2023/11/09 のログ
クロス > 「俺は酒は一人で飲む派だ、間違ってもそんなクソみてぇな店は教えねぇよ…。」

(時には声をかけることもあるが基本は一人で過ごすクロス。
しかも、貧民地区の中でも二番目にヤバイ店なんて教えたところでメリットもない。
そんな所を教えるならここの様な安酒の店を勧める方が良い判断だろう。)

「ふーん、気分が晴れる、ねぇ…。」

(こちらもあまり乗る気じゃない反応を返すのみ。
マスターにもう一杯同じウィスキーを頼み、飲み干しては煙草を一つ吸う。
煙を吐きながら少女の視線を見る。
こちらを値踏みするようなその視線を見ればカウンターに手を置いて軽く立ち上がり、肩に腕を掻けようとする。)

「なぁ…話を聞いてスッキリしねぇんだったらよぉ…
もっと別のいいことで発散しねぇか…?」

(ニヤリと牙を見せつけるように笑いかければ少女の下腹部に指先を当てる。
ぐりぐりと軽く押し付ける様に押しながらゆっくりと上へと移動させ、下乳を持ち上げる様に指を当てようとする。)

クローネ >  
男が立ち上がる
やはりかなりの上背、女にしては長身だろう自分と比べても随分差がありそうな
顔つきは整っているし、線が細い印象こそ受けるが…
そういえばミレーの男はそんなに喰ったことなかったな、と

向こうもこちらの視線を受けその気になったのか、肩に手をまわし、カラダに触れて来る

「えー、どうしよっかなぁ…?ホントにそれでスッキリするぅ?」

あえて勿体ぶるような言葉を返し、カラダに触れる…胸に触れようとする寸でのところでぺんっ、と手をはたく

「ヤるなら場所変えない?ここらに詳しいならテキトーなハメ宿くらい知ってんでしょ?」

クスクスと妖艶な笑みを浮かべ、女もまた立ち上がって

クロス > 「まぁ、話を聞いて酒で酔いつぶれてゲロっちまうよりかはマシだと思うぜ…?」

(胸に触れようとしていた指を弾かれる。
だが、それは構わなかった。
目的は触れることでなく誘うこと、見る限り相手も乗る気の様子であったため結果オーライであった。)

「あぁ、もちろんさ…。
ここは俺が育った場所だ、宿も知っているさ…。」

(貧民地区で”クロス”の名を聞いて知らぬものは居ないほどそれなりに有名であり、それほどこの地区に住んでいたのだった。
相手が乗る気であり、そのまま場所を変えるのであるならば、酒場での支払いを二人分済ませ、適当な宿に向かっては部屋に入っていくことだろう)

クローネ >  
「この程度の酒で酔っ払うわけないじゃん?
 まぁ安物で悪酔いすることはあるかもしれないけど」

マスターに聞こえる距離で言うかね、というようなセリフを平然を吐きながら

男のほうが地理や店にも詳しいと踏んで案内を任せようと店を出る
ついでに奢って貰っていたが、まぁそれはそれで、イイ思いさせてやるんだしいいか、なんてスれた考え

さてそのまま、男の案内された宿に入る

まぁ貧民街の宿だろう、ということで大した期待をしているわけもなく
とりあえず無理なくヤれればいっか、といった程度の爛れた考え…

クロス > 「そもそも、この程度で酔うヤツが酒場なんて来るんじゃねぇよ…。」

(ある意味ごもっともと言わんばかりのことを言いながら店を後のする。

しばらくして到着した貧民地区の宿
外装はともかく、内装はかなり綺麗に整っていた。
平民地区と同様と言っても過言ではない室内、無論、宿泊料金もそれなりの値段をしていた。)

「それにしても…まさか、今夜はこんな上物を頂けるとはな…?」

(幼少期から父親に過酷な訓練をつまされた結果、五感が優れており、加えて直感も鋭くなっていた。
そのため、少女がかなりのやり手であると言うのを一発で見抜いていたのであった。)

「そうさな…せいぜい、壊れないでくれよ…?」

(先に部屋に入らせたために背後から近寄り腕を絡ませる。
体格さ故の長い腕、体に巻き付かせるには十分な程であり、掌で下腹部を撫でれば、ゆっくりと下へと這わせて行き、少女の股に手を添えて、布越しに愛撫しようした。)

クローネ >  
「へぇ?貧民街にしてはいい宿じゃーん。
 っと……いきなりがっつくなんて、そんなにタマってたわけ?」

部屋を物色しようとしているとするりと腕が身体に絡み、布越しに女の股間へと触れられる
薄布を羽織った程度の煽情的な装い、その薄さから秘部のぷにりとした柔らかな反発をもった感触は指へと直に伝わる

