2023/08/14 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にメルトさんが現れました。
メルト > 貧民地区でもいかがわしいお店が並ぶ一角。
そのお店のひとつへと、とある貴人を送り届ける護衛の仕事。物々しい格好はよろしくないと言われてドレス姿で事を終え。
泊まりこむので帰っていいぞとの事で、それならばと散歩がてらに歩いて帰るかなどと道を歩き出して数分。

「ここって、バフートではなかった……よね」

微かに聞こえたくぐもった怪しい声に導かれて覗きんだ裏路地。
娼館勤めの娼婦か。迷い込んだお嬢さんか。身なりの良い年若い少女が、男たちに囲まれて輪姦されているのを目撃してしまう。
声を出したら見られるぞと脅したり。少女の反応を揶揄い、奴隷として調教してやると言いながらそれっぽい事をやってたりしてるところからプレイではなくレイプ。
素人臭い調教行為ではあるが、媚薬でも使ったか少女は明らかに感じている様子で。そうまでして、奴隷にしたがる程度には容姿も整っている。
バフートあたりでは、日常風景だとしても。このあたりでは違うだろうにと思いながらも、建物の陰に潜みながらその現場を熱心に観察中。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にデロスさんが現れました。
デロス > 王都の貧民地区、その中でも王族や貴族などの貴人も訪れるような特異なエリアがある。
色街とも言っていいような、いかがわしい店がいくつも立ち並ぶ一角である。
王都で旅籠を営むデロスは、そんな区域をゆっくりと歩いていた。
無論目的は店の利用ではあるのだが、どちらかといえば「素人」を好むこの男の性癖に合う娼婦には今日なかなか出会えていなかった。
自身が運営に関係している娼館やそれに類する店も存在するため、そこに行くしかないかと考えていた頃。

「ん……?」

この辺の地理には詳しいため、近道しようと路地裏に入ったところ、聞こえてきたのは男の粗野な声と女の喘ぎ声。
見てみれば、なにやら身なりのいい少女が男たちに囲まれて犯されていた。
王都とはいえ、油断すればこういう目に遭うのである。そして、デロスも機会があれば少し離れた場所で行われるような横暴を行う側の人間で。
わざわざ後から参加させてくれなどというはずもなく、出遅れたかというような表情をしていると、輪姦行為を建物の影に潜んで眺めている少女がいた。
様子からして、犯されている少女の知り合いではなさそうであり、義憤にかられてレイプを止めようとしている様子でもなさそうである。
むしろ、熱心に観察しているようにさえ見え、デロスは下卑た笑いを浮かべる。

「お嬢ちゃん、こんな場所で何熱心に見ているんだ」

背後から近づくと、耳元に顔を近づけそのように言葉を告げる。
服の上から尻を遠慮なく掴みながら、手慣れた痴漢行為。
あんな様子を興味深く眺めているような少女に被虐の気がないはずがないと見越しての狼藉を働く。

メルト > 被害者の少女を輪姦する男たちの凌辱の宴。
本場であるバフートを知る身としては、素人臭いと感じてしまう所もあるが。むしろ、それがリアルな凌辱ショーとして見ている側の興奮を誘う。
本場の激しくもねちっこい責めもいいが、素人の欲望任せの荒々しさも別の味わいがあると意識は完全にそちらへと向かい。

「ひあっ!」

背後から耳元へと、囁きかけるように声をかけられ。何の遠慮も無く男を誘っているかのようなむっちりとした尻肉の丸みを掴まれ。
心臓が跳ねるかのような驚きとともに、ビクンと背筋を跳ねさせて勢いよく背後へと振り向く。
その仕草にあわせて、胸元のたわわな双球はドレスの支えでは心もとないとばかりに大きく揺れ。肩や背中を大きく露出したデザインのせいで、かなりの面積が見えている白い肌の上を艶やかな黒髪が流れ。乱れて広がる髪からは、甘い香りがふわりと漂う。

「……驚かさないで。ちょっと、性犯罪の現場を目撃してしまっただけよ」

振り返った視線の先にいたのが、一般の人間らしいと見て取ると動揺に弾む鼓動を抑えるように胸元に手を手を当てつつ、吐息をひとつ。
輪姦パーティ開催中のメンバーに気づかれぬようにと、さすがに声を潜めながらもいきなり何をするのかと咎めるまなざしを送りつつ。尻肉を掴む手を、ぱしんと払いのけようとする。