少し身体を持ち上げさせて、自分のへその上に座らせるような格好にさせる。
ズボンの中に入れた手、その内側に熱さと湿り気を感じれば、下着をズボンごと、強引に下ろす。
屹立してしまったものが、彼自身にもよく見えるように。
そうしてから、茎の根本をつまんで、軽く上下にしごいて見せる。
絶頂に導こうというのではない、ただ戯れているだけの中途半端な刺激。
くりくりとした大きな瞳が、ある種冷酷に観察を続ける。
「もうこんなにしちゃってドヘンタイじゃん。
おれも勃ってきちゃったあ」
少女のような顔で、そんなことをあっけらかんと言い放つ。
青年の下の、妖精のショートパンツが、その言葉通りに内側からなにやら突っ張っている……
■サウロ > 【次回継続】
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からサウロさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からレザンさんが去りました。