「(っても、食べちゃうのはアタシのほうなんだけどねー♪)」

後ろ手に腕を絡め、それっぽい雰囲気を出すような姿勢をとって、さてさてといったところ
殺し文句でもあるまいし、壊れないでくれ、なんて言葉を向けられる

「ああ、何…そういうヘキの人?
 それとも加減が出来ないほどガキだったとか?」

クスクスと笑みに唇を歪め、男を舐めたような態度を崩さないのは、この女の性根だろう

クロス > 「まぁな、俺も一日に何発もヤらなきゃ気が済まねぇ質でな…
アンタも同じようなもんだろ…?」

(指先に感じる柔らかな感触。
それを元に指先を動かし、秘所の割れ目に中指を当てれば指を折り、指の腹の部分を擦りつけていく。)

「…ま、それは後にわかるだろうさね…?」

(挑発的な態度の口調に対して大きなリアクションを見せず、こちらも余裕と言った雰囲気で話を返す。
余っている片手を少女の胸元にやれば、乳を隠す服を捲る様に脱がそうとする。)

「ほぅ…生意気な性格とはお似合いの乳首だな?」

(ツンっと立った乳首を目の当たりにすればそのまま、指を当ててコリコリと動かす。
先っぽにくっつけながら指を動かし、一度離せば指でつまんでギュッと少々強く絞る様に捻る。
胸を弄っている間も、股に当てた手を服の隙間に忍ばせ、下着の隙から入り込めば直に秘所に触れ、膣の入り口を見つけ出しては指を入れ込み、中をかき乱す様に動かし始めるだろう。)

クローネ >  
「出会ったばっかりの美人を淫乱みたいに言わないでくれるぅ?───まぁ、合ってるけどね♪」

薄布越しに秘部を弄られる
くちゅ、ちゅっ♡ ちゅくっ…♡
湿った水音がし始めると、申し訳程度に身体を隠していた薄布がはらりと取り払われ、裸体を晒す
下着など見につけてもいなかった───即ハメれるようにと、常日頃からであるが

「(コイツ…別に下手ってわけじゃないけど───)」

「女を褒めるの下手すぎ~。綺麗とか美しいとかそういうコト言うもんじゃないの?」

まぁ男の言う通り生意気な形に尖ってはいるけれど
乳首を攻める力加減は少し強め、刺激に慣れている身としては丁度良く、快感に先端が硬さを増してゆく
──さて、と
女もまた動きはじめる
後ろ手にクロスの股間を服の上から弄り、撫で擦ってから

するりと男の手から逃れるようにして前へと歩き、裸体をベッドの上へと横たえる

「するならちゃんとベッドの上で、ね?」

くすりと笑みを浮かべて、呼び込むように指先で誘ってみせる
男のペースに簡単にはハマらない、掻き混ぜられとろりと蜜の垂れ始めた秘部を見せつけるようにして、男をベッドへと誘う

クロス > 「こういうヤツは何度も出会っているんだよ…。
そんなの、一発でわかるぜ…?」

(秘所を弄れば湿った音を聞き、さらに簡単に服が脱げ、その下には何も履いていなかった。
その姿を見る前でもすでにかなりのヤリ手であったのは察していたため、大した驚きもないが、工程が省けてやりやすいと思えた。)

「あ?そういうことを言われてねぇのか…?
随分と贅沢な野郎だな…?」

(相手の言い分を聞けばこちらもクツクツと笑う様ににやける。
そっちの言葉の方が雰囲気的にはいいだろうが、生意気な口調をしている分、図に乗らせるのも少々癪であった。
簡単に自分の腕から逃れ、股を撫でながらベットに横になり誘われればそのまま自分もベットへ)

「もう、準備が良いのか…?
だが、俺のも弄ってくれねぇとハメれねぇぞ…?」

(ベルトを外してチャックを下ろし、その隙間からごそごそと手探りすれば、こちらも性器を露わにする。
まだ勃起していたない性器、だが、かなり大きく、太く、まるで巨大なナマコかのようなものをボロリと出す。
それを濡れた少女に秘所にくっつけては自分の手で掴み、ぺちぺちと叩きつける。)

「なぁ、淹れてほしいなら、お前もちょっと奉仕してくれねぇか…?」

(”壊れるなよ”
この言葉の真意がどういうことを示しているのかが今になってわかる状態になり、相手にも何かさせようとにやにやと笑ってみるのであった。)

クローネ >  
「ただでさえミレーなんだから、そういう手練手管もないとモテないんじゃないの?
 アタシは別にミレーがどうとかは気にしないけどね~」

男…クロスの愛撫に十分反応は見せつつも、まだまだ余裕の表情は崩さない
ベッドに引き込んでさて自分のターンにしてやろうかというところ
こういう手合いのミレーを躾けてやるのも面白いか、なんて見下した邪な考えが沸々と湧いてくる
…が、そんな考えは寸断されることになる

「……は?」

眉を顰める
眼の前に放り出された男の男根のサイズが規格外に過ぎる
長さも、太さも、最大まで怒張すれば今の比では済まないだろう

「………」

「…いやぁ、ちょーっと気が変わっちゃったカナ?
 手とお口でシてあげるから、ね?♡」

にっこり
長身ではあるが華奢にも見える女の肢体、こんな腕みたいなモン入るわけないだろ、と

クロス > 「別にモテようなんざ思わねぇよ…。
俺はその日その日で女を抱ければ、それだけで十分だ…。」

(一人の女にだけ執着し続けるほどクロスの心は一途な物でもなかった。
自分の性欲を満たし、面倒ごとは避ける…それだけが生きがいなのである。)

