2024/11/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城 庭園【イベント開催中】」にアークさんが現れました。
アーク > 秋口の庭園。
緑から黄に色づいた下草や、黄や赤、針葉樹の濃い緑、秋の花や濃い色のベリーで彩られた昼下がりの庭園。
風は肌寒いが太陽は穏やかに少年の体を包み込みぽかぽかと温めてくれている。
少しもこっとした柔らかくふかふかな生地で作った服を身にまとい、芝の上に直に腰を下ろし、組んだ膝の上に置いた画板の上に広げた紙にみたままの情景を移すかのように手袋の布越しに掴んだ黒炭を滑らせていく。
目に焼き付けた光景を再現するかのように手を動かし、頭の中に描いた秋の情景への理解を深めようとしていく。

しゃっしゃっと響く音、少年は上機嫌に鼻歌を歌っている。
それは遠い異国の童謡か、歌や音楽が大好きな妖精の歌か。
心なしかテンポは速く、楽しくなってくるような鼻歌が風に乗り広がっていく。

ご案内:「王都マグメール 王城 庭園【イベント開催中】」からアークさんが去りました。