2023/09/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城2/医務室」にカミュさんが現れました。
カミュ > 医務室に置かれた椅子に腰を下ろし、今日診た患者たちのカルテや処方した薬を再度まとめるためにサラサラとペンを走らせている。
静寂に満ちた室内であるため、筆記具が奏でる音がより際立つ。

男がいる医務室は騎士団の詰め所や王城内の訓練所も近くにある為、以外と忙しない。
稀に薬を求めに来る貴族たちの相手をしていることもあるが比較的に平穏に過ぎていくお気に入りの場所である。

王族たちからは離れている医務室である為、宮廷雀達の囀りも遠く、その分男の元を訪れる貴族たちの要望はある意味濃いものである。

頭痛薬から媚薬、避妊薬…麻酔。そういった者も必要であれば融通をしているため、医務室としてだけではなく薬局としてもつかわれている。

上得意や顔見知り、紹介があれば特殊な薬も準備することができると、より深く知る者達の中では知られているが、普段は穏やかでただ気の優しい医師として認知されている男、真面目に在庫の管理や、患者たちへの投薬の管理も行っている。

時間も時間であれば、そろそろ人の出入りも少なくなってくる頃合いであり、今宵はどのような客か患者が現れるかとおもえば、自然と唇の端が持ち上がり楽し気な弧を作る。

カミュ > 書類仕事がひと段落してペンを置いたタイミングでノックされる扉。
声をかけ、中へと招き入れ、夜が過ぎていく。

ご案内:「王都マグメール 王城2/医務室」からカミュさんが去りました。