「…おぅ、じゃあ頼むぜ…?」

(にっこりと笑い奉仕をするという少女の反応。
少し余裕がなくなったその様子に優越感を感じるのかその笑みには少々悪意が含まれる。
男を越して雄と言わんばかりの臭いに強い脈。
それを勃起させるまで奉仕するのは骨が折れることだろう。)

クローネ >  
それ十分贅沢なこと言ってねえ?
なんて思いはしたが口にはせず

「はいはい、さっさと満足してよね…」

こんなモンぶちこまれてたまるか、と
それならそれで手練手管、それで満足するまで出させてやるかと
四つん這いになり、口に入るか?と疑わしい先端に舌を這わせ、口内へと迎え入れてゆく
自信の程は当然あるのだろう、その辺りの海千山千の娼婦などとは比べものにならないテクニックを見せる

ぐ…ぷっ♡ ちゅ、れる…れるっ…♡ ぢゅ♡ ぢゅる…るぅぅっ…♡

的確に雄の快感を感じるポイントを突き、大木のような裏筋を舐り上げながら、下に鎮座する睾丸にまでキスを落とし、食むようにして刺激して
先端に口元を戻せば、吸い上げるようにして口を窄め、鈴口に舌をくねらせてゆく──
上目遣いに表情を伺う女の表情はどことなくまだ挑発的ではあったが

クロス > (まだまだ生意気そうな様子を見せながらも口での奉仕を始める少女を眺める。
幾度か娼婦やギルドの女と一夜を過ごしてきたこともあり、経験もかなりあった。
だからこそ、今やられているその口でのテクニックが格別なのもしっかりと伝わってきたのだった。)

「んっ…はぁ…
いいぜぇ、かなり慣れているんだな…?

普通、こいつを見たら大抵の奴は怖気づいてしまうんだけどな…?」

(感じやすい部分を当て、裏筋を舐め、睾丸までも奉仕しながらも上目遣いをするその様子を見てはぴくっと腰を震わせる。)

「その上目遣いも中々だな…。
こりゃ、ちょっと本気で潰すか…。」

(”潰す”
ハッキリとそういうと、少女の頭を掴んで無理やり口内に自分の男根を収めようとするのであった。
小さな口に無理やり収め、喉の奥まで到達してしまうイラマチオを相手の苦痛を考えずにねじ込もうとする。)

クローネ >  
こんなん挿入るわけねーから仕方なくやってんだっつーの
という心の声は置いておいて

「(いいからさっさとイけって───)」

するのはいいが、粘られるといい加減顎が疲れてくる
そんな一瞬の隙があったのか、どうか

「!?」

クロスの手が自分の頭を掴まれてから、それに気付いて眼を見開いていた

「んぐッ?! ~~~~~ッッ」

ごぐっ♡ ご、りゅっっ♡♡

無理矢理に口の中に規格外を捻じ込まれ、呼吸が阻害される
横隔膜の収縮が痙攣として陰茎に伝わり、するほうはさぞ気持ちよかろうが──

クロス > 「んっ…はぁぁ…」

(口内に挿入すれば大きく息を吐き出す。
竿全体で感じる喉や口内の柔らかい肉を男根の肌で感じ、中で少しづつ大きくなり、硬くなっていく。)

「やるんだったらよぉ、こんぐらい乱暴にやらねぇとな…?」

(そう告げると少女の頭を掴み、前後に動かしていく。
まるで性処理道具であるオナホの様に喉を動かし、口内や喉に男根を擦りつけていく。
唾液が泡立ってしまう程激しく動きまわしていき、しばらくしてさらに激しくすれば根元まで咥えさせて動きが止まる。)

「うっ…!出る…!!」

(ギリっと牙をきしませて歯を食いしばればそのまま奥で射精を行った。
重たく、大量の精液が直に胃袋に注がれるような感触を与え続けながらどくどくと脈を打って出していき、ある程度飲ませれば一気に口内から引き抜き、まだ射精し続けている精液を顔面におみまいするのであった。)

クローネ >  
「(こい、つっ…、力、まかせにっ……)」

まるで精玩具
しかも使い潰してしまってもいいと思っているような、乱暴さ
酸欠で思考力が落ちてゆく中、その時が訪れる

ごびゅっ♡ ごぶっ♡ ごぷぷぶぷっ♡ びゅ、ぐっ♡♡

「む、ぷ───っ」

大量に注ぎ込まれる精液を拒むこともできず、納まりきらないそれが口の端や鼻孔からすらも溢れ出し──

「げぶっ、ごぇっっ、か、ひゅっ……──ふざ、けたこと…しやがってっ…!」

ごほ、ごぼっ、と咳込み、白濁を零す
顔も胸も汚され、恨めしげに男を睨めあげていた

クロス > (長い時間射精が続いており、遂にそれが終わるが男根は未だに元気を保っているまま、そそり立っていた。
むしろ、出してさらに元気になったような印象である。)

