2023/07/31 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区・裏路地通り」にヴェルソートさんが現れました。
■ヴェルソート > 「ふぁ……あぁ…んん……~♪」
薄暗い路地、犯罪の跡もわずかに、しかしそこかしこに見え隠れする路地裏をぶらぶらと歩く甘い匂いをさせた中年風貌。
特にやることがあるわけでもなく、鼻歌交じりにぶらぶらと…歩く足取りにひらひらと、コートの片方、空っぽの袖がひらひらと揺らめいて。
袖先についた細い、羽根を模したような楕円の金属が、しゃりん…と時折涼やかな音を立てる。
「さて…どうしよっかな…。」
今日は特段依頼もなく、仕事の予定もないもんだから…どこか店に入って歌うか。
それとも、別の事でも…気分的には花でも売りたいところだが、さて…相手が居ると良いのだけれど。
どちらにしろ、今はぶらぶら…娼館通りの方に戻るべきだろうか、なんて考えながら。