「これぐらいしないと満足しねぇんだよ…。」

(睨みつける少女に対してこちらは余裕の表情。
悪気も何もない様子で涼しそうにそう言い放った。
その後、少女を押し倒せば足を掴んで頭の方へと持ち上げ、秘所が大胆に露わになるような体制にしては割れ目に裏筋を当てて擦りつける。)

「さてと…俺のはこの通り元気になったし、いよいよ本番を始めるか…。」

(完全にこちらに流れがある様な言いぐさをする。
熱く火傷してしまいそうな体温を持つ男根を擦りつけ、愛液でコーティングしては亀頭をくっつける。
亀頭が軽く中に入ればそのままずぶずぶと入り、小さな膣で引っ掛かれば今度は力任せに一気に奥まで挿入することだろう。)

クローネ >  
コイツ、やば──
萎えさせるどころか余計にカタくなってるのを見れば血の気が引く
…などと言っている場合でもなく

「っ!?」

細い足首を掴み上げられ、非れもない姿勢
顔面に蹴りでもいれてやろうとするが、互いの膂力の違い、それが叶うを否か──

「ふざけっ…誰が勝手に挿入ていいって───!!」

暴れることすらも叶わなければ、いよいよ犯されることになるか──

クロス > (無理やり挿入したことにより、少女の下腹部にはぼっこりと亀頭の形が浮き上がる。
結合部からへそまでの間も太い竿が浮かび上がっており、クロス自身が持つ男根の太さが一目瞭然であった。)

「悔しいんだったら、この状態で俺をイかせてみろよ…。
ま、こっちは勝手にやらせてもらうがな?」

(反撃を行いたいであろう相手の行動を制限しながらこちらは気ままにピストン運動を始める。
引き抜く様に腰を引かせれば一度は膨らんだ下腹部が元に戻るがすぐに浮かび上がる。
子宮にアッパーを食らわせるように激しいピストンで動き回り、少女の身体を蹂躙していく。)

「はぁ…ふぅ…」

(息を乱れさせ、時折舌を出しながら犬らしい顔をして呼吸を整え、何度も出たり入ったりを繰り返しながら動き続ける。
肌が激しくぶつかるスパンキング音が部屋中に響き渡るほどに激しくなり、少女への配慮は全くもってない動きとなっていた。)

クローネ >  
みぢっ、みぢみぢみぢッッ───

「はぐッ、う゛ッッ──!? ぁ、がッ……ッ!!」

華奢な女の膣孔に、そのサイズを大きく超える肉の塊が押し込まれる
どずんッッ、と最奥に先端が届き、身体が浮くほどの衝撃を与えられ、一瞬白目を剥きかける──

「(や、ば…っ、こ、れ……っ♡)」

まるで獣のように、容赦なく蹂躙される
挿入された瞬間になんなら裂けた気もするし、骨盤すらも悲鳴をあげている
当然反撃を行う余裕なぞあるわけもなく、なすがまま、されるがまま
それでも雌の身体は力強い雄に無理矢理に犯されることに反応し、ぎちぎちと限界以上に拡張された膣孔にも関わらず蜜は溢れる程に漏れ落ちていた───

クロス > (激しい腰振りは弱まる様子を見せずに常に動きを保ちながら動き回っていた。
次第にしゃがんでいるような体制になり、上から打ち付けるようなピストンに変え、少女の子宮へと激しく刺激を送るような動き回りを行う様に変えた。)

「オラオラッ!さっきまでの威勢はどうしたんだよッ!?」

(余裕がなくなり、一瞬白目を剝きかける様子を見ながら完全にこちらが有利となった状態に興奮が高まっていく。
愛液が溢れる度にそれを弾けさせるかのように打ち付ける腰、シーツはすでに互いの体液のせいでびしょぬれになり、湿り始めていた。)

「はぁ…あぁ、やっべ…我慢できねぇ…。
そらっ、そろそろ中に出すぞ…」

(こちらも少々苦しそうな顔を晒せば膣の中で男根が脈を打ち始める。
それは射精が近づいていることを知らせており、最後の〆を飾るかのように動きがさらに激しくなっていき、孕ますことができないが、種付けの準備に入った。)

クローネ >  
さっきまでの威勢はどうしたと言われても、それを聞く余裕すらもない
こんな凶器をブラ下げて毎日女を抱ければいいだのよく抜かしたものだ───

「かはっ♡ はっ♡ やめ、む、り…っ♡」

ナカに出されたところで行き場なんてあるわけがない…
規格外の剛直でほぼほぼみっちりと膣内は埋まり切っているのだ
それでも構うことなく、獣は射精の準備をはじめる

既に女の形をした体温のあるオナホを使っているようなもの
迂闊に動けば骨盤が割れてしまいそうな衝撃に、ただ脚を大きく開いたまま犯されることしかできず───

クロス > (やめろと言われるも勢いは止まらないピストン。
徐々に射精の準備を進めながらも犯し続け、ついにその時が来てしまうのであった。)

「うぐっ…!!」

(ギリっと牙をきしませながら食いしばり根元まで入れ込んでやっと止まる。
そのあとにやって来るのは精液の濁流であった。
二発目であるにも関わらず、一発目とほぼ変わらないほどの射精量で中に注がれていき、一瞬にして少女の子宮を埋め尽くしていった。
埋め尽くすだけでは収まらず、続けざまに流れる精液は子宮に溜まり、遂には膨張させ、妊婦の様に腹を膨らませるほどになるだろう。)

「ふぅ…はぁぁ…。」

(大きなため息と共に引き抜き、少女の身体の上に乗せる。
愛液と精液で濡れたまだまだ硬いままの男根。
重りと化しているそれを乗っけては呼吸を整えるべく、ゆっくりと深呼吸を行っていくのであった。)

クローネ >  
「──ッが、はっ♡ ぉご…ッッ……♡」

一度目のそれで体感してはいたが、容赦のない射精量
あっと言う間に子袋は限界までその容量を埋め尽くされ、更に内側からの圧力で膨らまされてゆく
──過去魔物に襲われてそういう目にあっている女を見たこともあったが、まさか自分がそれを体感するとは

「お゛ッ…♡」

ぐぼッ…♡

引き抜かれた膣穴は閉じることなくぐぱぁ…♡と口を開けたまま、しばらくは用を為さないだろう無様な姿を晒して…

「──♡、ッッ、──♡♡」

あまりの巨根と乱暴に突きまわした所為か、
呆然とした表情でびく、びくんっ♡ と小刻みに痙攣を繰り返すのみとなってしまっていた

クロス > 「…あ?なんだ…一発で壊れちまったか…。」

(痙攣を繰り返し倒れてしまった少女を見て頭を掻く。
あの様子からしてそう簡単には壊れないと思っていたが、まさかこうも簡単に気絶するとは予想外であった。)

「しゃーねぇ、ちと休憩すっか…。」

(ベットから立ち上がれば喉の渇きを癒すべく備えられた酒を開けて飲み、自分の英気を養うことにした。
しばらく少女を眺め、意識が戻れば再度犯し、自分の性欲が満足するまで、満たされるまで犯し、抱き続けようとする。
それがいつ終わるのか、それは二人だけが知る結末であろう―――)

ご案内:「王都マグメール 貧民地区・安酒場」からクロスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区・安酒場」からクローネさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にイェフィムさんが現れました。
イェフィム > 昨日の今日で体調の方は良くなった。
下腹部の紋様も今は大人しい。

のらりのらりと歩いて貧民地区をパトロールしていた。
途中ですれ違う人々や子供たちに軽く挨拶をして、
ひらり、と手を揺らしたりして、
ザクザクとまともに整備されていない道を歩く。

「やれやれ…。」

昼間と言えど大分寒くなった。
そろそろ上にコートを羽織るべきだろうかと思いつつ、
くるりと周囲を見渡す。

イェフィム > そしてパトロール範囲をぐるっと回ると、
うん、異常なし、と頷いた。

当然のようにいつものように、
街中でやりあっていた酔っ払いを制裁したりとかはしたが、
元々真面目でもない不良騎士、そこらへんはまぁほどほどにしておいた。

「……ん、酒が欲しいな。」

仕事を終えたとなれば息抜きがしたい。
そう思ってぐるりとあたりを見回った。
が…。

「ぁん?」

路地裏の方から喧噪が聞こえる。
普段ならば見て見ぬふりをしてもいるだろうが…。

「…しゃーねぇな…。」

わしわしと頭をかいてその喧騒の元へ歩いていく。

イェフィム > そして向かった先は…、正直向かわなきゃよかったと思わされる場所だった。
なんせ子供の声が聞こえたと思ったが、その子供もにまりと姑息な笑みを浮かべていたのだから。
嫌な予感がして回れ右しようとしたところ、両手を男たちに掴まれ、身体を押し倒される。
そのままビリビリッ、と嫌な音を立てて衣服が裂かれていけば、チッ、と舌打ちを零した。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からイェフィムさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にティアフェルさんが現れました。
ティアフェル >  ――普段余りしない化粧を施し、いつも結っている髪も下ろして、不慣れなドレスを着こんで歩きづらいピンヒールを履き、賑わう夜の街頭に立つ女。
 一見すると客待ちの新人娼婦のよう。落ち着かない様子で目線を漂わせ、時折声を掛けてくる者がいれば首を振ってすげなく距離を取る。

 初めて街に出て客を取る街娼が、金額や相手を慎重に選んでいるようにも見えるが――……。
 実際はというと、そんな艶っぽい事情ではなく。近くに人がいなくなると、大きく息を吐き出して姿勢を崩して傍の建物の壁に寄りかかり、

「はぁぁ……思ったより寒い、ドレスさっむ。この薄着はつっら。……くぅ……ヒールが……痛い……街娼さん大変過ぎっしょ……日頃お疲れ様っす……ッ」

 偽娼婦はつくづく街角で客を取る街娼たちの苦労が身に染みて分かって靴擦れが出来た右足のヒールを半分脱いで、寒々と肩を抱いた。

 普段とは余りにも違う出で立ち。そして娼婦の真似事。何事かというと、ギルドに入った依頼のせい。
 最近この界隈で、娼婦に相手をさせておいて支払いを踏み倒していくという、不届きすぎるヤリ逃げ野郎が出たので至急ふん捕まえて欲しいという依頼が出たのだ。

 そして、生贄――もとい、囮として一人の女性冒険者が街娼の振りをして街頭に立ち、目当てのヤリ逃げが引っ掛かれば、もう一人近くで待機させてある冒険者と一緒に捕らえるという、ありふれた作戦で今夜打って出ている。

 今は一時人波が途絶えてこちらに注目する人間もいなさそうなので、近くの物陰でこちらの様子を窺いながら控えている筈の、今夜の相棒の姿を探して視線を向かわせ、アイコンタクトを取ろうと。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にサテラさんが現れました。
サテラ >  
 人間社会、人間文化を学ぶために、冒険者という生業を真似してみようと。
 ギルドをのぞき込んでみたら、実績のない女性冒険者に振り分られる仕事とくれば、大したものではなく。

(まあでも、可愛い子と一緒らしいし、気は紛れるか)

 言葉通り寝る時間を削ってやってきた貧民地区。
 街頭に立っている女性冒険者の様子を伺いつつ。
 どことなく、どこかで会ったような気がすると首を傾げていれば、彼女の視線がこちらへ向いた。

(あ、こっち見てる)

 恐らく位置関係の確認なんだろうな、と思いつつ。
 精一杯の笑顔で手を振ってみる。
 彼女には、もうその姿で以前のぽんこつ娘だとわかってしまう事だろう。
 

ティアフェル >  化粧や衣装で先日の血みどろとは大分様相が異なる、街娼もどき。
 そう云えば相方の情報をあんまりいただいていないけど、ちゃんと来てるのかな、と心配になって、潜んでいると聞いていた場所を見やると。

「………ぇ」

 なんか見たことある女子おる。
 無邪気なまでに笑って手を振る様子に一瞬固まり、噴き出しかけるのを堪え。
 そして、見えてるよ、という返答代わりに髪を整える振りをして手を挙げて見せ。

 だ、大丈夫かな……と内心で冷や汗を流し。
 いや、ともかく仕事は仕事。びっくりして一瞬寒さも忘れたことだし、気を取り直して頑張ろうと表情を引き締め――過ぎると偽街娼として宜しくないので適度に緩め。

 街角を明らかに女を物色している態の男が通りかかると観察して。
 特徴と似ていると思えば取り敢えずは声をかけて様子を窺ってみたりし。
 そして対象と異なる人物と分かると、

「ごめんなさい……それじゃあちょっと……安すぎるかな、って……――って、は…!? なんだとこのっ! お前にはこれでも高すぎるだと…!? もういっぺん云ってみろー!!」

 男の提示した金額が安いと難癖をつけて断るつもりが、逆にこれでも高すぎると返されて思わずブチ切れて無駄な騒ぎを起こし……任務遂行に支障をきたしそうな展開をカマし始めた。

サテラ >  
 手を振ったら、返答が来た。
 どうやらちゃんと気づいてもらえたらしい。

(……やっぱりなんだか、見覚えあるような気がするなぁ)

 彼女が街娼のふりに戻ると、こちらも即応できるように様子を伺っていたら。
 突然、威勢のいい声が響いてきた。

(あ、ティアちゃんだ)

 やっと気づいたぽんこつ娘だったが。
 さて、このまま放っておくと乱闘が始まってしまいそうだ。
 これはとりあえず――

「あはははー、お客さんごめんなさいー。
 うちの子が失礼しましたー!」

 慌てて出て行って、男の手に金貨を握らせ。

「ほら、お客さんにそんな態度しちゃだめでしょ!
 ちょっとこっちきなさい!」

 なんてそれらしく厳しい口調で言いながら、とりあえず一時撤退と、彼女の手をひいて物陰に無理やり連れて行こうとする。
 

ティアフェル >  思わずがなってみたら、正体が知れたらしい。
 今は揉め事を起こしている場合ではないという常識的判断もすっ飛ばして、やるならやってやる!と交戦モードに入ったが。

 ……さすがにと止めに入られた。
 多分、その為もあっての相方要員なのだろう。
 しかし、金貨を渡す様子にいくらなんでももったいなさ過ぎ!と目をくわっと見開いて。

「ちょっと待った! こんな失礼野郎にそんな仲裁金要る訳ないから! あと買わないからには客じゃない! ただの路上のスケベ野郎だからっ」

 男の手に握らされた金色のコインをもぎ取ると。
 とはいえ。騒ぎが大きくなるとさすがに面倒っちい。
 ので。

「っち、仕方ない、一旦撤収! ズラかるぞーっ」

 どどどどど、と手を引かれたのを逆に引っ張るようにしてその場から遁走。
 しかし如何せん不慣れな上走りにくいピンヒールを履いた脚だ。
 思ったより遅いし、

「わっ……!?」

 走ったらヒールが折れる。なんぼも行かない内に、こけっ、とよろけて、なんなら道半ばで手を引いてる彼女と共倒れだ。

サテラ >  
「ああもう、穏便に終わらせようとしたのにぃー!」

 相棒の流石の逞しさに半泣きでとりあえず撤収。
 手を引いたはずなのに、いつの間にか引かれているあたり、流石の胆力、だが。

「お――っと」

 ぐい、と彼女がバランスを崩してしまったのに引っ張られて、一緒に転んでしまうところだが。
 繋いでいた手を引き寄せて体を近づけると、くるん、と上下を入れ替えて、彼女の身体を受け止める。

「……ふー。
 だいじょうぶ、ティアちゃん?
 怪我とかしなかった?」

 共倒れになっても彼女が怪我をしない様に、しっかりと抱きしめて、わりと勢いよく下敷きになるのだった。
 

ティアフェル > 「散財するのは別の話! 稼ぎに来て浪費してどうすんのっお金は大事にしなきゃだめっ」

 走りながら、トラブルの元凶にお説教カマされるという気の毒な状況に陥る、今日の相方さん。
 ぐいぐい引っ張っていきながらその場から離れていくが。
 いつもの足元じゃないのを認識不足である。
 巻き込み転倒しやがったものの。

「わ、わわっ……!? うわっ!
 っ……って、ご、ごめんっ! 大丈夫サッちゃん…!?」
 
 自然とサッちゃんとか綽名めいた呼び方。馴れ馴れしいと世間では云う。
 転ぶかと大きく前傾した瞬間、ぐると反転する視界。
 下敷き状態で抱きかかえられていると、こちらはノーダメージだが、彼女が痛い思いをしたのではと慌てて。

「わたしは平気だけど、怪我ない? いたいとこは……って、重いよね、可及的速やかに退きますっ」

 こんな地面の上に敷かれたらさぞ痛かろう、急いで飛びのいて覗き込むようにして様子を窺い。

サテラ >  
「あー、うん、へいきへいきー。
 えへへ、わたし、身体だけは頑丈なんだぁ」

 彼女が慌てて飛びのいてしまったのを、ちょっと残念そうに両手をわきわきさせて。
 ゆっくりと上半身を起こした。

「全然重くないし、もうちょっと役得欲しかったなー、なんて。
 とっても綺麗だよ、ティアちゃん」

 にへ、と笑いつつ。
 『全然気づかなかったよぉ』と、今日の装いを褒め。

「それより、さっちゃんってわたしのこと?
 あだ名ってやつ?
 ねえねえ、もっと呼んで!」

 さっちゃんと呼ばれたのが余程嬉しかったのだろう。
 目をキラキラとさせて、相棒の顔をのぞき込む。
 ……しかし、真正面から見ると、サテラの目の下に色濃いクマが出来ているのに気づくだろう。
 

ティアフェル > 「本当に? 傷でもついたら事よ。
 本当に怪我してない??」

 平気とどこか暢気そうに伝える声にまだ少し気づかわし気な視線で覗き込みながら、一応確認するように腕や足など擦り傷などないか見やり。

「役得? って、これ? こう?」

 同性であることだし、ハグくらいならいつでもこい。
 役得と告げる声に首を傾げつつ、両腕を回して抱擁してみて。
 綺麗、と評価を受けると照れくさそうに顔を赤らめ。

「いやぁ……全然柄じゃないんだけどね。ありがと、変じゃない?」

 正直当初は盛り過ぎて厚塗りが不自然になり何度かやり直しての仕上がり。
 今もばっちりメイクや露出の高い服装は落ち着かない。

「え? うん、なんかサッちゃんって感じなもので……
 あれ? 気に入った? 良かったー。
 サッちゃん、サッちゃんー。
 今日はサッちゃんが相方だったのねー……あれ?
 寝不足なの……?」

 きらきらした目の下に影を落とすような隈ができていて。
 街灯の薄明かりで見えづらく、顔を近づけてじーっと見つめて指先をその目許に伸ばし。

サテラ >  
「やーん、くすぐったーい」

 腕や足などを診てもらうと、きゃっきゃと声をあげ。
 その肌にはわずかな擦り傷もない事だろう。
 その上で、ハグされれば。

「――ほにゃっ!?」

 変な声も出てしまうわけで。
 思わずこちらからも抱き返してしまうのも仕方ない。

「全然、ヘンじゃないし、素敵だよ。
 はぁ……いい匂い。
 わたしが買っちゃいたいくらいだよぉ」

 ぎゅっと、少しなぜか縋り付くような抱き返し方で、首元に顔を埋めるようにして。
 どことなく、甘えるというよりは、少しだけ必死さを感じるかもしれない。

「うんうんっ、すっごい嬉しい!
 えへ、えへへへ……。
 わたしも、ティアちゃんとお仕事できるなんておもわなか――にゃふ?」

 顔が近づけられると、ちょっと赤くなってしまう。
 だって今日の相棒はとっても綺麗なのだ。
 けれど、寝不足を指摘されてしまうと、慌てて顔を背けて。

「あ、あはは、実はその、ここのところずっと、寝れてなくて……」

 頬を掻きながら、困ったように。
 

ティアフェル > 「こらこら、ちゃんと見せてくれないと……ん、大丈夫みたいね、良かった……」

 当人の言通り本当に丈夫なのだろう。
 目視で確認できるような傷は見当たらず、安堵の吐息を洩らし。

「……違かった?」

 取り敢えずハグしてみたが、素っ頓狂な声を出されたのでこれではなかったか?と腕を緩めるも、抱き返す手に。
 うむ?とアホ毛で疑問符を作るように歪め。

「えへへ……良かったー、なんかこんな格好、慣れなくってさあ。寒いし。
 ゎわ……っ。擽ったっ……わたしは高いぞおー。
 なんて。ウリはやんないけど」

 なんだかより密着して首筋に顔を埋められると擽った気に軽く身を捩り。
 軽口を叩くが、まあもちろん、娼婦なんて本当に柄じゃないこと山の如しで。

「そ? じゃあ今後もサッちゃんて呼ぶね。
 ……あ、向こう向いちゃ見えないよー」

 目元は黒く頬は赤くしてそっぽを向く顔。
 頬に軽く手を添えて向かせようとしつつ、寝不足との返答にやっぱりね、と肯いて。

「ちゃんと寝ないと身体に悪いわ。どうしたの? 何か悩み事?
 睡眠不足で無理しちゃだめよ? 今日はもう引き揚げよ。
 どのもう出てこないだろうし……」

 気づかわしそうに眉を寄せて、冷えて来たし体調が万全でないなら冒険者稼業はやるものでもない。
 ベストコンディションで再挑戦すればいいと切り上げることに決定して立ち上がり、手を差し出して。

サテラ >  
「ううん、ちがくない……」

 相棒の暖かさを感じると、穏やかな気持ちになる。
 少しだけ、恐怖を忘れられそうで、安心できた。

「なれなくてももったいないよぉ、もっとした方がいいって、美人さんなんだからー。
 ……ええ~、一晩お相手してよ~」

 なんて、笑いながらじゃれてみるが――少しだけ本気のニュアンスが混じっていたかもしれない。

「ふふーん、身体は丈夫だから、少しくらい寝なくても大丈夫!
 連続徹夜記録45日は伊達じゃないんだよぉ」

 なんの自慢にもならない事を言いつつ。
 引き上げようと言われると、『ええー』と不満そうに言いながら。
 しかし、手を差し出されれば、ほんとに今日は引き上げと決定されてしまったのだとわかり。
 弱弱しくその手に触れるが――サテラの手は震えていたかもしれない。

「……一人じゃ、寝られないの」

 そう、とても消沈した消え入りそうな声で呟いた。
 

ティアフェル > 「ふふ、合ってたかー」

 おどけ調子でそう云うとぎゅ、と軽く抱擁して。
 なんだか不安そうな空気に薄っすら気づいては、ぽんぽんと背中を叩き。

「あはは、そうかな。ありがと。サっちゃんもかわいいよー。
 何故食い下がる。欲求不満? どっかお店見てく? わたしは詳しくないけど……」

 失敬なことを真面目に問いかけつつ、幸いこの地区ではその手のお店には困らない。
 自分は興味がないので分からないが、関心があるなら寄ってくのも手では?と余計な提案。

「そんな隈こさえて何云ってんの。
 顔色も悪いんじゃない? 良く見えないけど、美容の大敵よ?」

 肌つやも悪くなる、と睡眠不足の弊害を唱えて、ふに、と軽く相手の頬を緩くつまんで。
 差し出した手を取るその手に震えが伝わると眉をひそめて。

「何か悪い夢でも視るの?
 独りじゃなきゃ大丈夫? 
 わたしで良ければ今日は一緒に寝る?」

 沈んだような声音に心配になって、よしよしと何だか弱弱しい様子にその頭に手を置いて顔を覗き込むようにしながら尋ね。

サテラ >  
「欲求不満……はあまりないんだけど。
 でも、買うなら今日はティアちゃんの時間がほしいなぁ、なんて」

 言ってから、『何言ってるんだろうね!』と、無理に作った様子で笑うが。

「あぅ……」

 覗き見れば、顔色も少々青白いだろう。
 治癒術師が見れば一目瞭然。
 健康状態があまり良くないのは見て取れてしまう。

「うん……怖い夢……」

 握った手を、ぎゅっと握り。
 撫でられれば、不安そうに頭を寄せて。

「……いいの?
 わたし、その、自分で言うのもなんだけど、すっごく面倒くさい女だよ?」

 優しい彼女の手を両手で握って、縋り付くように頬に寄せる。
 不安そうに見上げる瞳には、はっきりと怯えるような色が見えているだろう。